部下が休憩できない雰囲気を上司が作ってはいけない!

職場において
「部下が休憩できない雰囲気を作ってしまう」ということは
上司として、やってはいけない行為の一つです。

休憩は、仕事の一部であると、私は考えます。

なんて言うと、違う解釈をする人もいますが
私が言っているのは
「ちゃんと休憩することも仕事の一部である」ということです。
つまり、休憩しなさい、ということです。

休憩中にも仕事したり、そういったことではなく、
ちゃんと休む。これも、社会人にとっての大事な仕事の一つなのです。

が、世の中には「部下が休憩しにくい雰囲気を作る上司」が
居るのも事実です。
それは、絶対にやってはいけないことであり、
もしも自分がそういう空気を作ってしまっているのであれば
それは、改善しなければいけないことなのです。

上司は部下が休憩しやすい雰囲気を作るべき

まず、大事なことは、
上司の責任の一つとして
”部下が休憩しやすい雰囲気をちゃんと作る”ということです。
部下が休憩しにくい雰囲気を作ったり、
最悪の場合、休憩させないような発言をしていたり、
こういったことはお話になりません。

上司は、部下のこともちゃんと責任を取る、
責任のある立場です。
休憩を与える、というのもその責任の一つ。

その責任も果たさずに、部下に休憩をさせないような
空気を作っていたり、休憩することが開く、みたいな
考えをしているのであれば
それは改善していかなくてはいけません。

部下と休憩に対する考え方の
ポイントをまとめていきたいと思います。

休憩は悪ではない

休憩は悪ではありません。
規定時間以上(短時間の仕事の場合は休憩なしでも
法律上問題ありません)働いている人に対しては
必ず休憩は与えなくてはいけませんし、
何よりも自分自身も休憩を取らなくてはいけません。
休憩は権利でもあり義務でもあり、
休憩を取ることそのものも仕事でもあるのです。

くれぐれも”休憩する人間は悪”だとか
”休憩している暇があっていいな”だとか
そういう勘違いした発言や思考を上司として
しないようにして下さい。

休憩せずに仕事をしている人間が優秀、ではありません。
しっかりと休憩を取ることが出来ている人間こそが
優秀であり、休憩を自らの意思で取らない、
休憩を部下に取らせないような空気を作っている、
それこそが、悪です。

休憩は絶対に取らなくてはいけないのです。

率先して見本を示す

上司が休憩していない状態…
これは、非常に良くない空気を生み出します。
もちろん、仕事をせずにさぼってばかり!みたいな
状態もよくありませんが、
休憩をせずに狂ったように仕事を続けている、
というのも上司として良いお手本を示しているとは
言えません。

むしろ、お手本としては良くないお手本と
言えるでしょう。

確かに、仕事が忙しいのは分かりますが、
それでも、休憩を取らなくてはいけません。
上司が率先して「休憩をしている」という立場を
示すことによって、周りの人間も休憩を取りやすくなりますし、
逆に、上司が休憩せずに忙しそうにしているような環境だと
周囲も気を使ってしまって、なかなか休憩を取ることが
できなくなってしまいます。

そのようなことになってしまわないためにも
休憩は絶対に取る必要があります。

「休憩していいよ」と部下に示していても、
上司が仕事しまくっているような環境だと
なかなか気持ちの面まで休まらなかったり、
どうしても遠慮してしまったりすることもあります。

そのような気を使わせる、ということは
上司としては失格です。
どんなに忙しくてもまずは自分自身が
「休憩はしなくてはいけないことなんだ」と
部下にしっかりと示していく、ということも
とても大切なことの一つになります。

くれぐれも、休憩しないで仕事しまくり状態になってしまい、
部下に気を使わせないように注意しましょう。

休憩に行くように声をかける

休憩に行ってもいい、としていても
上司から声をかけてあげないと
なかなか行きにくいこともあるかと思います。

そこで、上司の側から常に
「休憩の時間になったら休憩に行ってイイよ」と
言う方針を常に示しておくことが大切ですし、
行きにくそうな雰囲気になっている場合は
「休憩いいよ」と声をかけてあげて、
休憩に行かせてあげる、ということも大事です。

中には上司の顔色を窺ってなかなか休憩に
行かないような人もいますからこの点は
非常に大切なことになるのです。

また、休憩になかなか行こうとしない人が
いるのも事実です。
そういった人に対しては休憩に行くように
こちらから促し、もしも休憩に行かないようであれば
「休憩するのも仕事のうちだ」ということは
しっかりと教えてあげなくてはいけません。

休憩を甘えみたいに間違った考えをしてしまっている
部下もいるかもしれませんし、
前の職場・上司などから休憩をしないように言われていて
それが染みついていたり、ということも
考えられます。
休憩に行かない部下を見つけたらこちらから
声をかけてあげるようにしましょう。

休憩中はなるべく呼ばない

これも大事な配慮の一つです。
休憩中に関しては、なるべく仕事を振らないようにすること。
もちろん、どうしても人手が足りず、緊急の場合などは
仕方がありませんが、そうでない場合は、
休憩中の人をなるべく呼ばないようにする、ということも
大切な配慮の一つになります。

休憩中に呼ばれてしまうと、
どうしてもせっかくののんびりとした空気が
中断されてしまいますし、
何度も何度も呼ばれていると「じゃあ休憩いいや」という
悪い考えに辿り着いてしまう可能性も十分にあります。

そうなってしまわないためにも、
休憩中はなるべく呼ばないようにする、ということを
徹底するのも大事なポイントの一つになるかと思います。

どうしてもの場合、”当たり前のような態度”で
休憩中の人を呼ぶのではなく、
あくまでもお願いするスタンスで呼ぶようにして、
呼んで、仕事をしてもらっている間に関しては、
休憩時間にカウントしないようにするなどの配慮は
絶対に必要になってくるかと思います。

くれぐれも休憩中も仕事をして当たり前、みたいな
態度で呼んだりすることは避けなくてはいけませんし、
仕事させている間も休憩時間をカウントして、
はい、休憩終了~みたいなことにはしないように
して下さい。
これは、休憩を取る、という当たり前の行為を
妨害する行為です

環境を整えることも大事

休憩できる環境や
休憩場所の環境を整える、と言うことも大事になります。
休憩できるスペースが劣悪な環境だと、やはり
休憩もしにくくなりますし、
場所がないからしなくていいや、ということにも
繋がりかねません。

そうなってしまわないためにも、環境を整えることも
大事なポイントの一つになります。

しっかりと環境を整えておき、
休憩できるようにスペースを確保しておくことで、
部下がしっかりと休憩に足を運ぶことが
できるようになりますし、
安心して休めるようになるのです。

休憩場所の環境が整っていない場合に関しては
職場のできる範囲で、整えるようにしましょう。

贅沢させろ、だとかそういう意味ではなく
単純に環境整備をしましょう、というだけのお話なので
そんなに難しいことではないかと思います。

まとめ

”休憩を取りにくい雰囲気を作ってしまう”
これは上司として非常に大きな問題です。休憩は
しっかりと取れるようにしなくてはなりませんし、
仮に上司の立場にいるのであれば、
しっかりとその点は、整備していかなくてはなりません。

まず、自らが率先して休憩を取り、
その上で部下たちにも休憩をしっかりと取るように促す、
ということが大切になってくるのです。

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