お店がキャッシュレス非対応だった場合はどうすれば?対応方法を解説!

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現金を使って買い物している人には
関係のない話題ですが、
キャッシュレス決済を日頃から利用している人にとって、
気を付けなければいけない点が
”キャッシュレス非対応のお店と気づかずに買い物してしまう”
という点です。

少しでも現金を持っているような人であれば
良いですが、「現金持たない主義」で、
”キャッシュレス非対応のお店”だと気づかずに
買い物をしてしまうと、少々面倒なことになってしまいます。

そのようなことを防ぐためにはどうすれば良いのか、
もしもキャッシュレス非対応だと知らずに買い物してしまった場合は
どうすれば良いのかを、それぞれ解説していきます。

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全てのお店がキャッシュレス対応ではないので注意

キャッシュレス決済が当たり前になっている人にとっては
”お店でも使えて当然”かもしれませんが、
世の中、全てのお店がキャッシュレス決済に対応しているわけでは
ありませんので、この点を勘違いしないように注意してください。

と、いうのも、個人経営のお店などでは
まだまだキャッシュレスに対応していないお店もありますし、
大手や中堅の系列店などであっても、
”現金のみ”のお店などはたくさん存在しています。

そのため”キャッシュレス決済できないお店もある”
ということは、注意をしておかなくてはいけません。

全てのお店が”現金なしで買い物できる”とは、
限らない、ということです。

知らずに非対応のお店で買い物してしまった場合の対処

キャッシュレスに対応していないと知らずに
買い物してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。
対応方法を見ていきましょう。

・現金で支払う
現金をある程度持っていて、現金でも支払えるのであれば
その場は現金で支払いを済ませるしかありません。
世の中”現金”しか使えない場面もありますから、
所持金「0」の状態よりも、ある程度は持っておいた方が
このようなケースも含め、リスクに対応しやすくなるのは事実です。

・他の支払い方法はないかどうか
自分の利用している決済方式以外に「使える支払い方法」は
ないかどうか確認してみてください。
例えば電子マネーはダメでもクレジットカードは使える、等の場合は、
自分とお店が使える方法で支払いを済ませるのも方法の一つです。
(※完全現金のみのお店もありますので注意してください)

・購入をキャンセルする
現金もない、他に使うことのできる支払い方法もない、
という場合になると、購入を諦めるしかない場合もあります。
お店の人に事情を説明して、買い物をキャンセルさせてもらい、
後で(後日でも)再び買いに来るか、
別のお店で購入するかなどで、対応していきましょう。

・銀行などで下ろしてくる
銀行などが近くにあるのであれば
お店の人に一度待ってもらい、銀行で現金を下ろしてきて
現金で支払いを済ませる、というのも定番の方法の一つです。
キャッシュレスで支払いができない場合は、
最低限この方法だけでも取れるように、
銀行のカードだけでも持つようにしておくことをおすすめします。

基本的に、キャッシュレス非対応のお店を間違えて
利用してしまった場合、このような対処方法で
対処していく必要があります。

ここから先では予防方法や、イレギュラーな事態、注意点などについて
解説していきます。

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飲食店の場合で、既に食事を済ませてしまった場合

この場合は、上の方法のうち「キャンセルする」は使えません。
既に食べてしまっている以上、必ず支払いをする必要がありますし、
お店の人からすれば”銀行で下ろしてきます”にしても、
「食い逃げされるのではないか」と不安になるでしょうし、
場合によっては許してもらえない可能性があります。

この場合に関しては
現金を持っていたり、クレジットなどの”他に利用できる方法”が
あるのであればそれで支払い、
それができない場合に関しては
”私物などを置いて”銀行に下ろしに行く
(逃げませんよ、ということを示すことができます)しかありません。

個人情報などの観点から、問題ないものかつ、
お店側から見て”これは大事なものだろうから、逃げずに必ず
お金を持ってくるだろう”という安心感になるものを
選ぶ必要があります。

スマホなどをロックして置いていく、など、
その時の自分の手持ちのものに応じて、判断していきましょう。

また、家族などが来れるのであれば、
家族などに連絡を入れてお金を持ってきてもらうのも
どうしても外に出してくれない場合の対処方法の一つです。

クレームをつけてはいけない。それはただのクレーマー

利用したお店がキャッシュレス非対応だったからと言って
「どうしてキャッシュレス対応していないんだ!」だとか
「そのぐらい対応しておけよ!」だとか、
そういう態度を取ってしまってはいけません。

これは、”ただのクレーマー”的な行為で、
悪質な場合は通報される可能性があります。

法律上「キャッシュレスに対応していないといけない」
などという法律はありません。
お店側が「キャッシュレス対応ですよ」と書いているのに
いざ、購入したら「やっぱり使えませんよ」なら問題ですが、
最初から”キャッシュレス使えます”と書いてないのに
クレームをつけることはしてはいけません。

ミスをしないように予防する方法は…?

↑のような「キャッシュレス非対応のお店を
現金を持っていないのに利用してしまって面倒なことになった」
と、いうことにならないために、
どのように予防していけば良いのかをみていきましょう。

・事前にしっかり確認する
キャッシュレス決済ができるかどうかは、大抵のお店が
しっかりと明示しています。
事前にお店の店頭やネットなどでしっかり確認しておき、
あやふやな場合は「先に買いものしたり」「先に食事をする前」に
確認しておきましょう。

・現金をある程度は持っておく
どうしても現金が必要な場面、というのは
今の世の中、場合によってはまだまだあることです。
そんな場面で現金が全くない、となると
やはり、困ってしまうことはありますので、
現金はある程度持つようにしておいた方が良いでしょう。
非常時の「お守り替わり」として考えておくと良いと思います。

・銀行で下ろせるようにしておく
これも非常時のために、ですが、
万が一現金が必要になった時のために、
銀行で現金を下ろすことができるように、
キャッシュカードなどを持っておく、ということは
とても大事なことの一つです。
現金をどうしても持ちたくない、という場合に関しては
最低限、銀行で下ろせるように、準備をしておいた方が良いでしょう。

このようなところでしょうか。
とにかく”確認”これが、大事です。

勝手に「キャッシュレスでの支払いは当たり前」と
決めつけてしまってはいけません。
世の中には、本当に対応していないところも
まだまだたくさんありますから、
”念のため”ある程度現金を持っておいた方が
良いですし(使わずとも、いざという時は支払えるように、ですね)
どうしてもそれが嫌だ!という場合に関しては
”確認”を徹底して、
絶対に間違えてしまわないように、注意するようにしましょう!

まとめ

キャッシュレス決済は全てのお店で
利用できるわけではありません。
この点を勘違いしてしまうと、
トラブルになったり、
面倒なことになったりすることも
ありますので、
↑のように、事前の確認をしっかりと行い、
”現金を持ってないのにキャッシュレス非対応のお店で購入”
するようなことがないよう、注意するようにしましょう。

それでも間違えてしまった場合は
上で紹介したように、対応してみてください。

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