公式マークがついているアカウントも安全とは限らない。注意すべき点!

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ツイッターには
「公式マーク」というものが存在します。

名前の横についている丸っぽい青にチェックマークが
「公式マーク」です。
企業や有名人のアカウントなどについていることが多く
(企業や有名人であっても必ず公式マークがつくわけではありません)
「本物」であることを証明するマークです。

(※2023追記※)
認証マークのルールが変わり、公式アカウントでも
課金していないとマークが外れる仕組みに変わってしまいました。
そのため、”課金すれば誰でもマークがつく”状態になってしまい、
公式マーク自体、何の信頼性もなくなってしまったので
注意してください。
マークつき=安全な可能性が高いアカウント、という認識は
捨てた方が良いでしょう。
判断基準は、フォロワー数やアカウント開設日、普段の内容から
判断していくようにしてください。
マークの有無では判断しない、ということを覚えておきましょう。
(以上、追記でした ↓は以前のものです)

ツイッターのアカウントは
「同じ名前」でも作ることができてしまいますから
極端な話、有名人の名前を名乗り、
有名人のアイコンなどをつければ
本人を装うことは、誰にでもできてしまうわけです
(内容とかフォロワー数見ればさすがにすぐに分かると思いますが
パッと見、騙されてしまいますよね)

それを防ぐための「本物の証明」が公式マークです。

ですが、この”公式マークがついているから”と言って
100パーセント安心なのかどうか、と言われると、
答えはNoです。

公式マークがついていても、危険なアカウントは
たくさん存在します。
その点を解説していきます

”マーク”がついているから、と思考停止状態になって
なんでもかんでもホイホイ信じないようにして下さい。

では、どのような危険があるのかを解説していきます
(⇒ツイッターの公式マーク自体については公式マークとは?の記事を参考にしてみてください)

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公式マーク=安心ではない

これは、絶対に勘違いしてはいけない部分で、
公式マークのついているツイッターアカウント=安全、では
ありません。

色々な理由により、公式マークがついている
アカウントであっても、危険を伴う可能性は
十分にありますので、
ちゃんと、相手の言動などを見極めるようにし、
公式マークがついているから大丈夫大丈夫!のような、
軽い考えになってしまわないように、
注意してください。

なぜ、公式マーク=安全とは言えないのか。
その点について解説していきます

乗っ取られた公式アカウントもある

公式アカウントの中には
第3者に乗っ取られてしまったものも
存在しています。

実際に、有名人の名前で、公式マークもついていて
明らかに本人ではないような行動を
繰り返しているアカウントもありますし、
「この人、何で公式マークついてるんだ?」みたいな
アカウントに公式マークがついていることもあります。

これらが、全て「乗っ取り」によるものとは
限りませんが
実際に公式マークついたアカウントが乗っ取られて
そのまま別の人間により運用されていることはありますので、
この点をまずは注意してください。

一度公式マークがついてしまうと、
乗っ取られたアカウントであっても
そのままになっているケースも多く、
乗っ取りや不正が行われた=すぐに公式マークが消える
ではありません。

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有名人や企業にも悪い人間はいる

公式マークがついている有名人のアカウントや
企業のアカウントが「本物」である場合も
注意しなくてはいけません。
何故かと言うと、
有名人や企業も、全員が良い人とは
限らないからですね。

実際に芸能人やスポーツ選手などでも
罪を犯すような人間はたくさんいますよね?

有名だから、全員が良い人、ということではなく
中には悪い人もいます。
ですから、仮に相手が公式マークのついている”本物”だと
しても、本物だから嘘をつかないわけでも
本物だから他人を傷つけないわけでもありません。

ここの部分はしっかりと覚えておいた方が良いですし、
ツイッターの話だけではなく、
リアルにも通じる大事な部分です。

有名人だからと言って
その人が良い人だとは限らない…。
これは、覚えておきましょう。

「公式」のような文字は信用しない

アカウント名に
<公式>だとか「公式」だとか、
そういう文字を入れている人もいます。

ですが、これは公式マークでもなんでもなく、
<公式>と書かれているから
そのアカウントが本物だ!…と、いうことではありません。

<公式>なんて誰にでもアカウント名に含めることが
できますし、それは”自称公式”の状態です。
<公式>と、アカウント名に含まれている場合でも
それは、公式アカウントとは限りませんし、
信用できるアカウントとも限りません。

試しに自分のアカウント名を設定する画面に
行ってみてください。
自分のアカウント名に<公式>を入れることは
簡単に出来てしまうはずです。

ですので、名前だけなら
誰でも公式を名乗ることができる、
ということは忘れないようにしましょう。

公式マーク「もどき」にも注意する

<公式>と書いているアカウント以外にも
さらに、「公式マークと似ている絵文字」などを
使って”公式マークもどき”をつけている
アカウントも存在しています。

これは、よく見ればすぐにわかりますし、
「そっくり」なアイコンはさすがにありませんが
「何かマークがついている」程度で
「あ、公式アカウントなんだ」と早とちりして
勘違いしてしまう人も中には存在します。

よく見れば分かることですから
ついているマークがちゃんと
「公式マークかどうか」ということは
しっかりと確認するようにしましょう。

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注意すべき公式マーク付きアカウント

では、どんな公式マーク付きアカウントに
注意するべきなのか。
その点を解説していきます。

下記のような行為があった場合に関しては
そのアカウントが乗っ取られたアカウント、本人関係なく
注意したほうが良いです。
有名人本人でも、所詮は人間なわけですから
間違ったことも言いますし、悪さをする可能性も
ありますからね。

・お金を配ったりしているもの
これは、大半が「乗っ取り」です。
乗っ取られて「全員にお金配ります 本気見せます」みたいな
アカウントが多々見受けられます
普段から、プレゼントキャンペーン(有名なお年玉やってる方のなど)を
除き、お金をプレゼントします!みたいのは公式マークが
ついていても全部偽物と考えてください。
特に、当選人数が明記されていなかったり、「誰この人?」みたいな人だったり
どこかで見たことあるようなお金の写真や動画を載せていたり。
そういうのは全部偽物です。
全員プレゼント!も、当たり前ですが偽物です。
公式マークがついていても、騙されないようにしましょう。
(⇒プレゼントキャンペーンの見分け方も参考にどうぞ)

・個人情報を聞いてくるアカウント
公式マークがついていても
「個人情報」を聞いてくるアカウントには注意です。
明らかに本物の企業で、とかいうなら別ですが
「個人」には絶対に教えないようにし、
個人情報を聞いてくる場合は「あなたの個人情報を盗もうとしている」と
考えてください。
「プレゼントキャンペーンに当選しました」と嘘をついて
個人情報を抜き出すパターンも存在します。

・思想が偏りすぎているアカウント
思想が偏りすぎているアカウントは
公式マークがついていても危険です。
企業アカウントではさすがにあまりないと思いますが
芸能人個人、有名人個人だったりすると
かなり考えが偏ってしまっていて、
変なツイッターデモとかに参加し始める人まで
時々います。
ザンネンながら、そういう人とは
あまり関わらないほうが良いでしょう。

その他、「この人、何か変だな?」と
思った場合は、なるべく関わらないようにし、
少なくとも個人情報などを教えることは無いようにして下さい。
公式マークがついていようと、しょせん相手は人間であり、
ネットとは怖いモノですから、
公式マークは一つの判断基準にはなりますが
それ以上にしてはいけません。

まとめ

公式マークは、参考程度にしておき、
公式マークがついているから安全だ!とは思わないことです。

乗っ取られた公式マークアカウントもありますし、
芸能人や有名人と言えど、所詮は人間ですから、
裏でどんなことを考えているかは、分かりません。

”おかしい”と思ったら
関わらないことです。

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