イヤーマフって何?ヘッドホンとは違うの?用途や違いを解説!

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「イヤーマフ」とは何か。

一見するとヘッドホンと同じような見た目の商品で、
付け方などもヘッドホンと同じく、
両耳を塞ぐようにして、装着するものになります。

しかしながら、”名前だけが違って、実はモノとしては同じもの…”
というものではなく、
イヤーマフはイヤーマフ、
ヘッドホンはヘッドホン、と
両者は見た目は似ていても、中身に関しては
全くの別物となります。

では、イヤーマフとは何なのか。
ヘッドホンとの違いについても、詳しく解説していきます。

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音から耳を守る道具

イヤーマフとは、
周囲の騒音から耳を守るために
使用される道具となっており、
形はヘッドホンとは似ていますが、
その用途は全く異なるものになります。


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ヘッドホンは”音”を聴くための道具になりますが、
イヤーマフに関してはむしろその逆で、
音が耳に入ってこないようにするための
道具となっています。

見た目だけの話をするのであれば
非常に似ていますが
その用途に関しては全くの別物、ということになります。

どのような時に使うの?

主に、騒音が生じる作業などの際に
利用したりするものになります。

例えば、工事現場なども
そういった使用場面の一つですね。

また、個人レベルでも
近所の工事現場の騒音、近所の子供の声、
雷の音、風の音、犬の鳴き声などなど、
いろいろな日常生活における”騒音”から
耳を守るために使うことができる道具で、
実際に使っている人もいます。

仕事上、騒音などから耳を守る必要のある人や、
日常生活を送る上で騒音がどうしても気になってしまう人、
また、聴覚過敏などの症状を持つ人の
対処法の選択肢の一つとしても利用される場合があります。

このように、ヘッドホンととは違う方面で、
ということにはなりますが、
色々と活躍の幅のある道具になっているのです。

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音楽を聴くことはできないの?

ヘッドホンのような形に見えますから
確かに、ヘッドホンのように音楽を聴くことが
できるように見えてしまいますし、
そう思ってしまうのも無理はありませんが、
イヤーマフは、そういう用途で使うことはできません。

そもそも、音を出すような仕組みは
イヤーマフにはありませんし、
パソコンやオーディオ機器などとつなぐことのできる
ケーブルも存在していません。

そのため、イヤーマフでヘッドホンのように音を
聴くことはできませんので、
その点は注意してください。

まさか間違えて購入することはないとは思いますが、
万が一、お店で同じ売り場に売っているようなところがあれば、
パッと見ただけでは間違えてしまう可能性も0ではありませんので、
その点だけ、気を付けておきましょう。

ヘッドホンをイヤーマフ代わりにはできないの?

逆に、ヘッドホンをイヤーマフの代わりとして
使うことはできないのかどうか。

これに関しては、
一応、ヘッドホン自体もモノによっては
イヤーマフに近い効果を発揮するようなものは
存在します。

耳の部分を塞ぐことができ、
外からあまり音が入らないようにする効果は
確かにあります。

ただし、ヘッドホンの形状によっては
イヤーマフより十分に効果を発揮しないものや、
ケーブルなどがついていることによって
邪魔になってしまうこともありますから、
この辺りに関しては、よく考えた上で
使用するようにしてください。

”音楽を聴く用途で使うつもりは全くない”のであれば
イヤーマフのほうを選択しておいた方が
無難と言えるでしょう。

しかしながら、音楽を聴く用途でも利用する可能性がある、
と言うのであれば、ヘッドホンのほうを用意するのは
個人の自由です。

自分の用途に応じて、選んでいきましょう。

そのため、
「イヤーマフ」は「ヘッドホン」の代わりにすることはできませんが、
「ヘッドホン」はモノによっては「イヤーマフ」代わりに
すること自体は、可能です。

完全に音を遮断してくれるの?

この答えはNoです。

イヤーマフを身に着けたからと言って
”全ての音を遮断する”わけではありません。

そのため、外からの音は”ある程度”は
自分の耳に入ることになります。

あくまでも”騒音を和らげる”ぐらいの
効果である、と思っておくと良いですね。

それでも、何もつけていないよりは
大幅に音を防ぐことはできますし、
自分の身の周りに気になる音がある、
ということであれば、
イヤーマフを利用してみるのは、
良いことだと思います。

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どのぐらいの値段なの?どれを選べば?

デザイン・形状・使い心地など、
感じ方に個人差がありますので、
”自分で気に入ったもの”を選ぶというのが
大切になります。

費用としては1000円前後から数千円程度になりますが
必ずしも高いものを買えば良いのか?と言われると
決してそういうわけではありませんので、
この辺りに関しては、自分でしっかりと
色々なものを見比べて
判断していく、ということが大事になりますね。

まとめ

イヤーマフは騒音や気になる音から
耳を守るための道具になります。

色々な用途に使えるので、
必要であれば1つ、用意しておくと
色々な場面で活躍させることができますし、
便利かもしれません。

騒音が気になっていたり、
仕事で騒音がどうしても耳に入ってしまう機会が
多かったり、
雷などの音に恐怖心を感じたり…
そういった多様な場面で利用できるので、
自分なりに色々活用場所を工夫して
活用していきましょう!

先程も書きましたが
ヘッドホンとは違い
”音を楽しむ用途”では使うことはできませんので、
その点に関しては、勘違いして、買い間違いのないように注意です!

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