ネット上の医療従事者の発言を鵜呑みにするのは危険!自称も嘘もある!

この記事は約5分で読めます。

「医療従事者」
ネット上でも、色々な情報を発信しています。

ですが、ネット上で
「医療従事者です」と名乗っている人の発言を
すぐに鵜呑みにしてしまうのは危険です。

それは、何故か。

自称することもできるし、
嘘をつくこともできる、ということです。

この点については、しっかりと意識しておき、
「医療従事者」という言葉に惑わされて
騙されたりしないように、注意することが必要です。

ネット上を見ていると、本当に
「すぐに振り回されている人」を結構見かけるので、
自分がそうなってしまっていないかどうか、
注意する必要があります。

スポンサーリンク

役立つ情報もあれば、悪質な情報もある

医療従事者を名乗る人のネットでの情報発信は
確かに「役立つ」ものである場合もたくさんあります。

本物の医療従事者が本当のことを伝えていれば
それは、有意義な情報であるのは確かです。

ですが、その一方で、
「自称」医療従事者だって、ネット上には
たくさんいるのです。

また、本物であったとしても
医療従事者も「人間」です。
そのため、嘘をつく人もいますし、
大袈裟に一部分だけを話すような人、
思い込みの激しい人、
思想がそもそも危ない人など、
色々な人がいます。

この点を、忘れてしまって
「医療従事者が言っているから!」となってしまうのは
非常に危険です。

情報は、しっかりと見極める必要がある。
特に、ネットで色々な情報に触れる人には
本当に「必要」なスキルです。

「自称」の可能性もある

ネット上の「医療従事者」は「自称」も
たくさんいます。
本当は医師ですらないのに、
「医療従事者です。もう医療崩壊直前!限界です!」みたいな
人もいるわけですね。

目的としては
「注目を集めたい」
「フォロワー数稼ぎ」
「周囲の反応を見て楽しんでいるだけ」
「世間の不安を煽りたい」
など、色々な目的が考えられますが
少なくとも「自称」医療従事者の発言は
単なるその人の空想上の話でしかなく、
全く役立ちません。

「自称」は簡単に、誰でも出来てしまいます。

例えば、今これをお読み下さっている皆様が
ツイッターアカウントを作って
プロフィールに「医療従事者です」と書けば
自称医療従事者に、すぐになれてしまいますよね?

もちろん、それだけでは疑われる可能性も高いですが
それだけでも信じる人は信じてしまいます。

そこに、拾い画の病院の画像だの、
医者っぽいアイコンだの、そういうものを
どんどん付け足していけば
どんどん「騙されてしまう人」が増えるでしょう。

このように”自称医療従事者”には
ネット上では誰にでもなれてしまうのです。

もちろんネット上で医療従事者のフリをしてるだけで
法律上罪に問えるかと言われれば無理ですが、
こういう人はそれ故、たくさんいるので、
「医療従事者を名乗っている人が、全部本物とは限らない」
ということは、ネット上で情報を集める場合、
特に意識しておかなくてはならないことになります。

スポンサーリンク

医療従事者も「嘘」はつける

これは、医療従事者が嘘をついている、とか
そういうことではなく、
医療従事者も人間ですから
「嘘」をつこうと思えばつけるし
当然「嘘」をつく人もいる、ということです。

仮に、本物の医療従事者であっても
嘘をついたり、間違った情報を発信したりしている可能性は
十分にあります。

人間である以上、
一切を嘘をつかずに生きている、なんてことはあり得ませんし
全て正しいことを言う!なんてこともあり得ません。
そして、全員が全員、善人ではありません。

医者であろうと、他の職業の人間であろうと、
悪意を持って嘘をつく人間は、います。

実際に、ツイッターでも
「医療従事者です。40代の方が急変して、ECMO(エクモ)を
使用しました」みたいなツイートを見かけたことがありますが、
別の方から指摘された結果「フィクションです」などと
開き直った態度で、嘘を認めていた事例も
見かけたことがあります
(※そもそもこの方は自称だった可能性もありますが)

そのため、嘘をつく人もいる、
ということは覚えておきましょう。

医療従事者であろうと、学生であろうと、ホームレスであろうと
人間は嘘をつくことのある生き物である、
ということは理解しておかなくてはいけません。

鵜呑みにして拡散しないこと

「不確定」な情報は鵜呑みにして
拡散したりしないことです。
これが、ネットの怖いところです。

仮に自称医療従事者であっても
嘘をついている人間であっても
周囲がどんどん拡散していけば、
まるで、それが”本当”であるかのように
世の中に伝わってしまいます。

ネット上の「誰かもわからないような人」の
話は基本的に疑うところから入るべきです。
「医療従事者です」なんて誰にでも簡単に言えますし、
本物だって嘘をつくことができます。

あまりにも簡単に
「医療従事者です」という発言を信じて
「現場の人がこんなに苦しんでるのに!」みたいな
人が多すぎます。

もちろん、本物もいますが
確実に偽物もいます。
何でも鵜呑みにしていいほど
この世の中も、ネットも綺麗な世界では
ありませんから、
注意するようにしましょう。

まとめ

ネット上では「疑う」ということが本当に大事です。

普段から疑心暗鬼になってそうな感じの人まで
「医療従事者です」という言葉には
コロっと騙されてしまっているような人もいます。

偽物もいます。
嘘をつく人もいます。
悪い人もいます。

もちろん、本物もいます。

ですが、全部本物ではないのです。

何でもすぐに鵜呑みにせず
まず、疑うところからスタートする。
ネットを見つめるのであれば、
これはとても大事なスキルであり、必須スキルです。

タイトルとURLをコピーしました