「考え方が古い」と言われたらどうすれば?見直すべきポイント!

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”考えが古い”と、
他の人から言われてしまった…

そんなこともあるかと思います。

プライベートでも、職場でも
そんな風に思われているとなると、
気持ち的にはあまり良い気分ではないですよね。

しかしながら、
単に”人から何と言われようと気にしない”では、
もしも本当に自分の振る舞いや言動に問題がある場合、
”それに気づかないまま、どんどん孤立していく”ようなことに
なってしまう可能性もあります。

周囲から”考えが古い”と言われてしまった場合は、
せっかくの良い機会ですから、
自分自身を見つめ直してみる機会にしていきましょう。

”考えが古い”と言われた場合、
どのようなことを見つめ直していけば良いのか、
その点を解説していきます。

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自分を省みることは大事

「考えが古い」と人から言われた場合に、
”そっちが勝手にそう思っているだけでしょ”とか、
”今の考え方が間違っているんだ!”とか、
頭ごなしにその言葉を否定するような考えに
自分自身がなってしまっている場合は注意が
必要です。

確かに、相手が勝手にあなたのことを
そう決めつけている可能性もありますし、
新しい考えの方が全て正しいとは限りませんが
その一方で、自分自身も”全てが正しい人間”なんていないわけなので
間違っている可能性も十分にあります。

そのため、人から
”考え方が古い”と指摘された場合には
その言葉をすぐに否定せずに、一度立ち止まって
振り返ってみる、ということも大事になるのです。

自分の考えが全て正しいとは限らない

まず、”自分の考えが全て正しい”とは限らない、ということは
誰もが自分の中にしっかりと刻み付けておくべき
大事なことになります。

”人間”である以上”全て正しい”人などどこにもいません。
あなたも何かは間違っていますし、
当然私も何かは間違っているでしょう。
他の人に関しても、これは同じことです。

なので、”古い”と言われた場合は
”いいや、そんなことはない”ではなく、
自分自身でも相手に言われた言葉の意味を振り返り、
何か問題点はないか、ということをしっかりと反省するべきです。

その上で”考えを変える必要はない”と客観的に判断できるのであれば
そのままでも良いですし、
(相手が間違っていたり、新しい考えが間違っていたりすることもありますからね)
逆に、もしも何か反省点のようなものが見つかるのであれば
その点に関しては自分自身でもしっかりと反省し、改善していく
必要があります。

絶対に”いいや、自分は正しいんだ”と、決めつけないこと。
これが人として大事なことなので、まず、覚えておきましょう。

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”どの部分の考えが古いのか”しっかり認識する

人から”考えが古い”と言われた場合は
”どの部分について言われているのか”ということは
しっかりと認識しましょう。

全体的に古い考えなら、全体的に見直す必要がありますし、
恋愛観などの部分が古いならその部分を、
仕事観などの部分が古いならその部分を
見つめ直していきましょう。

自分の”何”が古いと言われているのかを
そもそも理解していなければ、
改善する・しないは別として
省みることもできませんから、
まず”何について”指摘されているのか、
ということをしっかりと把握しておくことは
とても大事なことになります。

基本的には前後の会話の流れから
大体分かると思いますが
もしも、”自分のどこが古い”と言われているのか
分からないようであれば、
相手に直接確認してみるのも、一つの方法です。

”古くない考え方とは”何なのか

自分のどこが古いと指摘されているのか、
それを理解した場合、
”古い”と言われた部分の”現代の考え方”は
何なのか、という点について
考えていく必要があります。

例えば、結婚などの話題で言えば
昔は”結婚して当たり前”のような時代でしたが
今は実際の生涯独身の割合や、世の中の雰囲気などから
決して”結婚して当たり前の世の中ではない”と、言うのが現実になります。

これは、時代の流れと共に変わった部分の一つですよね。

仮に、この部分を指摘されているのであれば
今の考え(「結婚して当たり前!ではない」)を知り、
その上で自分が今後、どう振る舞っていくか、を
考えると言うことですね。

他の部分について指摘されているのであれば
その部分の”今の考え”を知り、今後に生かしていく、
とそういうことです。

譲れる部分は譲ることも大事

例えば、上の結婚に対する考え方などの場合でも、
「いや!それでも結婚するべきだ」みたいな考えを
変えようとしない人もいるでしょう。

まぁ、人間はどんな風に思おうと、
最終的には「個人」の自由ですから、
必ずしも考え方を変えなくてはいけない、
と、いうことはありません。

世の中がどうであっても、自分の中で
どう考えるかは自由ですからね。

しかし”古い”と指摘された場合、
考えを変える・変えないに関わらず
改めるべき部分は改めていく必要がありますし、
譲るべきところは譲っていく必要があります。

例に挙げている結婚の話題で言うのであれば、
”結婚はするべきだ”という考えは
自分の中で残っていても、まぁ、これは自由なので
好きにすればよいと思いますが、
少なくとも”その考えを押し付けないようにする”と、いうことです。

他人から”考えが古い”と、そのことで言われたのだとすれば
少なからず”結婚はするべきだ”と誰かに言ったか、
話題に出した、ということだと思います。
考えは変えずとも、そういう”考えの押し付け”はしないようにするなど、
柔軟に”古いと言われた場合は新しい考え方を受け入れることが
できなかったとしても、譲歩するべきところは譲歩する”
と、いうことが大切になります。

ただ単に、「いや、結婚はするべきだ!」なんて言い続けていたら
古い考えに固執しているだけの頑固者になってしまいますからね。

そう思うのは自由ですが、それを押し付けてはいけない、
ということです。
もちろん、新しい考えの押し付けも無理にはするべきではありませんが、
世の中全体がそう変わってきている以上は、
仕方のないことですからね。

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世の中は常に変化をしている。受け入れることも大事

世の中は常に変化しています。
例えば、50年前と比べれば
”あらゆること”が変わっているのが分かると思います。

世の中はこのように常に変化しているので、
”今の時代ではどうなのか”ということは
常に情報のアップデートをして、頭の中に
入れておかなくてはいけませんし、
”情報のアップデート”を止めてしまった時が、
人間としての成長のストップです。

もちろん”時代の流れ”には、
全てが自分の思い通りの変化をするわけではなく、
”自分にとっては気に入らない”ものへと変化していくことも
当然あるでしょう。

しかし、自分が世界征服しているわけでもないのですから
”納得できる変化”と”納得できない変化”があるのは当然のことです。

が、それでも変化は続きます。
新しいもの・考えを否定ばかりしていると、
”時代に取り残される”ことになり、
周囲に迷惑をかけるような、そんな人になってしまう可能性も
ありますから、しっかりと自分自身の振る舞いについて、
注意をしていきましょう。

まとめ

”考え方が古い”と言われた場合は
ムキにならずに、
自分自身で、自分を見つめ直すチャンスと捉え、
”何が古いのか”という点と
”新しい考え方とは何なのか”という点を理解し、
その上で、譲歩すべきところは譲歩する、
という対応をしていきましょう。

何でも頭ごなしに否定するようになってしまったら、
人間としての成長は”そこで止まった”ということに
なってしまいますからね…。

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