個人で出来る未婚率上昇対策!大きなことをするのは難しい。

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未婚率の上昇…

現在、未婚率は全体的に上がり続けており、
生涯独身の人も増えている状況です。

最終的に結婚するかどうかは個人の自由であり、
他人に強制することはできませんし、
結婚する・しないに、正解はありません。
結婚することで不幸な結果になる人もいるでしょうし、
結婚しないことで不幸な結果になる人もいるでしょう。
勿論、その逆の結果になることもあり得ることです。

ですが、”未婚率が上昇”することで、
少子高齢化に繋がっていくだとか、無敵の人が増加するだとか、
そういった懸念点があるのも事実で、
そのあたりの部分が気になってしまう…という人もいると思います。

では、”個人”で何か未婚率上昇の部分で対策することは
できるのでしょうか。
この点について、詳しく解説していきます。

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個人では出来ることは限られる

”個人で未婚率の上昇に対する対策”をする…となった場合、
できることは非常に限られています。

一個人が世間を動かすなんてことは無理ですし、
一個人がどんなにあがいたところで、
”あなたのおかげで未婚率はこんなにも下がりました!”なんて結果に
なることは、まずないでしょう。
このことは現実としてまず、受け止めておくべきことです。

しかし、”ほんのわずかな変化”で良いのであれば
個人にできることもないわけではありません。

では、”個人で出来る未婚率上昇対策”には
どのようなことがあるのでしょうか。
この点について、詳しく見ていきましょう。

自分自身が結婚する

まず、個人で出来る未婚率上昇の対策としては
”自分自身が結婚する”と、いうことですね。

結婚は強制ではありませんし、
する・しないは個人の自由ですが
未婚率が気になるのであれば
”自らの行動で”未婚率を下げることが出来る
数少ない方法の一つとなります。

自分だけではなく、未婚ではなくなるために、
2人分が、”未婚”ではなくなり、未婚率が
本当に少しだけですが、下がることになります。

数字としては0.1パーセントにも満たないような数値の
変化しかありませんが、
”個人で出来る未婚率上昇対策”は、このぐらいの変化を
もたらすことしかありませんから、
気になるのであれば地道にそういう部分で積み重ねていくしかありません。

自分自身が結婚して、円満な家庭を作っていくことができれば、
自分の周囲の人間にも”結婚しようかな…?”みたいな雰囲気が
広がる可能性も0ではありませんし、
個人的に未婚率の上昇が気になるのであれば
自分自身が(結婚できるのであれば)する、というのが
第1歩になるでしょう。

勿論、未婚率を気にしていても結婚できない!
という人もいるとは思いますので
あくまでも”できるのであれば”と、いうことになりますが
できるチャンスがある人で、未婚率の上昇を気にしているのであれば、
まずは自分自身が結婚してしまうのが、一番の”個人で出来る対策”の
一つにはなるかと思います。

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円満な家庭を作る

自分自身が結婚した場合、円満な家庭を作ることも、
個人で出来る未婚率上昇対策の一つになります。

これは、どうしてかと言うと、
結婚後、上手く行っていない…という状況が続いてしまうと、
当然自分たちが離婚に至る可能性が出て来ることもそうですが、
自分の身の回りの人間にも
”結婚してもああなるから、結婚はやめよう”とか、そういう
結婚に対するネガティブなイメージを与えてしまう可能性がありますし、
自分か相手のどちらかが、SNSなどで結婚に対する愚痴を
発言したりすれば、それを見た”見知らぬ誰か”が結婚に対する
ネガティブなイメージを持つ可能性は十分にあります。

もちろん、全体的な視点で見れば
”たかが一組の夫婦”の状況で未婚率が大幅に上がってしまうことは
ありませんが、こういったことは積み重ねで、
例えば100組の夫婦が上手く行かず、その状況を周囲やネット上に
広めて、結婚に対するネガティブな空気を作り出してしまっていたら、
100組ではなく、1000組、1万組とどんどん人数が増えて行けば
”一組一組の影響力”はわずかなものであっても、
”上手く行かない夫婦”が増えていくことで、
その夫婦本人が離婚する可能性が高まること、
当事者の双方の周囲の人間に結婚に対するネガティブなイメージを
植え付ける可能性があること、
どちらかがSNSなどに愚痴を書けば、そこからも結婚に対する
ネガティブなイメージが膨らんでいくことなどから、
未婚率の上昇にも大きな影響になっていきます。

逆に言えば、結婚後に自分自身が上手く円満な家庭を
作り上げることで、
結婚に対するポジティブなイメージを自分の周囲に与えたり、
SNS上でも円満な家庭の話題が出れば、
ポジティブなイメージを世間的にも与えることができますから、
これも”個人で出来る未婚率上昇対策”の一つになるわけです。

また、自分たちに子供が出来た場合にも
”親が上手く行っている家庭”と”親が上手く行っていない家庭”では、
子供が将来結婚する可能性も変わってきます。
当然、親の関係性が荒れていると”結婚はしたくない”と考える
子供も増えていきますので、
もしも自分が結婚した場合に”円満な家庭を作り上げていく”
ということは、とても大事なことになるのです。
(もちろん、どうしても相手に原因があってどうにもならない場合は
仕方ないですが、自分が円満な家庭を壊す原因になってしまわないように、
注意していきましょう)

身の回りの人のサポートをする

もしも、”自分の身の回りに結婚を望んでいる人”が
いるのであれば、その手伝いをしてあげることも、
未婚率上昇に対して”個人で出来る”対策の一つになるでしょう。

現代では、なかなか結婚したいと思っていても
できない人もいますから、
そういった人に良さそうな人を紹介するなど
”自分の中で出来る範囲内のサポート”をしてあげることは
プラスになるはずです。

ただ、この場合の注意点としては、
あくまでも結婚をする・しないは自由であり
”するべき”と決まっているわけではありませんので、
相手が結婚を望んでいない場合に関しては
それを強要したりするようなことがないように
注意してください。

”身の回りに結婚を望んでいる人がいるのであれば”の話です。

未婚率対策ができる仕事をする

個人で出来る対策として、
”自分の仕事”の部分にまで手を伸ばすのであれば
”未婚率”の部分に携わることができる仕事をする、
ということですね。

勿論これも、一人の力であっさりと未婚率が下がるような
仕事をすることは不可能に近いですが、
これも積み重ねです。

結婚相談所の職員、結婚などの評論家、
婚活を支援するような事業、あるいは政治家でも構いません。
まぁ、政治家は極端な話としても、
未婚率の上昇の対策、という部分に関係することができる
仕事はいくつもあります。

どうしてもあなたが、未婚率上昇への対策をしたい、というのであれば、
ネット上で騒ぐだけではなく、
こういった実際に影響を与えることが出来る仕事を目指してみる、
というのも一つの方法です。

個人が個人で騒ぐだけでは、ほとんど何の影響もない、
というのが現実ですからね…。

まとめ

未婚率上昇に対して”個人”で行うことの
できる対策について解説しました。

個人で出来ることは本当に限られてはいますし、
どんなに対策したところで、
全体的な未婚率上昇をどうこうすることは
現実的には非常に難しいことになってくるとは思いますが、
どうしても気になるのであれば、
上のようなことを実践していくと良いのではないかと思います。

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