体が震える…!その原因は何か?対処法も解説します!

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身体が震える…

心配な症状ですよね。

頻繁に繰り返したりしなければ良いのですが
頻繁に身体の震えを繰り返す場合は
何らかの原因が隠れている可能性は十分にあります。

身体が発している危険信号の可能性も
ありますからしっかりと原因を突き止めて
必要であれば治療を行っていくことも大切になります。

では、身体の震えにはどんな原因があるのでしょうか。
もし震えを感じたらどうしたら良いのでしょうか。
それぞれ見ていきましょう!

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身体の震えの原因はさまざま…!

身体の震えを引き起こす原因やタイミング
箇所も様々だと思います。
単純に精神的な不安だとか、身体が疲れているだとか
そういった原因である可能性もありますが、
大きな病気が隠れていたりする可能性もあり、
自分自身で自己判断することは難しいです。

震えが始まった!
ただちに命に影響がある!などということは
無いとは思いますが
しばらく経過を観察してみて、治らないようであれば
やはり病院で治療を受けた方が確実なのは
確かでしょう。

では、目安として、体の震えの原因となりうる
要素をそれぞれまとめていきます。

寒さによる震え

これは当たり前すぎる答えですが
気温が低く、寒い時は身体が震えることがあります。
寒い場所にいる時だけ、身体が震えるようなことが
あるのであれば、
それはおそらく寒さによるものですから
そこまで深く気にする必要はないでしょう。

もちろん、人間に影響を与えるレベルの
寒い場所にずっといたら命の危険も生じますが
そんなことは自分からしたりはしないと思いますから
寒さが原因の震えに関しては
特に心配する必要はありませんし、
これは病気でもなんでもありません。

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精神的な要因による震え

精神的な要因で身体が震えることもあります。
例えば、何か緊張したりしている時に
身体が震えたりすることはあると思いますし、
誰かに怒られていたりする際に恐怖で
身体が震えることもあるでしょう。

緊張や恐怖を感じている際に
身体が震えることは別に異常なことではなく
人間の普通の範囲内の現象ですから
これは、心配する必要はありません。

一方で、精神的な疲労が蓄積していたり、
ストレスがたまっていたり、
自律神経が乱れたりしてしまっていると、
ふるえが発生する可能性もあります。
これに関しては、精神的な部分が原因であることは
同じと言えば同じですが、
上のものとは違い、その場の出来事というよりかは
ストレスなどが蓄積してしまった状態になるので
慢性化する可能性があります。
特に、自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)と
呼ばれる病気になってしまった場合に関しては
治療が長期化してしまう可能性は十分に考えられます。

精神的な要因の震えで命を落とすようなことはありませんが、
他の体調不良にもどんどん繋がって行く可能性がありますから
その点は注意しておきましょう。

肉体的な疲れ

肉体的な疲れでも、身体の疲れている部分が
痙攣のような状態となり、ふるえを感じるようなことも
あるかと思います。

明らかに酷使した部分が震えていたりする場合は
疲労によるものの可能性が高いですから
しばらく様子を見てみて、問題ないようであれば
そのままでも構わないと思います。
肉体疲労が原因であれば、その部分を休ませてあげれば
自然と回復するでしょう。

薬の副作用などの可能性

薬の副作用でも身体に震えなどが出てくる可能性は
充分にあります。
もしも何らかの常備薬を服用しているのであれば
その説明書、あるいは説明書きなどを見てみて下さい。
副作用のところに「ふるえ」と書かれているかもしれません。

その場合は、それが原因となっている可能性も
充分にあります。
特に抗不安薬など、こういった症状が出やすいものも
中にはありますから、
その場合は病院で処方されているものであれば
病院の先生に、薬局などで購入しているものであれば
薬局の薬剤師さんに聞いてみるのが
良いかと思います。

もしも、服用しているものが原因となっているのであれば
その使用中止も含めて検討を
していかなくてはなりません。

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病気の可能性

当然のことながら病気である可能性もあります
症状がいつまで経っても落ち着かない場合などに関しては
一度、病院などで検査を受けて
原因をはっきりさせた方が良いでしょう。
仮に原因が分からなかったとしても、大きな病気ではない(可能性が高い)と
いうことを知ることができますから
それは大きな収穫になるかと思います。

身体の震えを起こす可能性のある病気としては、
「パーキンソン病」が代表的なものですね。
静止しているときに震えを自覚しやすく
症状が進行してしまうと小さい字しかかけなくなったり
声が小さくなったりしてしまう場合もあるようです。

他に「本態性振戦」という症状である可能性もあります
これは高齢者の方に起こりやすいもので、
震えを伴うものです。
ただ、こちらに関しては震え以外の症状は出てきません。

その他に「バセドウ病」などの病気や
内科的な病気などなど、震えを起こす可能性の
ある病気は多数存在します。

が、検査などを受けずにどの病気であるかを
判断することは非常に難しく困難であるために、
震えが続く場合に関しては
しっかりと病院を受診した方が良いでしょう。

病院に行くべき状態は?

震えが出てきた!今すぐ病院に行かなくちゃ、という
感じではなく、しばらく様子を見る事は
全然ありだとは思います。
しかしながら、下記のようなパターンに当てはまる場合に
関しては、しっかりと病院へ足を運ぶことをおすすめします。

・日常的に震えが発生し、それが治らない
・震えがどんどんひどくなっている
・震え以外の症状が出てきた
・日常生活に支障がある
・震えている時間が長くなってきている
・一度治ってもまた時期が来ると繰り返す
・自分自身が震えの症状を気にしてしまっている
・思い当たる原因がある

こんなところでしょうか。
上に当てはまるポイントがある場合は、
あまり長く粘りすぎずに、
早めに病院を受診した方が良いかと思います。

病気でないならないで、それで良い事ですし
もしも何かの病気なのであれば
早めに治療を開始しなければいけません。

どこの病院に行けばいいの?

どこの病院に行けば良いのか。
これはなかなか難しいところです。

大きな病院を受診するのであれば
「身体の震えがある」ということを説明した上で
どこに受診すれば良いか尋ねれば教えてくれるはずです。

が、自分で病因を選ぶ場合に関しては
神経内科、脳神経外科、内科などを選ぶのが
良いかと思います。

もちろん、原因が分かった後に
「うちでは治療できない」となる可能性も0ではありません。
震えの原因となっているものは色々とありますからね…
ですが、その場合も、病院の先生が症状に合わせた
病院を紹介して下さるはずなので、その点については
心配しなくても良いかとは思います。

自分の症状や、病院の場所など、
色々な部分を考えて
決断していくことが大切になります。治療方法に関しては原因となっているものに
よって全く異なりますから
先生の話をしっかりと機器、
治療を進めていくようにしましょう。

まとめ

身体の震えの原因は様々です。
精神的なストレスなどによるものから
大きな病気である可能性もあります。

それを自分たちで見分ける、ということは
非常に難しいことですし、
もしも病気の場合、放置しておくと、大変なことになってしまいますから
震えが長く続いたり、悪化していくようであれば
病院に行くことを検討した方が良いかと思います。
何事も無ければそれはそれで安心ですし、めでたいことですからね…。

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