低評価のレビューが多い中に「高評価」が時々混ざっている理由は？

お店のレビューや
商品のレビューなどを参考に
利用するお店を決めたり、購入する商品を決めたり
するような人もいると思います。

ですが、レビューを見ていると
「非常に評価の低い」お店や、商品が
存在しているのもまた事実です。

「レビュー」はあくまでも個人の感想であり
そのお店・商品が実際に、劣悪なものなのかどうかは
これは確実には分かりません。
例えば、嫌がらせで低い評価のレビューを書くような人も
いるからです。

ですが、ある程度の件数のレビューが、信頼できるサイトに
掲載されていて、全体的に「評価が低い」のであれば、
そのお店・商品は「悪い」と感じる人が多い、という
ある程度の傾向を把握することはできるとは思います。

しかし、稀に、１００件の低評価レビューが入っているような
お店や商品であっても、急に「高評価レビュー」が
混じっていたりするようなケースもあります。

この理由について、こちらで解説していきます。

低評価レビューに混ざった高評価レビュー。理由は？
まとめ

低評価レビューに混ざった高評価レビュー。理由は？

まず、全体のレビュー数が少ない場合、
これは単純に「評価が分かれている」だけか、
「低評価レビューは悪戯」など、色々な可能性が
考えられますし、あまり信憑性はないと考えた方が良いですが、
数十件（あまり少ないのは例外ですが）、数百件、数千件と
レビューが存在するような中で
「全体的に低評価レビューばかり」なのに
「突然高評価レビューが混ざっている」ようなケースも
稀に存在します。

レビュー数が多いのに低評価、という状況は
嫌がらせやイタズラ、個人の好みの違いだけでは
片づけにくいのが事実で
実際に「悪いと感じる人が多い」可能性を示しています。

しかしながら「圧倒的に低評価のレビューが多い中」にも
時折「異様に高評価なレビュー」が混じっていることがあるのです。
これはいったいどういうことなのかを見ていきましょう。

理由を把握しておくことで、
より”本当の評価”に近付きやすくなるはずです。

感じ方の違い

どんなに恐ろしいお店であったとしても、
どんなにどうしようもない商品であったとしても
「全員が同じ感想」になることはありません。

そのため、100人中99人が「悪い評価」をつけるような
お店・商品であったとしても、その中に1人ぐらいは
「いやいや、この商品は最高でしょ」だとか
「それがこのお店の良いところでしょ」と感じるような人が
いても不思議ではありませんし、実際に”いる”のです。

どんなに良い商品・お店であっても、
どんなに悪い商品・お店であっても、
全員が「悪い」と感じることはない。

それが、人間というものですので、
「低評価レビューの山の中のたまに高評価」が
紛れていることは、
特別おかしなことではありません。

関係者によるレビューの可能性も

低評価レビューだらけの商品やお店なのに、
不自然に高評価レビューが混ざっていたり
内容が他の低評価レビューの批判混じりのものや、
異様なまでにお店や商品を褒めている場合、
それは「偶然、その人にとっては良いものに思えた」のではなく
お店や商品の「関係者」が書いた自作自演の
レビューである可能性もあります。

もちろん、低評価だらけの中に”高評価レビュー”が
あったからと言って、必ずしも”関係者による自作自演”とは
限りませんので決めつけてしまうことはNGですが、
自作自演をしているケースもあるので、
この点は注意をしなくてはいけません。

「低評価だけど、その人にとっては高評価」な自然なレビューとは違い

・やたらと他の低評価レビューに対して攻撃的
・異様なまでにほめたたえている

ような場合は
「関係者の自作自演」である可能性も高いので、
そういったレビューには注意しましょう。