独身の親族や知り合いがいる場合、お年玉で配慮は必要?配慮の方法は?

この記事は約5分で読めます。

子供がいる場合、
お正月になると親戚筋や知り合いなどから、
お年玉を貰うこともあると思います。

しかしながら、相手が独身の場合だと
自分たちが貰う一方になってしまいますし、
中にはそのことを気にする人もいるのではないでしょうか。

自分自身が気にしていないのであれば、
相手がくれる以上は素直に受け取っておいて良いと思いますが
気になる場合に関してはどうすれば良いのか、
この点を詳しく解説していきます。

スポンサーリンク

気にしているかどうかは人それぞれ

独身の方だと、”お年玉をあげ続ける”ことになってしまい、
確かに事実として”一方的にお金をあげ続ける”状態になってしまうことは
事実です。

そのため、独身の人や、子供のいない人の中には
”正直、あまりいい気持ちはしない”人もいるのも事実です。

ただ、全員がそう思っているのかどうか、と言われれば
必ずしもそうではなく、気にしていない人もいるでしょうし、
こればっかりはその本人にしか分からないことです。

お互いにしっかりと気持ちよくお年玉のやり取りが
できているのであれば、それはそれで良いのですが、
もしも相手に負担をかけてしまっていたり、
あるいは貰う側である自分たち(親)が気になってしまう場合に
関しては下記のようなポイントを考えつつ、
対応していきましょう。

こちらから催促はしないようにする

まず、独身の親族・知り合いや、子供のいない
親族・知り合いなどがいる場合、
絶対にこちらからお年玉を催促しないようにしてください。

もしも、相手がお年玉をあげることに
あまり良い感情を抱いていない場合、
関係に亀裂が入る可能性もあります。

必ず”相手が自主的にくれる場合のみ”
お年玉を受け取るようにし、
こっちから催促したり、くれるように遠回しに
圧力を掛けたりはしないようにし、
もしもお正月に会った際に子供向けにお年玉が
なかったとしても、”あれ?お年玉は?”みたいなことは
言わないようにしましょう。

スポンサーリンク

訪問時期をずらすのも一つの手

普段から交流のある親族や友達などの場合、
お正月など、特定のタイミングを理由に会う機会を
作ることはあるとは思います。

ただ、お正月に相手のところに行く、
あるいは相手を呼ぶとなると、
気を使わせてしまうことになりますし、
独身の相手である場合は特に、一方的にお年玉を
貰うことになってしまいます。

そのためお互いに、気を使わない方法として
”お正月以外の時期にずらして会うようにする”というのも
一つの方法です。

お正月以外であれば、相手もお年玉の気遣いをすることなく、
こちら側も”お正月に行くのは何か悪い気がするなぁ”みたく
思っている場合、変に気を遣わずに済みますから
相手側がそれで良いのであれば、お正月以外に会うようにするのも
方法の一つです。

こちらからお年玉を辞退する

独身や子供のいない親族・知り合いなどとお正月に会う際に
”お年玉は申し訳ない気がする…”と、気にしてしまっている場合は
”こちらから辞退”しておくのも一つの方法です。

なかなか、独身の人の立場から
”お年玉はちょっと、勘弁してもらえないかな?”とは
言えないものなので、
受け取る側から”お年玉は大丈夫だから!”と一声かけてあげると、
相手も”お年玉をあげたくない”場合は、そのまま素直に
従うでしょうし、
”お年玉をあげることを別に苦に思っていない”場合は、
それでも「いやいいよ、あげるよ」みたいな感じになっていくと思うので、
貰う側が、気まずい感じになってしまうのであれば
こちらから辞退するのも一つの方法になるのです。

別の形でお返しをする

仮に独身や子供のいない相手本人が
「全然構わない」と言っている場合でも、
何となく貰ってばかりでは心地が悪い…と感じる人は
いるかと思います。

しかし、相手に子供がいない以上、
お年玉をこちらから渡すわけにはいきませんから、
その場合に関しては、”別の形”でおみやげを持たせたりして
”お返し”するのが良いでしょう。

相手も悪い気持ちはしないと思いますし、
(逆に気を使う人はいるかもしれませんが)
お年玉を貰う側の家庭である自分にとっても、
気持ち的にも落ち着くと思いますから、
無難な対応方法になります。

相手の家に遊びに行く場合は、
何かお土産を持って行ったり、
自分たちの家に遊びにくる場合は
予め何かお土産を用意しておいて
それをあげたり、そういった形で
”お年玉以外の形で返していくことができるようにする”と、
自分にとっても、相手にとっても気兼ねなく
お正月にも付き合いを続けることが
できるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

受け取りの際にはお礼を忘れずに

これは相手が独身であろうと、子供がいる場合も
関係なく、ですが、
お年玉をもらった時には必ず、親の側からも
お礼の言葉は伝えておくようにしてください。

間違っても当たり前のように堂々と受け取って
”お年玉をくれて当然”みたいな顔を
することのないように、注意しましょう。

まとめ

相手が独身だったり、子供がいない家庭だったりすると
どうしても”貰う一方”になってしまい、
人によっては心地わるく感じるような人は
いると思います。

そんな場合に関しては、
↑で書いたように、相手にはお年玉以外の形で
還元したり、
お正月以外の時期に会う様にしたり、
あるいはお年玉自体を辞退したりしつつ、
上手く、相手と自分、双方が気持ちよく
行き来できるようにするのが
ベストではないかと思います。

くれぐれもお年玉を催促したりだとか
そのような行為はしてしまわないように、気を付けて下さい。

タイトルとURLをコピーしました