ピクシブ株式会社が運営する
pixivFANBOX。
創作（小説やイラスト、漫画など）をしている人が、
支援者から支援を受けとることのできるサービスです。
通常のpixivとは異なり、
活動次第では、収入を得ることができる、
ということになりますね。
しかし、使い方によっては
こういったモノは「嫌われてしまう原因」にも
なってしまう、というのもまた事実です。
”お金”が絡むことを極端に嫌う人もいます。
実際にpixivFANBOX、と検索してみると
分かると思いますが、検索候補に”嫌い”という
言葉が出て来たりするなど、
基本、お金が絡むものを始めると
必ず嫌われるものです。
そんなFANBOXを上手く活用し、
人気になるための方法を
解説していきます！
まずはスタートすることから！
登録に関してですが、これは非常に簡単で、
ツイッターなどのＳＮＳなどと同じような感覚で
登録することができます。基本、戸惑うようなことは
あまりないでしょう。
入会費や年会費、使用料などはかかりません。
支援があった際には手数料などが一部かかりますが、
支援者０であれば、あなたのお金が減ることは
ないので、その点は安心してください。
登録したら、自分でプランをいくつか設定し
（FANBOXは月額払いなので、月いくらのプランを作るか
設定する感じですね）
１００円～、自由に設定することができます。
いきなり作っても支援してもらえるわけがない
厳しい言い方ですが、
いきなりpixivFANBOXを作ったところで
支援してもらえるはずがありません。
逆の立場で考えてみてください。
「知らない人に月額でお金を支払いたい」
なんて、思いますか？
思いませんよね。
ですので、いきなりFANBOXを始めても
支援してもらえるわけがないのです。
pixivFANBOXを先に初めてみるのは
構いませんが、
FANBOXで支援してもらいたい！と思うのであれば
ある程度の下準備が必要になります。
方法としては
・pixiv（無料のもの）である程度人気を稼ぐ
・ツイッターやその他ＳＮＳなどである程度人気を稼ぐ
・別の小説投稿サイトなどで人気を稼ぐ
・自分のサイトなどで人気を稼ぐ
になるでしょうか。
いずれにせよ、無料の作品で
ある程度の知名度・人気を得ることができなければ
FANBOXで支援してもらいたい！などと言うのは
夢のまた夢です。
小説・漫画・イラスト…創作物であれば
何でも構いませんが
自分にできそうなものを選び、
ある程度の期間、無料で全員が見れる場所で活動し、
知名度、人気、ファンなどをある程度獲得してから
FANBOXで、初めて支援を受け取れるようになる、
というのが現実です。
いきなり稼げるわけではありません！
それは覚えておきましょう。
始める時に嫌われないように注意する
これがとっても大事な部分です。
pixivFANBOXをはじめとする
有料系の作品投稿のものは、
基本的に見る人からは”嫌われ”ます。
金稼ぎに走った！とかそういう風に
思う人も大勢いるのです。
そう思われてしまわないように、
FANBOXを始めるときには
”やり方を間違えないようにする”ということも
大事になります。
そのポイントを見ていきましょう。
・今までの活動を疎かにしない
↑で、ある程度人気になってから、
と書きましたが、ここで勘違いしてはいけないことは
”あなたは無料だったから人気があった”ということです。
その上に行こうとする際に”失敗”してしまうと
今まで無料の活動で積み上げてきた人気を
失う可能性があります。
FANBOXを始めても、”今までの活動”は疎かにしないようにすることが
非常に重要なポイントで、
例えば「今まで週に２、３回イラストをツイッターに載せていた」のに
FANBOXをはじめたとたんに、月１回になった、とかなれば
見ている側からすれば、非常に悪印象になってしまいかねません。
”今までの活動は極力維持しつつ”その上で「FANBOX」というのが
嫌われないようにスタートするための秘訣です。
「こいつ、FANBOXばっかりになりやがった」と思われないよう
注意しなくてはいけません
・露骨すぎるやり方は嫌われる
無料の投稿サイトなどで、無料でお話を途中まで
投稿していたのに、良いところでそれを切ってしまって、
いきなり「この続きは！ファンボックス！」なんてことを
やれば、多少は支援者が増えるかもしれませんが
激しく嫌われます。
露骨すぎる金儲け商法、と思われかねません。
そうならないためにも、もしも途中からファンボックス形式にしたかったり
ファンボックスの作品を少しだけ見せたかったりする場合、
”先に”「この作品は途中までです」ということを
伝えてから載せたり、投稿したほうが良いでしょう。
・憑りつかれてはダメ
ファンボックスに憑りつかれたかのように
その話題ばっかりになったり、宣伝を繰り返したり
しないように注意が必要です。
これも「こいつ、FANBOXばっかりになりやがった」と
思われてしまう原因の一つになります。
このようなところでしょうか。
FANBOXをスタートするまでの積み重ねも大変ですし
スタートするときに”失敗”したら、一気に
それまでに積み重ねてきたものを失う可能性があります。
上のようなことには、特に注意をした方が良いでしょう。
プランの価格設定も重要
月〇〇円という形でプランを作ります。
この価格設定も重要ですね。
100円～、作ることができますし、
複数のプランを作ることもできます。
例えば、100円、200円、300円のプランを作って
100円は裏話など、
200円は新作小説、
300円は新作小説＋おまけ などなど、
プランごとに内容を差別化できるのです。
（もちろん、１つだけでも問題ありません）
ただし、最低価格のハードルは下げるべきで、
一番安いプランが「1000円」とか強気の
価格設定をすれば嫌われますし、
支援者も増えません。
その点は注意しておく必要がありますね。
理想としては100円～300円あたりが良いでしょうか。
500円は少し強気な印象で
1000円越えはかなり強気です。
もしも高いプランを用意したいのであれば、
100、500、1000みたいな感じで
複数のプランを用意したほうが良いでしょう。
1000だけだと、支援者は少なくなります。
（もちろん、それ以上の価格も同様です）
あとは継続する
一度作ったら、あとは継続あるのみです。
もちろん、内容が適当な状態が続けば
支援者の数は減っていきますから
継続的に魅力的なコンテンツを出していく必要があります。
途中で飽きてしまったり、
さぼったりしてしまうと、
支援者の数はみるみる減っていくでしょうから
支援者を増やすためには、
支援者を減らさないようにするためには
しっかりと更新を”継続”することが
何よりも大事なことになってくるのです。
継続できないと、人はどんどん離れていきます。
また、ツイッターやＳＮＳなどで
”ある程度”宣伝をするのも重要です。
あなたのFANBOXが完成したことを
誰も知らなければ、意味がないですからね。
まとめ
FANBOXで支援者を増やすのは簡単なことではありません。
いきなり作っても当然、誰も支援してくれませんから
まずは、無料である程度のファンを獲得したり
知名度を上げていく必要があります。
その後”スタート時に躓かないように”注意し、
一度スタートに成功したら
あとは継続していく、という感じです。
開始前の準備・スタート時の対応やふるまいを間違えないようにする・
しっかり継続する。
この3点が基本です。
しっかり覚えておきましょう。
