pixivは小説やイラストなど、
色々な創作物を投稿できるサイトです。
見るためだけに使っている人もいれば、
自分で色々な作品を投稿しているような人も
いるのではないでしょうか。
投稿している人の中には
”予約投稿したいけど、できるの？”と
疑問に思っている人もいるかもしれません。
では、pixivで予約投稿をすることは
できるのかどうか、この点について
見ていきたいと思います。
予約投稿は「プレミアム」限定
pixivの予約投稿は
有料サービスの「pixivプレミアム」限定となっており、
残念ながら通常の会員登録では
利用することはできません。
pixivは無料会員と有料会員が存在しており、
そのうちの有料会員のみが、
予約投稿機能を利用できる、
という形になっています。
そのため、通常会員のユーザーは
pixivで書いた作品・作った作品を
予約投稿することはできませんので、
自分で投稿したい時間に投稿を行う必要があります。
無料ブログサービスなどの場合は
無料プラン・有料プランがある場合でも
大抵の場合、無料でも予約投稿ができるサービスが
ほとんどですが、
pixivの場合は残念ながらそうではない、ということになります。
pixivプレミアムはいくらするの？
pixivプレミアムは
月550円という価格設定になっており、
3か月・6か月・12か月の契約がそれそれ選べるようになっていて、
それに応じて（長ければ長いほど）月々の金額としては
安くなっていきます。
（2023年現在、12か月だと月458円）
そのため、もしもpixivプレミアムに登録しようと
考えているのであれば可能であれば
長い期間で契約した方が金額的には特になります。
”どのみち長い期間利用するつもりがある”のであれば
その方が良いでしょう。
（ただし、逆にすぐに創作に飽きてしまって
pixivを使わなくなってしまうかもしれない…みたいな
可能性があるのであれば、まずは短期間から
試すのも良いと思います。
例えば12か月で契約して最初の1ヵ月で飽きてしまったら
それこそ”無駄遣い”ですからね）
なお、当然のことですが
pixivプレミアムの内容は予約投稿以外にも
たくさんありますので、興味のある人は
チェックしてみると良いと思います。
（今回は予約の話題なので、
ここではこれだけにしておきます）
下書きの保存はできる
プレミアム会員でない場合は
残念ながら予約投稿を利用することは
できませんが、”下書き”の保存は
行うことが出来ます。
そのため、通常会員でpixivを利用する場合で、
作品を作り終えたけれど、
今じゃなくて違うタイミングで投稿したい！という場合に関しては
下書き保存をしておき、
作品を投稿したいタイミングで、
下書きを自分の手で投稿する、というのが
時間の調整方法になります。
他のブログサービスなどで予約投稿を
頻繁に使っている人は不便に感じることも
あるとは思いますが、
通常会員で、投稿時間を調節したい！という場合に
関しては、このように上手く工夫していくしかありません。
下書き保存自体は、複数作品同時に行うことも
可能になっているので、
このあたりの機能を、上手く活用していきましょう。
どのぐらいまで細かく指定できるの？
pixivプレミアムの”予約投稿”は
どのぐらいまで細かく、条件などを
指定できるのかどうか。
これに関しては
”最大で1週間先”までの予約投稿になっていて
時間としては30分単位での予約投稿になっています。
これに関しても、ブログサービスなどによっては
1か月先、場合によっては何年先でも予約投稿することが
できたりもしますから、
若干予約投稿の機能としては
寂しい部分があることは、否めない一面もあります。
同時に予約できる作品数は？
同時に予約できる作品数は10個までとなっており、
20個、50個、100個と
大量の作品を予約投稿しておくことはできません。
そのため、予約投稿を行う場合は
”あまり無意味な予約まで行わないように”
注意するようにしましょう。
私は仕事柄、ネットで色々なサービスを実際に利用したり、
お試しで使ってみたりしていますが、
予約投稿の個数の上限としては
若干これも、制限が厳しい（人によっては）な気がするのは
事実ですね。
サイトによってはかなりの数、予約投稿できるところも
たくさんあるので、
この点は”大量に何かを投稿する人”にとっては
厳しい制限に感じる人も、中にはいるかもしれません。
一部対象外の部分も
pixivプレミアムの予約投稿は
小説やイラストなど、
基本的な部分には利用できますが
「うごイラ」と呼ばれるもののみ、
予約投稿には対応していません。
ただし、公式サイト上の記述には
”現在”と書かれているため、
いずれ予約投稿ができるようになる可能性もあります。
このあたりは公式からの情報があれば、ということになるので、
該当するもので予約投稿したい人は
今後の情報を見守りましょう。
まとめ
pixivの予約投稿は、
一般会員では残念ながら利用することが出来ません。
pixivプレミアムのユーザーになると
利用することはできるようになりますが
他サービスと比べて少し制限があるのは
気になるところではありますね。
なお、pixivでは無料会員だと予約投稿できませんが、
pixiv内のサービスのFANBOXでは、
無料会員でも予約投稿することが、可能です。
理由は不明ですが、
FANBOXを使っている方はプレミアムでなくても
FANBOX内であれば予約投稿ができます。
