マスクをつけられない人もいる!その理由を解説!

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感染症が流行した際や、
拡大している際にも「マスクをしていない人」を
街中で見かけることはあると思います。

勿論、マスクの着用を強制する法律は
日本国内には存在しませんので、
それは法律上、悪いことではありません。
最終的には個人の判断次第です。

ですが、それとは別に
「マスクをつけたくても、つけることができない人」
というのも世の中には存在します。

感染症が流行している最中などに
マスクをつけていない人を見かけたとしても
勝手な正義感でそういった人たちを
攻撃するようなことはせずに
「マスクをつけたくてもつけることができない」人もいる
ということは理解しておく必要があります。

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マスクができない人もいることを知る!

マスクは全員がつけられるものではありません。

人間には、人それぞれ色々な事情があり、
体質の問題をはじめ、
色々な都合が存在しています。

自分がマスクをつけられるからと言って、
他の人もみんなそうだ!と、決めつけてはいけない!
と、いうことです。

では「マスクをつけられない人」は
どのような理由でつけることができないのでしょうか。
その点について解説していきます。

勿論、単純に「マスクをしたくないから」という
理由の人もいますが
「つけられない」事情がある人もいるのです。

ですので、街中で感染症などが流行している際に
マスクをつけていない人を見かけても、
相手の事情を知らないのであれば、
安易に口出しすることは、するべきではないのです。

様々な原因がそこには存在する

マスクをつけることができない!という人は
実際に世の中に存在します。
これは「わがまま」だとか、そういう問題ではなく
病気や体質上、仕方のないことです。
そういった人たちに対し、攻撃するようなことは、
非情とも言える行為ですので、
そのようなことがないように、気をつけましょう。

主な理由としては

・感覚過敏
・発達障害
・皮膚関連の病気
・呼吸器に関連する病気
・アレルギーなどの症状
・脳に関係する病気や症状
・心因的な原因によるもの

などが挙げられます。

実際に自分の身の周りにそういった人がいなくても
世の中には確実にそういう人がいます。

当然、単純に「マスクはつけたくないから」と
言う人もいますが、
”部外者”からの見極めは困難であると思いますし、
他人の事情は、本人の口から聞かなければ分かりません。

見た目で勝手に「この人はいい加減そうだから
単にマスクをしたくないだけだろう」などと
決めつけてしまうのもあまりにも乱暴な行為です。

相手が傷つくのも当然ですし、
トラブルになる可能性も十分にありますから、
”相手の事情を知らない”のであれば
マスク着用の有無に口出しするべきではありません。

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どのような症状が出てしまうの?

マスクをつけることができない人が
マスクをつけることによって、
どのような症状が出てしまう可能性が
あるのでしょうか。
その点についても、見ていきましょう。

「そんなことぐらいで」などと思ってしまう人は
想像力が足りません。
自分がその立場だったら、やはり、辛いでしょうから、
理解できなくとも、そういう人がいる、
と想像力を働かせることは大事です。

・皮膚がかぶれてしまう
・皮膚に痛みを感じる
・呼吸系に異常が出てしまう
・頭痛などを引き起こす
・吐き気などを引き起こす
・思考がまとまらなくなってしまう

など、様々な症状が出ます。
これらは実際に起きることで、
決してメンタル的なもの云々などではなく
苦しんでいる人がいるのです。

そのため、仮病だとか、そういう風に
決めつけるのではなく、
理解をすることは大切になります。

外でマスクをしていない人を見かけたら?

”相手の事情を100パーセント知らないのであれば”
何もしないべきです。

↑のような事情でマスクをすることができない人もいますし
感染症などが流行しているタイミングでも
法律上、マスクをしないといけない、という法律は
日本国内には存在しません。

「事情も知らないのに」指摘するのは
「勘違い正義」です。
正義でも何でもなく、
ただの「迷惑行為」になってしまいますので、
そのような行為は、控えましょう。

相手に指摘する前に、自分自身がしっかりと予防を行う。
それが、一番大事なことです。

自分自身がマスクをできない場合は?

自分自身が何らかの事情でマスクを
つけることができない!という立場の場合は、
変に引け目を感じたりする必要はありません。

ただ、お互いに思いやる気持ちは大事ですので、
対策としては

・マスクをすることができない旨を分かるようにしておく
(そういうカードを一部自治体が用意したりはしています)

・フェイスシールドなど、代替案があるのであればそれを使ってみる
(予防効果は薄れますが、それでも予防しているアクションにはできます)

などをしておくと、より安心ですね。

万一、街中で絡まれたりした場合は
事情を説明し、
それでも理解しないようなおかしな人に絡まれた場合は
無視してその場から立ち去るなどの対処をしていきましょう。

暴力・暴言があった場合は、容赦なく通報し、
身の安全を確保してください。

まとめ

マスクは全員が当たり前のように
つけることができるわけではない、
ということは、頭の片隅にでも良いので、
入れておくことをおすすめします。

私自身、マスクとは関係ないことなのですが
とある持病があり、
色眼鏡で見られる辛さはよく分かります。
当事者側も、なるべくそうみられないように
出来る限りの工夫をしていくことは、
大事なポイントの一つです。
私も、持病の件ではなるべく、相手に配慮しつつ
行動するようにしています。
(相手に理解を求めるだけでなく、自分自身も
理解してもらえるように努力することは
大事だと思いますから…)

双方が、今より少しだけ思いやりを持つことで、
無駄な争いは、少しずつでも、減っていくのではないでしょうか。

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