バスに忘れ物をした場合はどうすれば?対処法と注意点を解説!

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バスで忘れ物をしてしまった場合は
どうすれば良いのか。

お店などに忘れ物をしてしまった場合とは違い、
バスの中で忘れ物をしてしまうと、
バスはそのまま走り去ってしまいますし、
”その場に戻ること”が出来ないので
焦りますよね。

では、実際にバスに忘れ物をしてしまった場合は
どのように対応していけばよいのか、
その点を解説していきたいと思います。

焦らずに、しっかりと対応していくことが
大切になります。

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まずは「どのバス」に乗ったのかが大事

自分が「どのバス」を利用していたのか。
まずは、これが大切ですね。
それが分からないと問い合わせをすることもできません。

バスの中で忘れ物をしてしまった場合の
対応は、バス会社によっても異なります。

市営バスだったり、バス会社によるバスだったり、
高速バスだったり「バス」と言っても
一言では言い切れないほどのバスが存在しています。

バス会社で忘れ物が一定期間保管されるケースもあれば
お預かりなどは行っておらず、警察の方に
即座に引き渡されるようなケースも存在します。

このあたりの対応については自分の利用した
バスの名前が分かるのであれば、
公式サイトなどで確認してみて下さい。
分からない場合は「何駅から乗ったのか」「どんな外観のバスだったのか」
そういった覚えている部分から
自分が「どこのバスに乗ったのか」を調べるようにしましょう。

するべきこと自体はどのバスに忘れてしまった場合でも
基本的には変わらないので、下記の点などを
注意しながら、対応していくようにして下さい。

バス会社・営業所に連絡

自分の乗っていたバスが分かったら
そのバス会社、あるいは営業所に連絡をしてください
(営業所が分からない場合はバス会社に連絡すれば
 乗った場所などから、営業所を教えてもらえると思います)。

バス内の忘れ物は営業所などに保管されていることが多く、
もしも発見されていれば、そのまま対応してもらえる場合が
あります。
見つかってない場合でも、探してもらったり、
確認してもらったりすることぐらいはできます。

その際に、何時ごろにどこから乗車したのか、など
そういうことを聞かれる可能性もありますので
しっかりとそのあたりの情報は、頭の中で
整理してから連絡するようにして下さい。

なお、一部市営バスなど「営業所でのお預かりはしていない」と
しているところもありますので、
その場合は、警察に問い合わせするなどして、
各バス会社の方針に従ってください。

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忘れ物次第では警察に遺失物届を出す

バスの中で忘れてしまったものが
「ポケットティッシュ」だとか「ペットボトルのお茶」だとか
「スーパーで購入した食べ物」だとか
”個人情報などに絡まず”、
”悪用される心配のないもの”であれば
この必要はありませんが、

高額なモノ、財布、個人情報などが含まれるカードなど、スマホなどなど
”重要な貴重品”を忘れてしまった場合や
その他”悪用される可能性のあるもの”を忘れてしまった
場合に関しては
警察署、あるいは最寄りの交番などで遺失物届を出しておくと
安心です。

まずはバス会社などに連絡して忘れ物が
確保されていないかどうか確認した方が良いですが
バス会社に確認しても見つかっていない場合に関しては
なるべく早い段階で警察に届けを出しておいた方が良いですね。

貴重品を忘れてしまい、なくなってしまったものが
万が一発見された場合などに関しては
警察から連絡を貰えると思いますし、
万が一バスの中に忘れてしまったものが
”悪用”されるようなことがあった場合に
トラブルになってしまうことを防ぐことができます。

忘れてしまったモノ次第にはなりますが、
必要であれば、警察にちゃんと届を出しておきましょう。

この点を、面倒臭がっていると、
重大なトラブルに発展する可能性も
ありますので、ここは注意しなければいけない部分になります。

忘れ物次第で、必要な場所に連絡する

「何を忘れたのか」によっても異なりますが
忘れてしまったもの次第では、
関係各所に連絡したり、対応したり
する必要があります。

例えば、クレジットカードを忘れてしまったのであれば
クレジットカード会社に連絡して
紛失したことを伝え、利用を停止してもらったり、
再発行の手続きなども必要であれば行う必要がありますし、
免許証を忘れてしまったのであれば
見つからない状況が続いてしまえば、
自分が車の運転をすることが出来ない期間が
長引いてしまいますから、
やはり、これも早めに見切りをつけて
再発行の手続きなどを、必要であれば
行っていく必要があります。

これも、まずは「バス会社に連絡」して
忘れ物として、忘れてしまったものが
届いていないかどうか、は確認する必要が
ありますが、確認してみても届いていない場合に関しては
早めにそれぞれ、対応を始めたほうが良いですね。

見つからない可能性はあるの?

バスに忘れ物をしてしまった場合
「見つからずに終わってしまう」可能性はあるのかどうか。
これに関しては、残念ですが
「可能性はある」というのが答えになってしまいます。

そのまま誰もいじらなければ、回収されている
可能性も高いですし、
普通の人が見つけてくれれば、そのままバスの運転手の方や
交番などに届くと思いますが、
そうでない人も世の中にはたくさんいます。

忘れ物があれば、それをそのまま持ち去ってしまう人も
当然いるのです。

そのため、バスで忘れてしまった忘れ物は
必ずしも見つかる、とは限りません。
永遠に見つからないこともある、というのが事実です。

不安を煽る意味ではありませんが
「絶対に見つかりますよ」と書けば嘘に
なりますから、こう書くしかありません。

なので、出来る限りバスの中に
忘れ物をしないようにする、ということが
大切になってくる、ということですね。

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悪用されてしまう可能性は?

バスで忘れたものが
悪用されてしまう可能性は
あるのかどうか。

これに関しては「忘れたモノ次第」です。

上でも何度か書きましたが
クレジットカードや免許証、個人情報が記載されたものなどなど
悪用されるリスクがあるものはたくさん存在しています。

さすがに、弁当を忘れたとか
そういうレベルであれば
せいぜい弁当箱を盗まれるぐらいしか
悪用されようがないですが、
身分証明書やスマートフォンなど、
そういったものを忘れてしまうと、
悪用される可能性は十分にあるので、
この点は気をつけましょう。

そういった点も含めて、
↑で書いたような対応が必要になってくる、
ということです。

見つかったらどうすれば?

バスに忘れてしまったものが
見つかった場合はどうすれば良いのかどうか。

基本的には営業所であれば営業所、
警察署であれば警察署など、
電話がかかって来た相手によって
取りに行く場所は異なります。

その際に

・いつ取りに行けば良いのか
・いつまでに行けば良いのか
・どこに取りにいけばよいのか
・必要な持ち物(本人確認書類など)
・誰が担当なのか

などを確認しておくと安心です。

あとは、相手の指示に従って
バスに忘れてしまったものを
回収すれば、問題ありません。

紛失届など、そういったものを出していて
「見つかったこと」を伝える必要がある場合は
それを伝えておきましょう。

まとめ

バスで忘れ物をしてしまうと
電車と同じように
”永遠に見つからない”可能性も
十分にあります。

が、上のようなポイントを抑えて
行動することによって、
見つかる可能性を高めることはできますし、
トラブルになる可能性を下げることもできますから
しっかりと対応をしていきましょう!

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