「バレンタインデーの日にバイトを休みたい」と
思う人もいるかもしれません。
もし、2月14日にバイトのシフトを入れないように
したい場合はどうすれば良いのでしょうか。
元店長の経験を元に、
この点を詳しく解説していきます！
当日休みたい！と考えている人は
参考にしてみてください。
一部業種を除き、競争率は高くない
バレンタインデー当日は
後述する”一部の業種”を除けば、競争率としては
高くはなく、比較的”休みやすい”部類に入ります。
例えば、クリスマスシーズンや、年末年始、
お盆の時期などに関しては
ある程度”休みたいアルバイトスタッフ”が集中しやすいですが、
バレンタインデーに関しては
”それほどそういう人は多くない”ので、
案外、休もうと思えば普通に休むこともできますし、
競争率もそれほど高くないです。
（※ただし、たまたまあなたのバイト先に
バレンタインデーに休みたい人が集まってる可能性はあるので
このあたりはバイト先によって異なる部分があるのも事実ですが）
クリスマスなどとは違い、”バイト先が忙しくなる”ことも
ほとんどの場合はないので、
バイト先の店長などからしてみても
”人員を多く確保しておきたい”だとか、
そういうことはあまりない1日になります。
ただし先ほど書いた”一部業種”に関しては
事情が異なり、
例えば「バレンタインチョコ」を販売しているお店など、
バレンタインに関係する”一部の業種”でアルバイトをしている場合
”いつもよりバイト先が忙しくなる”ため、
いつもより、バイト先が”シフトに入れるバイトの人数を増やす”などの
対応をする可能性もあります。
そうなってくると「休みにくく」なることは安易に予想できますし
”バレンタインデーに忙しいバイト先”の場合、
それを想定して”先に休みを希望する”人もいます。
バレンタインデーの日に仮にいつもより忙しくなるバイト先でも
恐らく、ほとんどのバイト先では「バレンタイン手当」なんて
出ませんよね。
そうなってくると「同じ時給で忙しいのは損」と考える
バイトスタッフさんも出てくるのです。
そのため”バレンタインに忙しくなるバイト先”の場合は
通常の日よりも休みにくくなる可能性があるので、
下記のポイントをしっかりと整理整頓して、
対応していきましょう。
休みたい場合は早めに伝える
2月14日…バレンタインデーの日に休みたい場合は
「早めに伝える」ことが大切になります。
バイト先の店長や責任者が「どのぐらい前にシフトを組むのか」は
人によって異なるので分かりませんが
「休みたい」と決まっているのであれば
なるべく早めに伝えてくれたほうが、店長としては
”他のバイトスタッフの確保”などにも早めに動くことが
できますし、シフトを考えることができますから
非常に助かります。
逆に、直前になってから
「2月14日休みたいのですが…」なんて言われてしまうと、
逆に店長の側も困ってしまうわけです。
そのため、”バレンタインデーに休みたい”と決まっているのであれば
早め早めに店長に伝えておくようにしましょう。
休みたい場合の理由はどうすればいいの？
理由は特に説明しなくてもいいと思いますし、
「理由はないけど休みたい」でも、別に本来は休んでも良いのです。
（先に言っておいてくれさえすれば、ですが）
シフトの希望を書いて提出するような形式のバイト先なら、
2/14の部分に単純に「X」なり、休み希望ということを
示しておけばOKです。
シフトの希望を提出する段階よりも早く店長に伝えておきたい場合や、
希望を提出する形式でないバイト先の場合は、
なるべく早く店長・責任者に「2/14バイトを休みたい」ということは
伝えておきましょう。
その際の理由は「用事がある」だけでも良いと思います。
ただし、店長や責任者の性格によっては
「バレンタインデー」ということもあり、何か揶揄うようなことや
探るようなことを聞いてくるかもしれません。
が、面倒であれば「適当な用事」を作り上げて
それを告げれば良いです。
仮に、バレンタインデー絡みの用事であったとしても
”普通の用事”の設定にしてしまった方が
話も早いですし、面倒もありません。
シフトが決まってしまった場合は相談する
もしも、バレンタインデーに休みたかったのに、
バイト先に伝える前にシフトが入ってしまったり、
休みの希望を出したのにシフトに入ってしまった場合は、
”なるべく早く”店長や責任者など
シフトを決めている人に相談してください。
ただし、「休みの希望を出していなかった場合」に
関しては店長が対応してくれる可能性は低いほか、
店長や責任者の性格・考え方・バイト先の人員の事情によっては
”希望は出していたけど、シフトは入れられてしまった”と
言うことになる場合もあります。
この場合、店長や責任者にまず相談してみて
それでも”難しい”ということであれば、
当日（2月14日）にシフトに入っていない
アルバイトスタッフさんに”交換”できないかどうか
相談してみましょう。
”他の人が代わりに入る”のであれば
どんな性格の店長でも、ほとんどの場合は納得します。
そのため、シフトに入ってしまったけど、どうしても…
という場合は”お願いできる人がいないかどうか”を
確認することをおすすめします。
こういう時のために日頃の振る舞いは大事
バイト先での日頃の「勤務態度」は
こういう時のためにとても大事なことで、
例えば、普段から不真面目な態度をしていたり、
仕事を全然やらなかったりしていると、
こういう”休みたい”となった時に、それを
拒まれてしまうリスクが高まります。
店長も人間ですから、
”アルバイトスタッフ”に対して必ず
”心の中に秘めた印象”はあります。
それを表に出すか、出さないかは人により異なりますが
「扱いやすい」「この野郎…」みたいな内部評価は
必ずあるわけです。
そのため、普段から態度が悪ければ
シフトの休み希望を出した際にも、それを叶えて貰えない
可能性は高まりますし、
後から相談する場合でも、普段頑張っていれば
「いつも頑張ってくれているから、なんとかしてあげないと」という
気に店長はなるものです。
また、他のアルバイトスタッフと”シフトを交換”する場合に関しても、
あなたの普段の態度がよければ
「力になってあげようかな」と思う人は、増えていく可能性が高いですが、
普段の態度が悪ければ、誰も「助けてあげよう」とは
思わないでしょう。
そのため、日ごろからのバイト先での振る舞いが
こういう時に返ってくることになりますので、
その点は常に意識はしておいた方が良いでしょう。
バレンタインに休むと何か思われる？
特に何も思われないかとは思います。
恋愛方面の勘繰りをするような人も
いるかもしれませんが、
それはバイト先には関係のないことなので、
あまり気にする必要はありません。
もしも、自分が休む理由が
”バレンタイン”に関係する理由で、
それを知られたくない！ということであれば
適当な理由を説明しておけば良いと思います。
このあたりは、あまり気にしなくても良いです。
休む理由など、普段ちゃんと働いていて、
休みの希望をちゃんと事前に出しているなら、
問題ないことですからね。
まとめ
休みたいのにどうしてもシフトを入れられてしまった場合は
基本的には諦めるしかありませんが、
そういう状況（予定があっても休めない）が続くようであれば
バイト先を変更することも検討した方が良いでしょう。
また、”バイトをクビになる覚悟”があるなら、
当日に体調不良の連絡を入れて休むのも
最悪の場合、一つの方法です。
（※ただし、事前に休みたい、と伝えていてこの方法を使えば
ずる休みとバレる可能性は高く大きなリスクもあるので注意してください）
バックレは後々トラブルになる可能性が高いので、
やめておいた方が良いです。
