SoftBank Air（ソフトバンクエアー）は、
コンセントにさすだけですぐに
ネットを利用できる便利なサービスです。
「光」に契約すると、
どうしても工事が必要になったり、
ネットを利用できるまでに時間がかかったりと
色々面倒なことも多いのも事実ですから、
コンセントにさすだけで使える
「ソフトバンクエアー」は
とても便利ですよね。
ただし、当然のことながら
「良いところ」だけではありません。
しっかりとメリットとデメリットを
理解しておく、ということは大事なポイントになります。
良い点と悪い点をしっかり理解する！
ソフトバンクエアーはおすすめなのかどうか？と
言われれば、その答えは「人による」というのが
答えになります。
場合によっては「ソフトバンクエアー」ではなく
「光」にした方がいい、という場合もありますので、
自分自身のネットの使い方などをよく考えて
判断していく必要があります。
ただ、ネット環境の面で話をするのであれば
「より快適」なのは、間違いなく「光」の方です。
その点は、紛れもない事実なので、
よく覚えておきましょう。
それを踏まえた上で、色々なメリットや
デメリットを解説していきます。
導入が楽なのが最大のメリット
ソフトバンクエアーの最大のメリットは
”導入がとても楽”ということですね。
これが、非常に大きな部分です。
と、いうのも、申し込みをして、
届いたら、それをコンセントにさすだけ、
ですから、光に比べると本当に楽なのです。
光の場合だと、工事が必要になるケースが
ほとんどですし、場合によっては
開通までに数か月を要するようなこともあります。
”色々面倒臭い”というのは正直なところだと
思いますし、そういう部分が解消される、
というのは、ソフトバンクエアーの最大の魅力と
言っても良いでしょう。
急ぎの場合でもすぐに導入できるのも強みです。
通信量の制限はあるの？
ソフトバンクエアーには通信量の制限はありません。
これは大きなメリットですね。
携帯できるwifi端末などの場合は特に
「通信量無制限！」みたいな売り込みがされていても
「3日間で１０GB以上使用の場合は利用制限！」など、
「え？じゃあ無制限じゃないじゃん！」みたいのが
多いです。
が、ソフトバンクエアーは完全に無制限なので
その点は、安心できる部分ですし、
良い点と言えるでしょう。
がっつりとネットを使う場合でも
通信量を心配する必要は、基本的にはありません。
速度は快適なの？
通信速度の部分も気になる部分であると思います。
この点については、
”時間帯による”というのが現実です。
ソフトバンクエアーの速度は、スペックで表示
されているよりも、はるかに落ちてしまう時間帯などがあります。
特に「夜間」の混雑時は非常に速度が落ちてしまう傾向にあり、
ダウンロードや、オンラインゲーム、動画などに関しては
動作が遅くなったり、支障が出て来る可能性があります。
この点はデメリットの一つであり、
「混雑状況」は個人ではどうすることも出来ない点になりますので、
ソフトバンクエアーを利用するのであれば
覚悟しておくべき点の一つになります。
混雑時間帯を避ければ十分に利用できますし
「普通にネットを見る」ぐらいだったり
「標準画質の動画を見る」だったり、
「そんなに動作の重くないオンラインゲームを遊ぶ」ぐらいであれば
夜間などの混雑時間帯でもほぼ影響はありませんが、
たくさんダウンロードしたり、動画を頻繁に見たり、
大人数で対戦できるオンラインゲームなどをやることが多い人は
注意が必要です。
逆に「速度」に一切こだわりがなければ、
この点は気にしなくても良い部分になります。
最低限のネットを見ることはできますからね。
利用できるのは登録した住所のみ
ソフトバンクエアー自体の端末は
そこまで大きくありません。
持ち運びできるwifiほど小さくはありませんが、
それでも十分に持ち運びはできてしまうサイズですし、
コンセントに接続するだけで使えてしまうので、
ついつい外でも使おうかな！みたいな感じに
なってしまう人もいるかもしれません。
が、ソフトバンクエアーを利用できるのは
「登録した住所のみ（1か所）」になります。
そのため、登録住所以外の場所で利用することはできないので
（※停止される恐れあり）
持ち運び可能なポケットwifiのような使い方はできませんので、
この点は覚えておきましょう。
もしも持ち運びでの利用をしたい場合は
ソフトバンクエアーの利用は、控えるべきです。
契約の縛りはあるの？どんな感じ？
ソフトバンクエアーは契約期間に縛りがあります。
そのため、加入して、1か月経過したタイミングで
「やっぱりやめます！」など、そういうことをしてしまうと
違約金が発生してしまい、大損することに
なってしまいます。
契約期間としては「2年」になっているので、
契約する際にはよく考えて契約してください
（8日間のお試し期間はありますので、その間なら無料で解約はできます）。
また、Airターミナル（端末）を分割購入している場合は、
その違約金も発生してしまいますので、
4年間も縛られることになります。
（レンタルの場合はこれは発生しません）
そのため、契約期間の縛りがある、ということは
把握しておきましょう。
なお、ソフトバンクエアー⇒ソフトバンクの光への
乗り換え自体は違約金などは発生せずに
行えるようになっていますので、
ソフトバンクエアーを使ってみて、
やっぱりだめだ！光にしよう！ということは
可能です。
それでも良い、というなら、心配しなくて大丈夫ですね。
使えるエリアが限られる
これは、今後拡大していくとは思いますが、
ソフトバンクエアーは、現時点で
”使えるエリア”が限られています。
光やポケットwifi系よりもエリアは
狭いので、申し込みする前に必ず
エリアを確認する必要がありますし、
対応エリアではない場合は
ソフトバンクエアーを使うことはできませんので、
その点は注意してください。
申し込みの際にも確認はされるとは思いますが
念のため、検討する前に自分でも
対応エリアは確認しておいた方が、
より確実です。
結局どうするべき？光？エアー？
光にするか、エアーにするか。
答えとしては
「速度」を特に重視しないのであれば
ソフトバンクエアーでも良いとは思います。
混雑時でも、普通にネットを見たり、
標準画質の動画や、複雑ではない程度の
オンラインゲームなら、普通に遊べるでしょう。
ただ、少しでも快適な環境を求める人や
高画質の動画やオンラインゲームなどを
出来る限り良い環境で楽しみたい、という人に関しては
最初の工事などが面倒であったとしても「光」に
する方が、快適でしょうし、確実です。
ただ、「ダメならソフトバンク光にしよう」というのであれば
最初にソフトバンクエアーを試してみてから、ということも
可能なので、実際に自分が満足できるかどうか、
試してみるのが一番良いと思いますね。
なお、途中でも書きましたが
ソフトバンクエアーは持ち運びできません。
契約住所以外で利用していると利用停止に
なる可能性もあります。
そのため、持ち運びの用途で使うのであれば
ポケットwifi系統を利用するようにして下さい。
ソフトバンクエアーは持ち運び不可です。
まとめ
メリットもあれば、デメリットもある！
ということですね。
一番のネックは
「時間帯によって速度が変動する」ということでしょうか。
速度を気にしなかったり
ネットを見る程度なら何も問題はありませんが
気になる場合は注意しましょう！
他の契約期間や持ち運びなどの部分も注意が必要ですが
そういったデメリットも理解した上で
メリット（通信量無制限や、工事不要など）に魅力を
感じるのであれば、
ソフトバンクエアーも、一つの選択肢になります。
