店員Kです!
社会人になると、出世に躍起になる人も居れば、
反対に出世コースには乗らずに、出世から
外れた道を進む人も居ます。
別に、これはどちらでも良いと思います。
出世が全てではありませんし、
それぞれ、生き方は異なりますからね。
会社の出世を捨てて、
プライベートを充実させるのも一つの生き方です。
ですが、出世重視の人からすると、どうして
出世を捨てるのか、と理解できない部分もあるかもしれません。
今回は、そんな方のために、出世したくない人が
何故出世を嫌がるのか、その理由について書いていきます!
出世したくない理由は?
出世したがらない人が、出世したくない理由は
人によって、それぞれです。
中には珍しい理由の人も居るでしょう。
今回は、そんな、出世したくない人に多い
出世したくない理由をご紹介していきます。
人生、会社での出世が全てではありません。
出世しなくたって、幸せな人生を送ることは
充分にできるのです!
では、出世したくない理由として多いものを
それぞれ見ていきましょう!
①責任を負いたくない
まずはこの理由ですね。
当然のことながら、出世すればするほど、
仕事に対する責任というものはどうしても発生してしまいます。
責任を背負う、ということはリスクを背負うということでも
ありますから、そういう責任を避けたい、という人も
実際に存在します。
確かに、会社の中で偉くなればなるほど、
負わされる責任は大きくなります。
場合によっては、会社と心中するようなレベルにまで
責任を負わされてしまうこともあるでしょう。
そういう責任を負いたくない人、というのは
一定数存在しますし、それは、当たり前のことです。
そのため、必要以上の責任を追わない為に、
出世を望まない人は居ます。
②プライベートを重視している
会社組織において、出世すればするほど、
プライベートは犠牲になっていくことも多いです。
どうしても、出世すれば仕事量は増えていきますし、
仕事後でも会社のことを考えるような時間が
多くなってしまうのは、また事実だと思います。
そして、今の時代はプライベートを重視する人も増えました。
それは、決して悪い事ではありません。
人であれば、プライベートを重視するのも、
当たり前のことでしょう。
(もちろん、仕事重視にするのも個人の自由ではありますが)
なので、プライベートを重視する人たちにとっては、
当然のことながら、出世を嫌がる人、というのは
一定数存在するわけです。
③見返りが少ない
出世しても、大して給料に変化の無い場合も実際にあります。
もちろん、その上への出世を目指しているような人間に
とっては通過点として良い事かも知れませんが、
出世目的でない人からすれば、
大して給料も増えないのに、どうして出世しなければいけないのだと、
思う人も居るでしょう。
確かに、私も、とある勤務先で出世しましたが
この時間働かされるのであれば、出世しない方が
手取り多かったのでは…?と思ってしまうぐらいの給料しか
貰うことができませんでした。
出世すれば仕事量は増えることが多いです。
しかしながら、出世する役職次第では、求められることだけが無駄に
多くなり、給料にはほとんど変化が無い、という現象が
起きることも実際にあるのです
④今のままがいい
出世すれば「変化」が生じます。
どんなに小さな出世だったとしても、多少の仕事内容に
変化は生じると思いますし、出世の内容によっては、
本当にガラリと仕事内容が変わってしまう可能性もあります。
また、人間関係にも変化が生じます。
自分の周囲の人間が変わる可能性もありますし、
場合によっては上下関係すらも変わってくる可能性があるのです。
こういった、人間関係の変化を嫌がる人も、
当然のことながら存在しますよね。
さらに、仕事場所、つまりは勤務地が変わる可能性もあります
場合によっては、かなり遠い地に転勤になる可能性もありますし、
変化を望まない人にとってしてみれば
「仕事内容」「人間関係」「勤務地」
このいずれの変化も、嫌なモノです。
⑤転職を検討している
転職を検討している場合、
つまり、将来的にその仕事をずっとやるつもりがない人にとっては、
その会社で出世をすることは、意味のないことです。
むしろ、会社を辞めるとなると、出世していれば出世しているほど
やめにくくなってしまいます。
そのため、将来的に転職などを考えている人にとっては、
出世など余計な存在です。
小規模な出世であればともかく、大規模な出世となると転職を
考えている人間にとっては非常に重い足かせになると思いますし、
嫌がる人も多いかと思います。
⑥上の立場に立つ自信がない
出世をする、ということは、上の立場に立つ、ということでもあります。
しかし、人によっては、自分は人の上に立てるような人間ではない、と
思っている人も居ますし、
思っているだけではなく、実際に人の上に立つには少し難しい性格の人も
居ることには居るでしょう。
上に立つ立場にな自信のない人にとって、出世は厳しい、
したくないものです。
出世すれば、どうしても立場は上になるわけですから、
場合によっては部下を抱える必要も出てくるわけですし、
そういうのがニガテな人にとっては、
出世は辛いものになってしまいます。
会社側としては期待して、出世を打診する場合も
多いかとは思いますが、
人によっては、それが苦痛となってしまい、出世したくない!
という人も存在します。
仕事能力=上の立場に立つ能力は結びつきませんからね…!
⑦出世先が気に入らない
出世はしたくても、出世先の仕事内容が
気に入らなかったり、出世先の勤務地が気に入らなかったり、
理由はそれぞれあるかと思います。
出世先に不満がある場合は、本人が出世したいと
考えているような社員でも、難色を
示す可能性は充分にあります。
もちろん、何も考えずに、出世を喜ぶ人も居れば、
その部分に「こだわり」のある人も居るのです。
このあたりは人によって、になるので、本当に
難しいところですが、出世先が気に入らずに
出世したがらない人がいるのも、
事実ではあります。
そんな場合は、会社としてはどのように対応していくのか、
色々と難しい部分ではありますね。
⑧家庭的な事情で…
家庭的な事情から出世したくてもできない、
もしくはしたくない、という人も居ます。
特に、家族を持つ人にとっては、出世は一つの
大きな分岐点になります。
場合によっては、転勤を伴い、そのまま単身赴任になる
ケースなども考えられますし、大きな人生の
分岐点となることは間違えありません。
そのため、出世に対しても慎重な人も居ます。
子供などが居る家庭では、やはり2人の親が揃っていることが
本当は理想だと思いますし、
何より家族を大切にしたい人にとっては、家族から離れて
単身赴任する、という選択肢は非常に迷うところだと思いますし
大変な決断だと思います。
他にも家庭内での介護などの理由から、
離れることができない人も居ますし、
こういう部分は、簡単に決断できる部分ではないのです。
まとめ
出世も、全員が全員喜ぶわけではありません。
むしろ、出世したくない!という人もこの世の中には
大勢いるわけですし、それは仕方のないことです。
人間、それぞれにそれぞれの人生がありますし、
会社が全て、ということではない人もたくさん存在します。
出世よりもプライベートを選ぶ人も居れば、
何らかの理由で出世したくない人も居る。
どう感じるかは、あくまでも個人の自由です。
自分の価値観を押し付けることのないようにすることも、
大切なことの一つなのだと、私は思います。