”オフレコ”とは、
取材やビジネス上などにおいて、
自分の発言内容を相手が録画・撮影などの記録をせず、
名前なども公表しないことを前提に
本音や、表ざたには話せないようなことを話す、
というものです。
”ここから先はオフレコで”のような感じで、
表にしないことと引き換えに話せないようなことを
話したり…と、いうことですね。
しかし、現代においてこの”オフレコ”と言うものは
時代の流れに合わない古いものとなりつつあり、
自分の発言内容には
何らかの取材を受ける際にも、ビジネス上の話し合いをする際にも
責任を持ち、注意することが求められます。
現代におけるオフレコの危険性・注意点などを
それぞれ見ていきましょう。
オフレコを破ると法律的に問題はあるの?
まず”オフレコ”と言うのは
あくまでも”口約束”的なものである、
ということを覚えておかなくてはいけません。
なんでも”これはオフレコだから”という言葉を
付け加えれば、外には漏れない…ということではないので、
その点は、何らかの取材を受けるような場面でも、
ビジネス上でも、そして個人間の会話においても
注意をしなくてはいけません。
その上で、法律的なお話をすると
”オフレコ”と言うこと自体に関する法律はありませんので、
オフレコと称して答えたことを
相手が外に出してしまったとしても、
”オフレコを破ったことによって違法になる”ということは
ありません。
内容によっては名誉棄損のような部分に
引っ掛かることは可能性としては考えられますが
法律上に”オフレコと約束した内容は外に話してはならない”のような、
そういったものは存在していないために、
個人間の信頼だったり、企業間の信頼だったり、
報道する側とされる側の信頼だったり、
そういったもので成り立っているものになります。
”オフレコを破ること自体による法律上の問題”は
存在しないので、
オフレコとはそもそもそういう”不完全なものだ”ということは
頭の中に入れておかなくてはいけませんし、
”オフレコ”と言う言葉を過剰に信頼してしまっていると、
いざ、それが表に出てしまった時に
大変なことになってしまうので、
その点は注意をしなくてはいけません。
「オフレコ」が外に洩れることはあるの?
”オフレコ”として話をしたことが、
外部に洩れてしまうことはあるのかどうか。
こちらに関しては”ある”と言うのが答えで
過去にも”オフレコ”と称して話をしたことが
外に洩れてしまい、
大問題になった(主に発言した側が)ケースが
いくつか確認できます。
もちろん、オフレコは信頼関係で成り立つものなので、
積極的にみんながみんな破るわけではありませんが、
それでも、時々”オフレコ”と称した話が
外に洩れてしまって、大問題になるケースが存在しています。

こういった場合、
主に問題となるのは”発言した側”で、
オフレコを洩らした側ではなく、
場合によっては、自分の立場を失うような人もいますから、
”オフレコ”と称していれば
何でも言っていい、ということではない…ということは
頭の中に入れておかなくてはいけないことです。
オフレコの発言も注意する。現代は情報が広がる時代
”オフレコ”と言う言葉は、
時代の流れと共に、もはや”信頼できないもの”と
なっていて、
今の時代は特に”情報はより広がりやすい時代”です。
昔は、”オフレコ”と言えば大丈夫だったかもしれませんが
今の時代はもはやそうではありません。
録音も録画も、昔より遥かにしやすい時代ですし、
手に入れた情報を発信する、ということも
昔と比べてはるかにしやすい時代です。
そして、ひとたび、オフレコで発言した内容が
問題発言として広まればそれで終わりです。
昔と比べても、爆発的にその情報は広がっていき、
取り返しのつかないことになってしまいます。
ですので、現代において
”オフレコ”であっても
”万が一外に広がってしまったら大変なことになる”
発言に関してはしないようにしておく、
ということが大事になります。
”オフレコと言えば大丈夫”という時代は
もうとっくに終わっています。
このあたりの部分は考え方を
アップデートしていかないと、
いずれ、オフレコと称して発言した内容が
外に洩れてしまって大惨事になってしまう可能性も
ありますから、注意が必要です。
”個人情報”などの部分を除き、
話の内容自体が”堂々と世間に発信できる内容かどうか”と言う点で
判断していくと良いでしょう。
もし、”これから自分がオフレコとして発言しようとしている内容”が、
世間に広がってしまった場合大変なことになる…と、
思うような内容であれば、
それはオフレコであっても発言するべきではありません。
現代は、
話の内容などを記録する手段、証拠として残す手段が増えており、
情報を発信する手段も増え、
発信された情報はあっという間に拡散する時代です。
そんな時代に、オフレコと称して
色々なことを口にしてしまうのは
あまりにも危険かつ無謀な行為になりますので、
その点に関しては注意が必要になります。
まとめ
”オフレコ”は時代の進みと共に、
危険な言葉となっていて、
外部に洩れてしまう可能性も
十分に考えられるので、
オフレコと言えども迂闊な発言は
しないようにする、ということが
これからの時代はさらに大切なポイントに
なっていきます。
オフレコだから大丈夫、という考えは
あまりにも古く、あまりにも短絡的な考え方になりますから
自分でもしっかりと注意していくことが、
これからの時代、求められます。

