最近では芸能人の方や、有名人の方が
SNSを通じて情報を発信する人も増えています。
芸能人でもスポーツ選手でも
特定の分野で有名な人でも、
SNSをやっている人は多いですよね。
一方で、SNSは”必ずやらないといけない”ものではありません。
当然、何らかのPR効果はあるとは思いますし、
それを通じてファンを増やしたり、知名度を上げたりと言った
メリットもある一方で、
SNSで精神的に疲弊してしまったり、
そればかりに時間を取られたりしてしまったりするような人は
有名人の方でなくても、一般の人にもいる、というのが現実です。
そのようなことになってしまうぐらいならば
最初からSNSなどやらない方が良いのです。
強制ではありませんし、
SNSをやってなくても成功している芸能人や
スポーツ選手もたくさんいますからね。
そう言った立場にいる方向けに
”SNSをやらない方がいい人”のパターンを解説します。
一般の人にも言えることなので、
一般の立場の人も参考にしていただいて全然大丈夫ですので、
自分に当てはまる部分が多い、という人は
注意してください。
何にでも「向き」「不向き」はある
世の中には、誰にでも「向き」「不向き」というものが
存在しています。
SNSに関してもそうで、向いている人、向いていない人は
確実に存在します。
これは有名人の方でもそうですし、
一般人の方でもそうです。
ただし、有名人（芸能・スポーツなどあらゆる分野を含めて）と
言えるような立場の人は
一般の人よりもさらに”良くも悪くも強い影響を受ける”ために
その自覚を持って判断していく必要があります
”不向き”な人が、高い注目度を集めた状態で
SNSをやるのは非常にリスクが高いので注意してください。
では、どのような人が不向きなのか、
一つ一つポイントを見ていきましょう。
”自分が当てはまるものが多ければ多いほど”
SNSはやらない方が良い、と考えて下さい。
面倒臭がり屋・すぐに飽きる
自分が面倒臭がり屋だったり、
すぐに飽きるタイプの場合、
SNSは向いていません。
有名人の方のアカウントの中には
作られただけで何か月も、酷い場合は何年もの間
放置されているようなアカウントも存在しますが
そのような”放置状態”になるぐらいであれば
最初から”やらない方がマシ”です。
イメージ的にもあまりよくないですし、
（いい加減な印象を与える可能性があります）
万が一アカウント乗っ取りなどの被害に知らないうちに
遭ってしまえば”有名人であるあなたの名前を使って”
誰かが好き放題情報を発信するようなリスクもあります。
一般の方であれば始めたあとにすぐに飽きても
大して何の影響もありますが、
有名人の方の場合は、イメージの悪化などに逆に
繋がる可能性がありますし
良くも悪くも”自分のイメージ”も商売道具の一つなわけですから、
そこのところは大切にしなくてはいけません。
放置されたSNSアカウントが荒れ放題、という状況は
決して良いイメージには繋がりませんからね。
失言をしやすい人
良くも悪くも”失言”をしやすい人は
SNSをやらない方が良いです。
一般人の場合はともかく、
有名人の場合、過去の発言まで一つ一つ掘り起こされて
炎上する可能性もあり、
非常にリスクが高いです。
良くも悪くも何でも素直に物事を言ってしまう人や、
日頃から発言が攻撃的なキャラクターだったりだとか、
炎上する・しないの点を自分自身で上手く判断できない人だとか
そういった場合は非常に危険です。
自分が有名であればあるほど、少しの失言で
ものすごい勢いで炎上しますし、
ツイッターなどの発言一つで仕事や立場を失うような
有名人の人も実際にいます。
そのため、自分自身で自分の日頃の言動を考えてみて
”もしかしたら失言してしまうかもしれないな”と
思うのであれば、”やらない”方が身のためです。
有名であればあるほど、1年前、数年前、10年以上前の
発言を掘り返されて大炎上したり問題になったりすることの
ある世界なので、ここのあたりも注意が必要です。
一つ一つのコメントを気に病んでしまう人
一つ一つのコメントで落ち込んでしまったり、
気に病んでしまう人はやめた方が良いです。
誹謗中傷は許されないことですが、
残念ながらそれでもそういうことをする人はいますし、
誹謗中傷と行かないまでも
「自分にとっては嫌だと感じる」ことを言われたり、
異なる意見をぶつけられたりするようなこともあります。
嫌味を言われたりすることもあるでしょう。
有名であればあるほど
”良いコメント”も増えますがそれと比例するようにして
”悪いコメント”も増えていきます。
誹謗中傷に関しては毅然とした態度で対応することは可能ですが
それでも”手間”はかかりますし、
気にしてしまうタイプの人だと相手を訴えたりしても
”気になる”という部分は消えないでしょう。
そして、単なる批判や嫌味レベルの場合は
誹謗中傷に当てはまらないため、
どうすることもできません。
（見ないようにすることぐらいしかできないですね）
SNSの世界は”想像以上に”
良い言葉も悪い言葉も投げかけられる世界です。
そのため、ある程度”スルースキル”は重要になりますし
一つ一つの言葉で精神的に参ってしまうような方は
なるべくやらない方が良いと思います。
”人を傷つける言葉”を投げかける人は当然、
許されないことです。
ただ、現実としてどんなに綺麗事を言っても
嫌なことは言われる世界なので、
その点は理解しておかなくてはいけませんし、
病んでしまうぐらいなら、”最初からSNSはやらない”方が良いです。
普通のファンの人からすれば
”SNSで誰かと争っている姿”も見たくはないでしょうし、
それはプラスイメージには決して繋がりません。
すぐに感情的になる人
このタイプの有名人の人もSNSは
やらない方が良いです。
怒りを感じてばかりだと疲れる、というのは
もちろんですし、
SNSの他のユーザーと口論しても正直、”時間の無駄”です。
また、有名人の場合、仮に相手が原因を作った（悪い）場合でも、
言い争いなどをしているとイメージ悪化に繋がったり、
逆に自分が悪者のようになってしまったりする
可能性もあります。
SNS上で、他のユーザーに対して怒っている姿など
ファンは見たくないでしょうし、
これもやはりプラスイメージには繋がりません。
自分の好きでいいじゃん！と思う人もいると思いますが
やはり有名人の方は「イメージ」も商売道具の一つですから
それを傷つけるような真似はしてはいけないのです。
例えばプログラマーが自分の商売道具（パソコン）を
わざと破壊しているような、そんなイメージのことと同じです。
ですので、注意するようにしましょう。
のめり込みすぎてしまう人
SNSにのめり込みすぎると、本当に時間を
浪費していきます。
有名人の方…ともなると、やはりある程度忙しいでしょうし、
場合によっては、SNSばかりやっていると
今度はそれで批判を浴びることになってしまうような人も
実際に見たことがあります。
そのため、”のめり込みすぎてしまわないように”
注意が必要です。
自分自身で自制して”適切な距離感を保てるかどうか”
この点に自信がないのであれば一度立ち止まって見る勇気も必要です。
まとめ
有名人の方の場合、SNSは
良い方向でも、悪い方向でも
”一般の人よりその影響は大きくなる”ので、
この点は覚悟しておかなくてはいけません。
↑のようなポイントを見て”自分では自信がない部分”が
多ければ多いほど、注意が必要なので、
無理をしないようにしましょう。
SNSは強制ではない。
このことを、忘れないようにしてください。
