世界中で人気のカードゲーム、遊戯王OCG。
非常に多彩なカードが登場していますが
その中には”禁止カード”と呼ばれる
公式試合では使用することが禁止されているカードも
存在しています。
「発売されたのに、どうして使ってはいけないの?」と
首を傾げる人もいると思いますので、
この点について詳しく解説していきます。
禁止カードとはどういうこと?
遊戯王では定期的に
”リミットレギュレーション”というものが
改定されており、
通常はデッキに3枚まで同じカードを入れられるのですが、
リミットレギュレーションの中で、
「準制限カード」にされたものは2枚まで、
「制限カード」にされたものは1枚まで、
そして「禁止カード」にされたものは0枚、
つまりデッキに入れて使うことができない、というものに
なっています。
禁止カードとは、その名の通り
”実際のゲーム中に使用することができないカード”
ということになります。
では、どうしてそのようなものが
存在するのでしょうか?
禁止カードに設定される理由とは?
”発売された時から禁止カードになっているカード”と
いうものは基本的には存在せず
(※最初から鑑賞用の景品として配られたような
ごく一部のカードは除きます)、
多くのカードは発売からしばらく経過したあとに
禁止カードに設定されます。
その理由としてはほとんどの場合が
”強すぎる”か
”ゲームバランスの崩壊を招く”か
”ルール上問題がある”の、どれかになります。
一度発売したものの、
そのカードが強すぎて、そのカードを使う人ばかりに
なってしまったり、
運営側も予期していなかったような
「他のカードとの組み合わせで強すぎるコンボ」が発見されたり、
「他のカードと組み合わせることで、ルール上問題のあるコンボ」が
発見されたり、
そういったことが起きた場合に”禁止カード”となります。
何千、何万とカードが生み出されている以上、
そういったことが起きるのはある程度は
仕方のないことで、
発売後に、↑のようなことに当てはまったカードが
”禁止カード”となります。
発売された時から禁止されることは基本的にない
上でも書いた通り、発売された直後に禁止カードになることはなく、
(ごく一部の鑑賞用のカード(旧 神のカードなど)を除く)
発売後、しばらくしてから禁止カード行きになります。
そのため、新発売の商品を買った際に
禁止カードがパックから出て来る、ということはありません。
最短でも半年以上は、普通に使える期間が
続くことになります。
公式大会以外では相手の同意があれば自由
禁止カードは、あくまでも公式大会での話です。
例えば、友達同士で遊んだりだとか、
街のカードショップの非公式大会だとか、
そういう場では”相手の同意”があれば
禁止カードを使っても問題はありません。

例えば友達同士で禁止カードも使用可能のデュエルをしたり、
街のカードショップが”禁止カードOKルール”で大会を開いたり、
こういうこと自体は問題はありません。
あくまでも↑の禁止カードとは公式大会におけるルールであり、
お遊びであれば、別に何をしても構いません。
ただ、相手の確認も取らずに
いきなり禁止カードをデッキに入れて遊べば
トラブルになるだけですので、
必ず、相手の確認を取ってから、ということは
忘れないようにしてください。
一度禁止になったらもう二度と使えないの?
一度”禁止カード”になってしまったら
もう永遠にそのカードは使えないのかどうか。
これに関して言えば答えは「No」で、
一度禁止カードになっても、制限カードに戻ったり、
制限自体が解除されたりするようなことも
実際にあるため、
”一度禁止カードリストに入ってしまったら永遠に
そのカードは公式大会では使えない”と、
いうことではありません。
かなり長い間禁止カードになったままのカードも
当然ありますが、
そういったカードでも禁止カードから
外れる可能性はありますし、
いつかは使えるようになる可能性はあるので、
その”いつか”に備えて手元に置いておくのも
良いと思います。
「効果」が変わって禁止から外れることもある
禁止カードになってしまったカードの中には
「そのままの効果」で禁止が解除されるカードもありますが
その一方で、”効果”が変更(エラッタと言います)されて
禁止カードから外れるカードもあります。
この場合、効果が変更になる前のバージョンの
そのカードを持っている場合も、公式大会などで
使えるようになりますが、
効果は新しい効果として扱われることになります。
禁止カードになると売値は下がる
禁止カードになってしまったカードは
基本的に中古での売却価格・販売価格共に
下落することが多いです。
特に禁止されるようなカードの場合
”それまでは人気カードだった”モノが多いので、
買取価格も販売価格も大幅に下がるケースが
多いですね。
もしも手放すのであれば”なるべく早く”がおすすめですし、
いつか禁止解除になる可能性を信じて
”安いうちに買っておく”のもまた一つの方法です。
まとめ
遊戯王カードに限らず、公式大会で
使えないようなカードが設定されている
カードゲームは多いです。
どのカードゲームの場合でも
基本的に↑で紹介したような
ポイントが当てはまることは多いので、
カードゲームをプレイする際には
覚えておきましょう。
なお、どのカードゲームでも
仲間内で遊ぶ分には、自分と相手が納得していれば
禁止されているカードを使うのも自由です。
自分たちでしっかり相談しながら、遊んでいきましょう。

