結婚式の必要性は?正解はあるの?最終的に決めるのは自分自身!

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結婚式は「必要なのかどうか」ということは
よく言われることの一つです。

実際のところ、
結婚式をしなさい、と法律的に決められているわけではなく、
これは自由ですから、
結婚をしたとしても、結婚式をする、しないは
本人たちや、その周囲の家族が判断するものであり、
そこに正解は存在しません。

「しても」「しなくても」
どちらでも良い、ということです。

では、結婚式は必要なのかどうか、という点を
詳しく解説していきたいと思います。

当然、最終的に「決める」のは自分自身です。
色々なポイントをよく考えた上で、判断を
していきましょう!

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結婚式も結婚も義務ではない

まず、大事なこととして、
「結婚式」も「結婚」も義務ではなく、
しても、しなくても良いものです。
したから偉い!なんてことはありませんし、
逆にしなかったから悪い!なんてこともありません。

結婚式をしようと、しなかろうと、
これは個人の自由です。

当然、その前にあたる結婚もそうです。
結婚しても、結婚しなくても、
これは、どちらでも良い、ということです。

自分たちが結婚式をしたければすればいいし、
特に興味が無ければしなくていい、
と、何の面白味もない答え方をすれば、
それが現実になります。

ただ、そうはいっても、結婚した人たちの中には
「どうしようかな…?」と色々迷ってしまう人も
いるのではないでしょうか。

そんな方のために、色々なポイントを
ご紹介していきます。

一般的には「する」「しない」どっちが多いの?

一般的には結婚式をする人としない人
どちらが多いのでしょうか。

この答えとしては「する」方が多いようですね。

有名なゼクシィのデータによれば
およそ2割(19.4% ※2019年)が
入籍後、結婚式を行っていない、ということになっているので、
5組いたら、4組は結婚式を行い、
1組は結婚式を行っていない、と、
そういうことになります。

ただし、勘違いしないでほしいのは、
あくまでも「する方が多い」ということであり、
それが普通ということでも、多数派の方に行かないといけない、
ということでもありません。
あくまでも、全体的な数字はこうなっていますよ、
というだけのお話です。

あなたが1組の方に入るのも、4組の方に入るのも
これは自由ですし、
どちらを選んでも、正解・不正解はありません。

近年の傾向はどうなのか、というお話もしておくと、
近年ではやはり「結婚式をしない」という人が
増えている、という傾向にあります。

未婚率があがっているのと同じように、
全体的に結婚ということに対しての
意欲なども薄れていたり、
あとはやはり金銭的な事情も色々とある、
ということになるのでしょう。

「しない」人が増えている傾向にあるものの
全体的な数字を見れば「する」人の方が
今のところは多い、というのが
現在の状況です。

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しない人の理由として多いのは?

結婚式を「しない」という選択をする人は
どのような理由から、
しないのでしょうか。
もちろん、理由は人それぞれであり、
ここで挙げる以外の理由も
存在していますが、主な理由として
挙げられるものを、ご紹介していきます。

・金銭的な事情
結婚式をするとなると、やはり、かなりの金銭的負担が
かかる、というのが事実です。
100万円以上かかるようなものも多く、
それだけの費用を出す、となるとなかなか厳しい、というのが
現実ですね。
金銭的な事情で結婚式を諦める、あるいはしたくない、
という人もいるのです。

・単純にしたくない
結婚する本人同士が、単純に「恥ずかしいから」だとか
「面倒くさい」「そこまでお金をかけてするものじゃない」などなど
結婚式をしたくない、と考えている場合もあります。
世の中の価値観自体も大きく変わりつつあり、
結婚したら結婚式をする、という考え方自体が、過去のものと
なりつつあるのも事実です。

・人間関係による理由
例えば、どちらか片方の親とうまく行っていなかったり、
お互い、招待する人があんまりいなくて
結婚式をするまでもないや、となったり
”人間関係上の都合”で結婚式を行わないこともあります。

・健康上の理由
既に子供が出来ていたりなど、健康上の理由などで
結婚式の日程を組むことが難しく、結婚式が
行われないケースもあります。
また、元々持病があったりする場合なども
これに該当しますね。

・スケジュールの都合上
結婚しても、仕事が忙しかったり、
なかなか予定を作ることができず、
結局そのまま…という場合もあります。
結婚した=予定がすぐに空けられる、
ということではありませんからね…。

・結婚した理由によるもの
嫌々と結婚した、
既に同居生活が長く、改めて新婚という感じがしない、
結婚という既成事実だけ欲しかった…
などなど、結婚した理由によっては
結婚式を行わない場合もあります。

こんなところでしょうか。
勿論、人それぞれ深い理由があるようなケースも
考えられますが、
それぞれ色々な理由から、結婚式を行わないような
ケースも多いです。
特に、金銭的事情によるものは
切実な理由…と言えます。

どうするべきか迷ったら…?

結婚式を行うべきか、
それともしないべきか、
どうするか迷った場合は、
「自分たちでしっかり相談して」決めてください。

と、いうのも先ほどから書いている通り、
結婚式をするか、しないか、については
「正解」というものは存在していません。

どうするか迷ってしまった場合は、
最終的には「自分たちで決める」しかありません。

経済的な事情も、本人たちの事情も、ご家族の事情も、
一番それが分かっているのは、
自分たち自身です。

自分たちがどうすれば良いのか。
こればっかりは、どこのサイトを見ても
答えは載っていません。

自分と、相手、
そして必要であればご家族にも相談しながら
どうするべきかどうか、判断していきましょう。

当然のことながら
結婚式をしなかったから悪い、なんてことはありませんし、
自分と相手が納得しているのであれば、
それで十分です。

結婚式をしたからと言って、必ずしも良い家庭を
作ることができる、とは限りませんし、
逆に結婚式をしなかったからと言って、
家庭が崩壊してしまうとは限りません。

よく話し合って、自分たちで選んだ選択。
それが、自分たちにとっての”正解”です。

結婚式をするのが当たり前という考えは薄れている

結婚したら結婚式をするのが当たり前、という
考えも全体的には薄れており
これも、統計などを見てみると
「結婚式は当たり前とは思わない」という人の
割合が次第に増えつつあります。

先のことは、分かりませんが
それでも、今までの傾向的には
今後も未婚率は上昇し、結婚式をしない人は増え、
結婚したら結婚式をするのは当たり前だ、と思う人も
減っていく、というのが、
今の流れからすると、最も自然な流れです。

そういった意味では
以前と比べ「結婚式をしない」という選択も
さらに選びやすくなったのではないかと思いますし、
そういう選択をする人も実際に増えています。

経済的に苦しいのに、無理をして
結婚式で破綻する、なんてことになってしまったら
それこそ本末転倒です。

”無理をしない程度”に、相手とも相談しつつ
決断していきましょう。

まとめ

結婚式は必ずしなければいけない、
というものではありません。
必要か、必要でないか、と言われれば
それは「本人たちによる」というのが
答えになりますね。

繰り返しになりますが
最終的に判断するのは
「自分たち自身」です。

色々な面から考えて、
無理をしない、そして、後悔をしないような
選択をしていきましょう!

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