バカッター対策!バイトによる不適切発言や動画を避けるために…?

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ツイッターで不適切な発言や動画を
アルバイトスタッフが投稿し、炎上。

結果的にバイト先である企業が謝罪することになったり、
場合によっては業績などにも影響するようなことが
起きてしまいます。

俗に言うバカッターというやつですね。

では、これを防ぐためにはどうすれば良いのでしょうか。

バカッターは、本当にバイト先・企業に大きなダメージを
与えるものです。
アルバイトを雇っている職場にとっては決して他人事ではありません。

100パーセント防ぐ、ということは現実的に考えて不可能ですが
その可能性を限りなく”0”に近づけることはできます。
どのように対策して行けば良いのか、しっかりと
考えておくようにしましょう。

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不祥事を起こさせないために

不祥事を起こさせないためにはどうすれば良いのか、
アルバイトスタッフさんも人間ですから
その行動を全てコントロールすることなんてできません。

そういった意味では、100パーセントバカッターを
防ぐことなどできないのですが、
それでも、可能性を少しでも下げておくことは大切なことになります。

バカッターが発生する原因は
「軽い気持ち」だったり「バイト先への不満」だったり
「その人自身の人間性の問題」だったり、様々です。

理由は人それぞれにはなりますが、
下記のようなことに注意することで、
その発生確率を減らすことは可能です。

ちゃんと教育する

アルバイトスタッフ相手であっても、
ちゃんと教育する、ということはとても大切なことです。
野放しにしていたり、
何も教えなかったりすれば
結果的にそれが不適切なツイートなどに繋がる可能性は充分にあります。

もちろんアルバイトをしているということは
基本的には高校生以上のはずですから
言われなくても分かるのがふつうではありますが
今一度確認のために、そういった部分は
最初に伝えておいたり、定期的に確認を行うことを
おすすめします。

ただし、教育さえしていれば大丈夫かどうか、と
言われれば答えはNoです。
バカッターをやる人たちは「軽い気持ちでやるか」
「分かっててやるか」「バイト先にダメージを与えようと意図的にやるか」の
どれかだと思います。
どのパターンでも、どこかで「これをやってはいけない」と
分かっていながらやるのです。

ですので、教育する、ということは大切ですが
あくまでもブレーキの一つでしかない、ということは
覚えておくようにしましょう。

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シフトの組み方を考える

次に、大事なことはシフトの組み方を考えることです。
「軽い気持ちでやってしまう」ということを予防する意味合いがあります。

バカッターの映像を実際に見てもらえると分かるかと思いますが
大抵は少人数のバイトスタッフさんによって
引き起こされている、と言うのが現実です。
本人だけか、撮影者+本人か…。
アルバイトスタッフさん同士で、仲良しになったりすると
ついついその場のノリでそういうことをやってしまう、
ということもあるのでしょう。

やってはいけないことだとは分かっているけれども
その場の勢いや、後々の重大性を考えずに
やってしまう…
ということですね。

これに対処するためには
シフトの配置を考える、ということが大切になります。
まず、可能であれば「社員を一人配置する」ということですね。
お店であれば店長か、他に社員がいるのであれば
その社員が必ずどちらか一人ついている、という状態ですね。

ただ、社員が少なかったりと、
常に社員が一人ついている状態にはできない、
という職場も多いかと思います。
そんな場合は、配置するバイトの人数を増やしましょう。
人件費の問題もあると思いますから
それとの兼ね合いも考えながら
できるだけ多めに配置しておくことをおすすめします

二人より三人、三人より四人です。

人数が多ければ多いほど、
万が一、アルバイトの一部が、不適切な行為を
撮影し始めたりした際に
やめなよ!と、ブレーキになってくれる可能性があります。

もちろん、4人全員が、ふざけたことをし始める可能性もありますし
社員が一緒になってふざけたりする可能性も0ではありませんから
100パーセントそういった被害を防ぐことは難しいですが
それでも人数を増やしたり、社員を配置したりすることで
そういった可能性を少しでも排除することは
可能であるかと思います。

また、友達同士で同じバイトをしている組み合わせが
ある場合(バイトの中に2人、同じ学校の人間がいるなど)、
その二人だけで同じシフトに入れることは避けるなどの
対応もした方がより確実です。
どうしても仲良し二人でシフトに入ると、
羽目を外しやすくなりますからね…。

このように、
無理のない範囲で、人員配置を見直すことは
とても大事なことであると思います。

バイトの扱いに注意する

これは「このバイト先を酷い目に遭わせてやろう」という
理由でのバカッターを防ぐ意味合いがあります。

アルバイトスタッフさんも人間です。
当然ながら、ぞんざいな扱いを受けていれば、
だんだんと腹も立ってくると思いますし、
イライラも募って来るものです。

本当に、バイト先に対する嫌気がさしてしまえば、
このバイト先を酷い目に遭わせてやろう、と
後先考えずにバカッターと呼ばれる行為に
手を染めてしまう可能性は十分にあります。

そうなってしまわないためにも、
しっかりと、日ごろからアルバイトスタッフさんの
扱いも考える必要があります。

常にきつく当たっていたり、ぞんざいな扱いをしていたり
パワハラのような行為をしていたり、自分が一番偉い!
みたいな態度をしていたり、
そんなことが日常的に続けば、バイト先に対して
嫌な感情を抱くのは人間としては当たり前のことでしょう。

もちろん、自分自身にもリスクのあることですから
多くの人は、嫌なことがあっても
不適切発言などをすることはないとは思いますが
その可能性は当然のことながら上がって行きますし、
不適切な発言などが行われなかったとしても、
ばっくれの原因になったり、
チームワークの悪化などに繋がることもありますから、
その点に関しても、注意をしなくてはいけません。

厳しい対応を行う

もしもバカッター行為が起きてしまった場合、
これは”厳しい対応”をバイト先として行うべきです。

何故、厳しい対応を行わなければいけないか。
それは「軽い対応」で済ませれば
第2、第3の同じことをする人間が出現する可能性も
あるためです。

「なんだ、あれだけで済んでしまうのか」ということですね。
そんな風になってしまわないためにも、しっかりと対応を
行うことが大切になります。

また、自分たちの職場では良くても、ニュースなどになった場合、
バイト先としての、企業としての対応は注目されます。
甘い対応をすれば、他のどこかで、同じようなことが
連鎖する原因にもなりますから、
やはりここは、心を鬼にして毅然とした対応を
行うことが大事になってくるのでしょう。
くれぐれも甘い対応をしてしまい、トラブルを招いたり
してしまわないように、注意が必要になります。

まとめ

バカッターは、バイト先そのものを崩壊させてしまう
可能性もある、非常に恐ろしいものです。
そんなことになってしまわないためにも、
日頃からしっかりと、アルバイトスタッフさんに
対する注意喚起も必要です。

また、それだけではなくて、
予防するための対策を独自にやっておくことも
必須条件だと思いますし、
もしもそういったことが起きてしまった場合の
しっかりとした対応を求められることになります。

色々と面倒な部分も居あるかもしれませんが、
何の対策もしない、というのは人を雇う立場としては
ふさわしくない行動であるかと思います。

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