これが出来ていれば「実家暮らし」も悪いことではない!堂々として大丈夫。

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「ずっと実家暮らし」だったり、
「ずっと親元にいる」だったり、
そういった暮らしをしていると、
他の人から何か言われたりすることもあるかもしれません。

中には”特に悪いこともしていないのに”引け目を”
感じてしまう人もいるかもしれませんね。

しかし、実家暮らしそのものが悪いことではなく
例えば働きもせずに(※健康上やむを得ない場合などは除く)
ずっと実家にいたり、
何もできないままずっと実家にいたり、
親に暴力を振るうような問題行為を起こしていたり
そういう”問題のある実家暮らし”がNGなだけであり、
実家暮らし自体がNG、ということではありません。

ちゃんと”やるべきことをしっかりやって”
ちゃんとした知識を身に着けてさえいれば
別に実家暮らしでも良いですし、
それらが出来ていれば堂々としていても良いのです。

では”どんなことができていれば”実家暮らしでも
堂々としていても良いのかどうか、
逆に”どんなことができていない場合”は、要注意なのか
この点について解説していきます。

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「ちゃんとした」実家暮らしは堂々としていて良い

ちゃんと、自分のことが出来て
やるべきことをやっているのであれば
実家暮らしでも堂々としていて良いですし、
それに対して笑ったり、あれこれ言ったりする方が
”おかしな”ことです。

問題なのはあくまでも
”やるべきことをやっていない”で実家で暮らしている、
ということなので、
やるべきことをやっていて、ちゃんと同じ場所で暮らしていても
自立できているのであれば、後は自由です。

この点を、実家暮らししている本人も、
あれこれ騒ぐ外野も”理解できていない”ことが多いですが
普通に自立できるだけのことができていて、その上で実家暮らしなのであれば
何も”問題はない”のです。

もしも、それでも何かを言ってくる周囲の人がいれば
それは”その人が間違っている”だけのことなので
気にする必要はありません。

では、どのようなことが出来ていれば良いのか、
この点を順番に解説していきます。

収入を自分で得ることが出来ている

まずは、自分自身で働き、収入を得ることが
できているのかどうか。
これが、最も大事なポイントです。

誤解のないように書いておきますが
先程も少し書いたように、
病気や体調不良で働くことが出来ない状態になっていたり、
失業や事故などで”一時的に無職になっている”状態など
そういったものは例外で、これは焦る必要はありません。

ただ、特にそういった事情がなく
”仕事を探すこともしていない”のであれば、
それは問題ですので、まずは就職活動だけでも
着手することが重要です。

…話を戻しますが、
実家暮らしであっても、ちゃんと働き、収入を得て
自分の生活する分は自分で稼ぐことができている、ということであれば
経済的にはひとまず、自立することは出来ている、ということです。

もちろん、実家にいれば家賃や光熱費など、
一人暮らしをした際よりも、浮いてくる部分は
多くなりますからそういった部分は、親と話し合うなどして
その分のお金を実家に入れる、など出来ていればさらに完璧ですが、
ひとまず”自分のお金は自分で稼ぐことができている”のであれば、
その点に関しては一つ、まずは”自立できている”点になります。

もちろん、サラリーマンでなくても、
自分で何かをやって(もちろん、法律に反するものはアウトです)、
収入を得ることができているのであれば、
それでも良いです。

とにかく、自分のお金は自分で稼ぐ、ということは
実家で暮らしていく上でも大事なことなので、
この点はしっかりと実践していきましょう。

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家事などが一通りできるようにしておく

”実家の家事を全てやりなさい”と、言うことではありません。
実家にいる場合は、家族と話し合いつつ、
上手に役割分担をしていきましょう。

全く何もやらないのは問題ですが、
逆に無理して全部抱え込む必要はありません。

ただし、役割分担で”自分がやっていないこと”であっても、
”自分でもできるように”知識を身に着けておくことは
大切なことです。

例えば”実家にいるから洗濯は一度もやったことがないし、
やり方は知らない”ではダメなので
”普段洗濯は自分の担当ではないけれど、
やり方は知っているし、いざとなったら自分でもできる”という
状況に、洗濯以外の家事に関しても
一通りできる状況にしておく、ということが大事になります。

一通りできるようにさえしておけば
”いつでも一人暮らしができるだけのスキル”は
あるということになりますので、
実家暮らしであっても、十分なスキルも身についていますし、その点についても
特に問題はない、ということになります。

”仮に一人暮らしを始めたとしても、自分で一通り物事を
こなすことができるのかどうか”

これを、判断基準にすると分かりやすいと思います。

各自の手続きなどは仕組みを理解し、自分でできるように

日常生活で必要な行政的な手続きなどは
仕組みを理解し、必要なものは自分でできるように、
知識だけでもしっかり身に着けておいてください。
(※自分の生活に全く関係のないものは別に知らなくても構いません)

税金関係だとか、年金・保険関係など
”自分の人生に関係のあるもの”は親任せではなく
自分自身でちゃんとできるようにしておく、ということですね。

こういったことを理解していないと”自立している”とは
言えない状況なので
自分でやるか、そうでないかはさておき、
”最低限自分でできるようにしておく”と、いうことは大切なポイントの
一つになるのです。

家族を困らせるようなことはしない

実家暮らしの場合に、もう一つ大切なことは
”家族を困らせるようなことはしない”と、いうことです。

いくら、家事が出来て、行政的な手続きなども出来て、
自分自身で収入を稼いでいる、と言っても
親や、その他一緒に暮らしている家族を
困らせるような振る舞いを、もしも家の中で
してしまっているのであれば、それは”アウト”です。

そういうことをするのであれば、
実家から出ていくしかありませんし、
社会も、あなたを”実家で親に迷惑をかけているやつ”と
認識するでしょう。

そうなってしまわないためにも、
家の中で偉そうにしたり、全てを仕切ろうとしたり、
暴力を振るったり、そういったことは
しないようにしてください。

それをしてしまうなら、実家にいる資格はない、ということです。

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全て出来ていれば後は自由

上のようなことが全てしっかりと出来ていれば
あとは自由です。

実家暮らしを続けても良いですし、
一人暮らしをしたくなったら、それに挑戦してみるのも良いです。
もちろん、一人暮らしをスタートした後に、
実家に戻りたくなったら、契約関係(住んでる家の)や、実家の両親との
兼ね合いで、上手くタイミングが合えば、戻っても構いません。

結婚することになったら、流石に今の時代、
”そのまま実家で”は厳しいと思いますが、
生涯独身の人も多い世の中ですし、
”結婚する・しない”の部分まで含めても
”自由”です。

上でも書いたように
”やるべきことさえしっかりとやっていれば”
何も気にする必要はないですし、悪いことでも恥ずかしいことでもないので、
堂々としていて、大丈夫なのです。

まとめ

実家暮らしを続ける場合は
「自分で収入をしっかりと得ること」
「家事は一通りできるようにしておくこと」
「生活に必要な手続き各種や仕組みなどを理解しておくこと」
「家族に迷惑をかけないこと」
この点は、しっかりと意識しておきましょう。

これが出来ていない場合は問題ですが
出来ているのであれば、堂々と実家暮らしをしていても、
何も恥じることはありません。

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