ブラックバイトとの戦い方!対処法・相談場所を解説します!

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ブラックバイト。

アルバイトとして働く皆様を
苦しめる存在の一つですね。

現代において、
少なからずブラック化しているアルバイト先も多いです。

一言で”ブラック化”と言っても様々ですが
いずれにせよ、黒い環境で働き続ける必要はありませんし、
働き続けるにしても”泣き寝入り”をする必要はありません。

ブラックな職場にはそれなりの対応を
していくことをおすすめします。

では、ブラックバイトとはどのように戦っていけば
良いのでしょうか。
そのポイントを伝授していきます!

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ブラックバイト対策マニュアル!対処法は?

ブラックバイトとはどのように戦えば良いのか
”現実的に”考えた対応策をまとめていきます。

まず、ブラック、と言っても、それには色々な種類が
あるかと思います。
例えば、”法律そのものを守っていない”タイプのバイト先。
これはもはやどうしようもないブラックっぷりですよね。

その他にも”こまかな違法を繰り返しているところ”
小悪魔的なブラックバイト。
表向き普通に見えてしまったり
「このぐらいなら仕方ないか」とバイト側が
思ってしまう、というのが恐ろしいところです。

そして”上司や人間関係的な問題のある”ブラックバイト。
この辺りでしょうか。

いずれにせよ、しっかりと対応していくことが
大切になります。

相手が真っ黒でもこちらが黒くなってはいけない

たとえ、バイト先が超がつくほどのブラックだったとしても、
こちら側までブラックになってしまってはいけません。
バイト先と戦うために、道を踏み外してしまえば、
自分の今後の人生にも影響を出すことになってしまいます。

黒いバイト先のために、そんなリスクを背負う必要は
全くありませんし、背負わないようにして下さい。

例えば、最近騒がれている不適切動画。
ああいう人たちは何も考えていないのだと思いますが
もしも仮に、ブラックなバイト先に復讐しよう!みたいな考えで
ああいうことをやろうとしているのであれば
絶対にやめてください。
あなたの顔は全世界に知れ渡り、損害賠償を求められ、バイトはクビです。
まさに人生終了です。
ブラックバイトに対する仕返し・戦い方としては最悪な選択ですし、
どんなに相手が汚い存在でも、
法を犯すようなこと、周囲に迷惑をかけるようなことは
してはなりません。

もちろん、他の行為でもそうです。
上司を殴ったりだとか、バイト先のデータを全部消したりだとか、
たとえ相手がどんなに悪かったとしても、
そういう行為をしてしまった時点で、悪者はあなたになってしまいます。
”相手が違法”の場合でも、です。

相手が違法行為をしているからといって、
自分も同じ土俵に上がってしまってはいけません。

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手っ取り早い方法は退職すること

正直な所、今の世の中で一番手っ取り早いのは
”退職”してしまうことです。
正社員であれば、そう簡単には行かないですが
アルバイトであれば、退職は比較的容易です。
上司や店長に、退職の旨を伝えて、退職すれば良いです。

…なんて言うのは理想論。
もしも、店長や上司に退職すると伝えて
〇月〇日まで、とそのまま通れば一番良いですが
ブラックバイトの場合、退職すらなかなか
させてくれない場合もあります。
脅すようなことを言って来たり、
猛烈な電話をかけてきたり、家に乗り込んでくるような
危険人物がいる可能性もあります。

ただし、それでも、辞めるのは自由です。
内容証明か何かで退職願を職場に送りつけて
そのまま退職してしまっても良いですし、
本当に身の危険を感じたり、しつこい場合は
ばっくれも一つの手段です。
ばっくれは褒められた行為ではありませんが、
どうしてもの場合は、そうするしかありません
(何も言わずにいきなりばっくれはダメです。
退職の申し出をしたのに無視されたり、
退職願を破り捨てられたりして、
相手に話が通じない場合、
もしくは退職を申し出たら殴られる、だとか
身の危険を感じる場合のみの最終手段です)

ブラックバイト先に残ろうとしたり、
バイト先を追及しようとすると、相当な時間と労力が
かかることになります。
そのため、自分の人生を最優先するのであれば、
取るべき対応は”退職”することです。
自分が限界を感じているのであれば
”壊される前に退職する”

これは非常に大切なポイントなので、覚えておきましょう。

証拠を確保して相談する

ブラックバイト先と戦うことを決意したのであれば、
”証拠を確保して”相談することです。

ただし、ブラックなバイト先でも2種類あり
”自分の勤務先がブラックな場合”と
”会社全体がブラックな場合”があります。
前者であれば、比較的戦うのは容易ですが、
後者の場合は会社ぐるみになりますから
”巨大な敵”と戦うことになります。
そういった意味では非常に辛い展開になるでしょう。

どちらの場合でも、まずは”会社上部”に
証拠を持ったうえで相談してみるのが良いと思います。
バイト先の上司のさらに上、となると本社の人間に
なると思います。
顔を知ってる人がいれば、その人でも良いでしょう。
もしも、自分の直属の上司だけが独断でブラック行為を
しているのであれば、会社として対応してくれるでしょうし、
会社ぐるみだとしても、あなたに騒がれて問題になることを
恐れれば、上司を切って、誤魔化そうとする可能性もあります。
どちらにせよ、まずは会社に相談することが
ポイントとなりますね。

会社に相談しても効果なし、あるいは、
会社に相談することが難しい場合に関しては
労働基準監督署への相談や、ブラックバイト対策の団体に
相談してみるのが良いかと思います。
ただ、ブラックバイトユニオン系統を利用する場合、
全てがまともな集まりではないこともあるので、
助けを求める団体はしっかりと見定めて下さい。
不安であれば、労基だけに留めておくのが良いでしょう。

なお、労基に相談する場合も、
バイト先が違法行為を行っている、という
”動かぬ証拠”は必須になります。
それがないと、労基は話を聞いてくれても、
動いてくれる可能性としては、ほぼ0です。
証拠を持って行っても、動いてくれる可能性はそれほど
高くはないのですが、
証拠が無ければそれ以前の問題ですから、注意するようにして下さい。

なお、”証拠”とは、
録音した音声や、書面、メールなど動かぬ証拠のことです。
”口で言われた”だとか、そういうものではあまり効果はありません。
しっかりと動かぬ証拠を手に入れる必要がありますし、
メールも、最悪の場合は送ってない、などと誤魔化される可能性が
ありますから、
出来れば確実に言い逃れできない
「音声」「直筆の文章」「映像」などを
残すことが望ましいです。

仮に、暴力を振るってる映像などを記録することができれば、
相手はもうほぼ100パーセント言い逃れできませんからね…。
ブラックバイトを訴える側は、ザンネンながら立場が弱く、不利です。
そのため、なるべく”強力”な証拠を確保していく必要があるのです。

まとめ

本来、一番手っ取り早いのは、バイト先を辞めて変えてしまうことです。
辞めようとすると脅される、なんてケースもありますが、
退職願を送りつけて、退職日までは有給取ります、みたいな感じで
(一定期間以上働いていれば本来は有給がバイトでも発生します)
消滅しても良いですし、脅しが酷いようであれば、それを録音して
警察に通報するなど、いくらでもやり方はあります。

基本「口で脅し」をしてきても、それ以上のことを
一般のバイト先はしてきません。
一線を越えれば犯罪になるためです。

なので、戦う道もありですが
一番手っ取り早いのはさっさと忘れて
別のバイト先を見つけることです。

追求するにも何をするにもお金がかかる世界ですからね…

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