貯金箱での貯金は安全?注意点やリスクとなるポイントを解説!

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”貯金箱”で貯金をするのは安全なのかどうか。

この点について解説していきます。

確かに、貯金箱で貯金をしていれば
銀行のトラブルで引き出せない、みたいなことは
起きませんし、
長年口座を放置してしまったことによる消滅…!
みたいなことも起きませんので、
そう言った点はメリットと言えます。

”他人にお金を預ける”ということに
抵抗のある人もいるでしょう。

では、貯金箱の貯金は安全なのかどうか、
この点について解説していきます。

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安全な部分もあれば、リスクもある

貯金箱の貯金は、銀行よりも安全な部分が
存在している、というのは事実です。

例えば、大手銀行ならないと思いますが
中小の銀行などでは経営自体の危機などの問題が生じる
可能性も0ではありませんし、
システム上の不具合で、お金を下ろしたい時に下ろせない場合や、
何十年も利用していなかったことによって
お金が消滅してしまうような、そういったこともあるでしょう。

貯金箱による貯金の場合、そういったリスクは無くなりますから、
”銀行よりも安全な部分もある”というのは事実です。

しかしながら、貯金箱での貯金には、
貯金箱での貯金ならではのリスクもありますから
そこはしっかりと理解しておきましょう。

家族や同居人に盗られるリスクがある

一人暮らしの場合は心配しなくても良いですが
一緒に暮らしている家族や、同居人がいる場合に関しては
”貯金箱からお金を盗まれる”リスクがあります。

どんなに仲の良い家族であったとしても、
”いつでも盗ることができる状態”で貯金箱を
置いている場合、盗まれる可能性は0ではありません。

特に、仲の悪い家族・同居人がいる場合や、
手癖の悪い家族・同居人がいる場合に関しては
この点は注意しておいた方が良いでしょう。

普段から特に問題のないご家庭であったとしても
堂々と目立つ場所に置いておくと
家族の中に”魔が差す人間”がいる可能性も
0ではありません。

そのようなことになってしまわないためにも、
貯金箱はある程度目立たない場所に
置いておくこと、”放置しているわけではない”ということが
家族にもしっかりと伝わるようにしておくことは
とても大事なことになります。

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大金の場合は、別の意味もリスクも

貯金箱に大金を入れておくと、
今度は空き巣や、家に入り込んできた人に
お金を盗られるリスク、
また、そういった人たちに狙われるリスクが
高まっていきます。

大金を銀行に預ける、という行為は
自分の家の防犯上の意味では効果的ですので、
貯金箱に入れておく場合、
そういったリスクが高まることを覚えておかなくてはいけません。

少額の貯金であれば、
わざわざあなたの家に入り込んでまでそれを狙う人は
まずいないとは思いますが、
大金になればなるほど、そういうリスクは高まります。

出来る限りこのリスクを下げるためのポイントとしては

・自宅に大金があることをなるべく誰にも言わない
・ネット上などでもそういう発言をしない
・お金を音をジャラジャラと立てないようにする
・窓から見えるような場所に置かない
・貯金箱は見えにくい場所に設置する
・基本的な防犯対策をしっかりとする

などの点を徹底していきましょう。

火災などの際に紛失するリスク

銀行に預けている場合、火災や台風、地震などの
自然災害が発生した場合でも、
あなたが預けた財産を失う可能性は
限りなく低いです。
(一時的に下ろせなくなるなどのトラブルは
 起きる可能性もありますが)

が、自宅の貯金箱に入れている場合、
こういったリスクはあり、
自然災害などによって家が壊れてしまったり、
火災が発生してしまったりすると、
”貯金箱の中の全財産”を失うことになる可能性も
十分にあります。

こういったことは、大きなリスクの一つで、
注意しておかなければいけないことです。

防災対策を常日頃からしておくことや、
万が一の場合にはすぐに持ち出せるようにしておくこと
(ただし、すぐ盗まれる場所に置いてもいけない)、
火災などが発生しないよう、火の元には注意する、
などのことをしっかりと意識しておく必要があります。

この点は貯金箱で貯金する際の大きなリスクと言えますね。

自分でどんどん使ってしまう可能性

貯金箱での貯金において
注意しておきたい点として
”自分で使ってしまう可能性”も、あります。

もちろん、銀行に預けておいても
自分で使ってしまう可能性は十分にありますが
貯金箱の場合は”さらに気軽に使うことができてしまう”ために
その危険はより増します。

これ以外の項目とは違い、これはあくまでも
”自分の気持ちの問題”の部分ではありますが、
もしも、自分で自分をコントロールできないような
タイプの人(手元にお金があればすぐに使ってしまう)なのであれば
貯金箱での貯金はあたり良いとは言えません。

貯金するどころか、恐らくはいつまで経っても
お金をすぐに使ってしまい、全然たまらないと
思いますからね…。

まとめ

貯金箱で貯金する方が、
銀行で貯金する場合よりも”良い部分”が
存在しているのは事実ですが、
その一方で、↑で挙げたような
リスクとなる部分、デメリットも存在しているのが事実です。

”どっちが良い”かは一概には
言うことはできませんので、
自分の性格や、家庭の事情、防犯の観点などから
総合的に、それぞれの事情に合わせて
判断をしていく、ということが
大事になってくるのではないかと思います。

この点に正解はありませんので、
自分なりにベストだと感じるほうを
選んでいきましょう!

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