ゲームが好きなのに、次世代機をなかなか買わない人。その理由は?

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ゲームが好きな人の中には
”次世代機”(新しいゲーム機)に
なかなか興味を持たない・買わない人もいます。

新しいゲーム機が発売されるとすぐにそれに飛びつく人もいれば、
新しいゲーム機が発売されてもすぐには購入せずに
数年間は前のゲーム機で遊んで様子を見る…など、
”次世代機の購入に消極的”なユーザーもいます。

普段からあまりゲームを遊ばない人であればともかく
”かなりの数のゲームを遊ぶ人”でもそういった人は
実際にそこそこの数、存在しています。

例えば現在(記事執筆時の2023年時点)で言えば
プレイステーション5への移行がなかなか進まず、
プレイステーション4で今は十分、と考えているユーザーも
それなりにいるものです。

どうして、ゲームが好きなのに次世代機の購入には
消極的なのか、その点を解説していきます。

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ゲーム好き=次世代機をすぐに買う、とは限らない

私もゲームは仕事柄もあり、かなり遊ぶ部類ですが、
次世代機の購入には”消極的”な部類です。

これから色々な理由を紹介していきますが、
私の場合はその中の
”前のゲーム機でも遊べるから”というのが
一番大きな理由ですね。

特にプレイステーション系の場合、
”次”が出ても数年間の間”前のゲーム機”の方にも
新作が出続ける場合がほとんどで、
2020年に発売されたPS5の場合でも、
2023年現在も「多くの新作」がPS4版も発売されている状況です。

そうなると、画質などは劣っても「PS5を買わなくてもPS4を持ってれば遊べる」と
いう状況になるわけですね。
私の場合”次世代機でしか遊べない自分の欲しいソフト”がある程度の数に
なるまでは新しいゲーム機は基本、あまり買わない
(そのお金でゲームが10本近く買える、みたいな考え方をするので)ので、
ゲームはかなり遊ぶけれど、次世代機の購入には消極的、というユーザーです。

逆に任天堂ハードのように”次”が出ると、すぐに前のハードで新作が
出なくなるような場合はすぐに次世代機を買いますが
そうでない場合は消極的、という感じですね。

私の場合はこんな感じですが
”それなりにゲームを遊ぶのに次世代機の購入には消極的”な
ユーザーには、色々な理由が存在しています。

その理由として考えられるものを、
私のケース以外のものも含め、紹介していきます。

前のハードでも新作が出ているから

まず、私も当てはまる理由ですが
ゲームが好きな人全員が全員、
”とにかくハイスペックで遊びたい”と考えているわけではありません。

例えば”グラフィック”などを気にしないような場合
”次世代機を買わなくても新作が遊べる”のであれば
まだ買う必要はない、と判断する人はそれなりの数、
存在しています。

この理由で次世代機になかなか興味を示さない層は、
過去の事例などから言えば
プレイステーション系の本体に多いかと思われます。

その理由としては、PS系の方が”次のハードが出ても
前のハードにも新作が同時発売されることが多い”のが現実で、
PS3⇒PS4、PS4⇒PS5の時など、いずれも
”数年間は新作が前のハードにも出続けている”状態でした。

逆に先ほども書いたように、任天堂ハードの場合は
比較的早く移行が進むため、
この理由で次世代機をなかなか買わない人は
PSハードの方が購入は遅くなる傾向にあるはずです
(私の場合もそうです)

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新発売のハードを警戒する人

色々な意味で新発売のハードを”警戒”する人もいます。

例えば
”初期型に初期不良が多いのではないか”という警戒をし、
しばらく様子を見る人もいます。
確かに、後期型と比べれば”そういうリスク”は高い傾向にあるのは
ゲーム機に限らず、事実と言えるでしょう。

また、値下げや小型化などが数年後に行われる可能性もあり、
(これもプレステ系の方が過去の事例を見ると多いですね)
それを待ち、より便利に、よりお得に手に入れようとする人や
”このハードが失敗するのか、成功するのか様子を見てから買う”人も
実際にいます。

そういった色々な意味で”警戒”をして、すぐには買わない、
という人も実際にいるのです。

グラフィックやスペック重視ではない人

先程も少し触れましたが”グラフィック”などを重視しない人も
ゲーム好きの中にはたくさんいます。

”比較的中身優先”だったり
”とにかく中身優先”だったりする人は、
次世代機の購入が遅くなりがちです。

特に、前のハードにも新作が出るような場合
このような傾向にある人は、
”グラフィックを気にしない”=”より綺麗な映像で遊ぶために何万も払わない”人が
多いですから、次世代機に興味を示すのは
”前のハードにソフトが出なくなってから”になるわけです。

金銭的に苦しい場合

ゲーム機は、決して金額的に言えば安い買い物ではありません。
次世代機が発売されれば、それを買うとなると
やはり”数万円”はかかるわけですし、
高額なゲーム機だと、周辺機器なども含めると
10万近くまで膨らむような場合もあります。

金銭的に余裕がない人にとっては
それは非常に苦しいので、
次世代機を買う余裕もなく、結果的に
ゲームは好きだけど、前のハードで遊ぶ、ということに
なることも多いです。

そのため、PS3初期やPS5、過去の
歴代ハードの高額ハードなどに関しては
普及が比較的緩やか(PS5は別の要因も大きいですが)に
なるケースが多いです。

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入手するために手間をかけるのが面倒な人も

最近のゲーム機は、
次世代機が発売されるたびに”転売”などの餌食となり
品薄になるケースも多くなっています。

そういった”争奪戦”のようなものを乗り越えてまで
入手するのが面倒臭い、と考える人は多く、
”いつでも買える状態だからこそ買う”という人も
いるのは事実です。

そういった人は次世代機の入手に消極的になりがちで
品薄が解消される何年かあとまで、次世代機を買わない、
という人もそこそこの数、出て来るでしょう。

特に、プレイステーション5はその傾向が非常に強く、
品薄が2年以上も続いていました。
ニンテンドースイッチも当初は、PS5ほどではありませんが
それなりに品薄が続くなどしていたので、
こういったことはこれからさらに増えていく恐れもあります。

品薄で入手できないケースも

↑のように”争奪戦”のようなものに最初から
参加したがらない人もいれば、
抽選販売などの争奪戦に参加しているにも関わらず、
入手できないで、結果的に次世代機を手に入れられない人も
存在しています。

その状況が続けば、”なかなか入手できず”、
次世代機への移行が遅れるようなケースはあります。

また、欲しいのに抽選販売で外れ続ける…という状況が続き
嫌気がさしてしまって
”もう前のハードでいいや”と、なってしまう人もおり、
こういった人の中には
”品薄が解消されても、もういいや”となってしまって
そのまま次世代機を買わずに終わってしまう、という人も
少なからず存在しています。

こういった点は、品薄が続くことによる弊害とも言えますね。
(本来は買うはずだった人が購入しなくなってしまうわけですからね)

まとめ

ゲーム好きでも、次世代ゲーム機に興味を示す人ばかりではなく
”新ハードよりソフトをとにかく出してほしい”という考えの人も
たくさんいます。

新しいゲーム機が出てしまえば、どうしても
入手するとなるとお金がかかりますし、
やがてソフトが前のハードに出なくなっていきますし、
入手も、最近では以前と比べて”面倒くさい”世の中になってきています。

そういったことから、
ゲーム好き全ての人が、次世代機を歓迎しているわけではないのです。

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