Switch2発売で、Switch1の市場に自ら急ブレーキをかけてはいけない。

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ニンテンドースイッチが非常に好調だったこともあり、
その注目も大きいニンテンドースイッチ2。

しかしながら、Switchが好調だったからと言って、
必ずしもSwitch2が大成功するのか?と言われると
そうとは限りません。

実際にWii⇒WiiUへの移行には失敗し、
大ヒットしたWiiの真逆の結果に、WiiUはなっており、
当然Switch2もそうなる可能性があります。

しかし、それとは別にSwitch2の展開で注意しなければいけない点は
”Switch1の自滅を招く”ことです。

今回は、任天堂の据置ハードの中では珍しく
”後継機発売時点でも勢いが持続されているハード”で、
これは、据置で言うと「スーパーファミコン」以来、久しぶりのことです。

任天堂の据置ハードは
N64、ゲームキューブ、Wii、WiiUと、
”次のハードが出る時点では既に衰退してしまっていた”ハードが
続きましたが、ニンテンドースイッチは、”スイッチ2が無ければまだまだ
現役でいけるぐらいの勢い”を保っているのです。

ですので、Switch2の展開には
”Switch2自体の成功・失敗以外の部分”にも気を配る必要があるのです。

その点について、見て行きましょう。

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自らSwitch1にブレーキをかけすぎないようにする

後継機が出ると、現行機にとっては”ブレーキ”になります。

これはある程度仕方のないことですが、
実際に現行のニンテンドースイッチにも、悪い言い方をすれば
”Switch2のせいで”ブレーキがかかっている状態で、
2025年1月に「2025年中に発売」と言ってからは
週間売上台数に若干の影響が出ていますし、
2024年・2025年のSwitch1の任天堂タイトルを見ても、
”Switch2のためにある程度温存している雰囲気”が伺えます。

仮に、Switch2が存在せず、温存せずに2024年・2025年にも
新作を投入していれば、
2023年ほどとは言わずとも、現行Switchは今でももっと勢いが
あったことでしょう。

そのため、”Switch2がSwitch1にブレーキをかけてしまっている”というのは
紛れもない事実です。

ただ、これは後継機が発売される際の宿命とも言える現象なので
仕方のないことではありますが、
とは言え、Switch1は未だにかなりの売上を記録していて、
ソフトの売上も非常に好調であるために、
”あまりブレーキをかけすぎないようにすること”も重要です。

ソフトがこれだけ売れる市場を自ら潰してはいけない

Switch1は任天堂ハードの中でも
”非常に大きなソフト売上”を出すことができるハードで、
特に任天堂タイトルに関しては
シリーズトップクラスの売上を記録する作品が続出しているほか、
Switch以前では、売上的に少し低下傾向にあった
ゼルダ、カービィ、マリオパーティ、メトロイドなどのタイトルの
売上を”復活”させています。

加えて、過去の機種からの移植・リマスターであっても、
”元々の作品を上回る売上”を記録することも多く
(マリオカート8、ドンキーコングトロピカルフリーズ、進めキノピオ隊長など)
これは”普段のハードではあり得ないこと”です。

かつて好調だった任天堂のハードで言うと「Wii」や「3DS」などでも
このレベルの売上は記録できていないために、
”非常に強い市場”となっていて、
2025年突入後も、2度目の移植かつ、Switch版独自の要素もほぼ皆無な
「ドンキーコングリターンズHD」がパッケージ版だけで数十万本の
売上を記録するほどの勢いを保っています。

ここまでソフトが売れるハードは”奇跡”と言ってもいいレベルで、
この市場は、Switch2登場後もSwitch2が安定するまで維持するべきものです。

Switch2が”こうなれるか”と言われると
正直、現実的には厳しく、
Switch1よりも価格が少しでも上がれば、
なかなかSwitch1のように普及はしないでしょう。

そのため、Switch2発売前から急ブレーキをかけてしまうような展開は避け、
Switch2発売後も様子を見ながら”ゆっくりとSwitch1の市場をたたんでいく”
ことが重要で、例えば、Switch2発売後にいきなり
Switch1向けにはもうほぼ任天堂タイトルを出さない、みたいな状況は
避けるべき対応です。

Switch2に”上手く引き継ぎできるまで”は、Switch1にも新作を
ある程度は(リマスター中心でも可)提供していくべきでしょう。

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”保険”はかけておいた方が良い

Switch2は初期の普及に苦戦すると考えられます。
その理由が、ゲーム業界全体の
「ハードの高額化傾向」と「転売情勢の悪化」です。

仮に、Switch2がSwitch1と同価格帯かつ、
転売も防げる完璧な対応がある(品薄にならない)というのであれば
構いませんが
流石にそれは厳しく、Switch1より価格が少し上がる+最初は品薄が続く、と
予想されます。

そうなると、いきなりSwitch1に急ブレーキをかけて
無理にSwitch2に移行させようとすると、
せっかく勢いのあったSwitch1の市場を自ら畳んでしまい、
さらにSwitch2の市場も思ったより膨らまない…という最悪な事態に
なりかねません。

”様子を見つつ”少しずつであれば、
Switch2が思うより普及しなければSwitch1・2の両輪態勢で
数年は市場を維持し、
Switch2が思うより普及すれば、Switch1を徐々にたたんで行けば良いので
状況に応じて対応できます。

かつて、任天堂が据置ハードで苦戦した”WiiU”の時代には
保険となる携帯ゲーム機市場(3DS)も存在していたため、
何とかソフトの売上などは一定量を確保できましたが
今はハードが一本化されているため、
Switch2が軌道に乗るかも分からない時点から、
Switch1の市場に急ブレーキをかけてしまうのは
”非常に危険”です。

少しSwitch1にブレーキをかけすぎている

2025年4月2日のニンダイの内容によっては
また変わってきますが、”現時点”での情報の出方を見ると
”Switch2に温存しすぎていて、Switch1の市場を自ら急激に衰退させている”
傾向が見受けられます。

2024年~2025年のタイトルが若干、中規模なものが多くなりつつあるほか、
2025/03/14時点(記事執筆時点)では、2025年のSwitch1の任天堂タイトルの
発表が非常に少なく、もしも仮にいきなりSwitch2に全部振るつもりであれば
前述の理由から、非常に危険です。

また、ニンテンドーダイレクトの開催も疎かになっていて、
マリオの日やポケモンプレゼンツでも新作発表が少ない・ないなど、
Switch2に偏りすぎている傾向が見受けられます。

Switch1の自社タイトルは2024年10月に
ゼノブレイドクロスディフィニティブエディションを発表後、
2025年2月にポケモンチャンピオンズを発表したのみで、
流石に2に温存しすぎです。
もう少し、少しずつでも良いので何か自社タイトルの情報を
出すようにした方が良かったように思いますし、
ここまで動きがないと、せっかくのSwitch1に自ら
冷や水をかけることにもなってしまいます。

ゴールドポイントの終了や、修理費の上昇など
悪いニュースばかりが続き、急激にSwitch1の市場を
自ら潰し始めている状況になりつつあるため、
今後の発表(4/2のダイレクトなど)で、
そうではないという姿勢を早々に示した方が
(例えばSwitch1ソフトも発表するなど)
安全な移行をすることができると思いますし、
あれだけ奇跡的レベルでソフトが売れる市場を
早々に自ら潰してしまうのは非常に勿体ないところです。

まとめ

Switch1⇒Switch2の移行を焦っても
多少高額+品薄となれば
ライト層はすぐには移行しません。

迅速な移行を焦り、ライト層のゲーム離れを引き起こすパターンが最悪で、
WiiUの時代とは違い、現在はライバル機が少ないために
”焦らずに堅実に移行すれば”数年後にはちゃんとSwitch2に移行できますから
(※価格が6万とか、高すぎる場合は除く)、
Switch1も、あと数年は上手に活用しつつ、ゆっくり移行していくのが
ベストであるかと思います。

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