ツイッターなどのSNSで
自分の発言や指摘が”間違っていた”…
そんな状況に直面することもあるかと思います。
ただ、そんな場合に対応を間違えてしまうと
周囲から見て、みっともなく見えてしまったり、
信頼を損なったり、最悪の場合は炎上してしまうようなことも
あるかもしれません。
そのようなことにならないためにも、
SNS上で自分が間違っていることに気付いた場合
どう対応すれば良いのかを、詳しく解説していきます。
人間は誰でも間違える
まず、大前提として”人間は誰でも間違える”ということは
しっかりと覚えておくことをおすすめします。
人間は、どんなに優秀な人でも、
生まれてから、人生を終えるまでに、
”一度も間違えない人”はいません。
(※生まれてすぐに亡くなったなど、特殊な例は除きますが)
そのため間違えることは決して恥ずかしいことではありませんし、
むしろ、恥ずかしいのは
”間違えた時にそれを認めることができない人”です。
己の間違えを受け入れて、そこを正していくことで
人は成長できるのに、それをせずに
逆ギレしてしまったり、現実逃避をしまうようなことがあれば
自分の成長にも繋がりませんし、周囲からの印象も
悪くなってしまいます。
そのようなことにならないためにも、下記のような点に注意しつつ、
しっかりと対応していきましょう。
間違いを素直に認めることが大事
SNS上で間違った発言をしてしまった場合や、
人に間違った指摘をしてしまった場合は、
その間違いを”素直に認める”ということが
非常に大事なポイントになります。
誰かに間違いを指摘された場合は、
指摘してくれたことに感謝の言葉を述べて、
相手に迷惑をかけるような間違いをしていた場合は
謝罪の言葉も添えておくとよいでしょう。
例えば、
「ご指摘ありがとうございます」などの文言から入ると
相手ともトラブルになりにくくて良いと思いますし、
相手に迷惑をかけていないタイプの間違いの場合は
特に謝罪なしでも問題ないですが、
相手に迷惑をかけてしまった間違いの場合は
”ご迷惑をおかけしました”だとか、
そういう言葉も添えておくと良いかと思います。
その後、指摘してくれた相手に対する返信だけではなく
自分の元の書き込みを削除して訂正したり、
あるいは引用して「これは正しくありませんでした」と、
謝罪・訂正したりするのが無難な対応です。
そのように、冷静に自分の間違いを受け止めて
訂正することができれば、
万が一炎上したような場合でも、必要以上に叩かれることは
なくなるかと思います。
言い訳したり、間違いを誤魔化したりしない
間違いを指摘されたのに、言い訳をしたり、
”これは本当はこういう意味だから間違っていない”と、
苦しい釈明をしたり、そういうことをしてしまうと、
周囲からもバレバレ(言い訳をしている)ですし、
かえって見苦しくなってしまうだけです。
当然、指摘してきた相手ともトラブルになってしまう
可能性もあるでしょう。
間違いを指摘された際に
間違いを受け入れることよりも恥ずかしく、
印象を悪くしかねない対応なので、
下手な言い訳はしないようにし、
間違いを指摘された場合には
それを素直に受け入れることが大事になります。
逆ギレなどは絶対にしないこと
SNSなどを利用している人の中には
何故か、間違いを指摘されると”逆ギレ”してしまうような人もいますが
これは”最もやってはいけないパターン”で、
間違いを指摘されて逆ギレをしていると、
当然イメージが大幅に悪化するほか、
相手とのトラブルの原因にもなります。
もしも、自分が有名人や、何らかの立場としてSNSをやっているような場合は
それが原因で大炎上したり、最悪の場合仕事を失う可能性もあります。
指摘してくれた相手に逆ギレするのもNGですし、
ブロックするのも、基本的には避けた方がよく、
自分が間違っていることを指摘された場合は、
ちゃんとその間違いと”向き合う”ことが大事になります。
「なかったことにする」のも場合によっては…
間違いを指摘された際に「なかったこと」にして
元の発言を削除し、そのまま何も反応しない……。
これは、個人レベルの影響力の低いアカウントなら
別にそれでも構いませんが
(ただ、潔く対応した方が印象は良いでしょう)
芸能人・有名人・何らかの公的な立場の人間・企業などの
アカウントの場合は
避けた方が良い対応で、
影響力の高いアカウントの場合”なかったこと”にしようとしても
”必ず誰か”見ていて、スクリーンショットなども保存しているでしょうから
”間違った情報を流しておいて、いざ間違いだと気付いたら
訂正もせずに逃げた無責任な人間”と思われてしまいます。
また、影響力が強いうえに、自分が流した間違った情報で、
(訂正しないままでいると)誰かが不利益を被る可能性もあります。
そのようなことを回避するためにも、
自分のアカウントの影響力が強ければ強いほど、
”なかったことにするのではなく、訂正が必要”ということです。
まとめ
SNSで自分が間違った発言をしていた、と
気付いた際には恥ずかしいことではありませんので、
しっかりとそれを認めて
訂正することが大事です。
特に、プライドが高いような人は注意が必要で、
どうしても間違いを受け入れずに反論したり、
誤魔化そうとするなどの行動に出てしまう人も
いると思いますが
それはかえって、自分の立場や印象を悪いものにしてしまうだけの
行為になりますので、そのようなことはしないように注意しましょう。
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