仕事人間は悪い事なの?仕事中心で生活する際に注意すること!

この記事は約7分で読めます。

仕事人間。

仕事を中心に考えて
日々を過ごしている人たちのことです。

もちろん、仕事を中心にしようと
プライベートを中心に物事を考えようと、
最終的には、それは個人の自由であり、
自分自身で決めることです。

悪い事かどうかと言われれば
”自分の意思”で仕事を中心に考えていて、
周囲に迷惑をかけていないのであれば
それは全然悪い事ではありません。
ただし、これからお話するような注意点は
しっかりと覚えておくようにして下さい。

仕事ばかりを中心に考えていると
”間違った方向”に進んでしまったり
感覚が麻痺してしまうようなこともあります。
そうなってしまえば、
あなたにとっても、周囲にとっても、
それは”悪い事”になってしまうのです。

スポンサーリンク

仕事中心の生活を送る際の注意点

仕事人間と呼ばれる生活スタイルで
人生を送ることは別に、個人の自由ですから
先ほども書いたように
悪い事ではありません。
プライベートを重視する人もいれば、
そうでない人もいる…
仕事が生きがいになっている人もいる…
それだけのことです。

ただし、注意しなければいけない点があるのも事実です。
そのことはしっかりと理解しておき、
間違った方向に進んでしまわないように注意しましょう。

身体を大切にする

まず、忘れないで欲しいことは”自分の身体を大切にする”ということです。
仕事中心に考えるのは良いのですが
無理をし過ぎない、ということはとても大切なポイントになります

たとえ、どんなに仕事を楽しんでいたとしても
生きがいを感じていたとしても
人間には限界というものがあります。

必ず、自分の身体を大切にする、ということは
忘れないようにして下さい。
体調を崩したときにはしっかりと休むことも大切ですし、
もしも病気になってしまった場合や
最近調子が悪いなぁ、という場合は病院で検査・治療を
受けることも大切です。

自分の体調不良を無視して無理をしていれば
裏で大きな病気が進行している可能性だって
あるわけですから、注意しなくてはいけません
気付いたときにはもう手遅れだった、なんてことになって
しまえば、本当に笑いごとじゃすまなくなってしまいますから
自分の身体は大切にするようにして下さい。
身体が壊れてしまっては、「仕事」もできなくなる、
ということは忘れてはなりません。

ちゃんと、休日を入れることも大切ですし、
ちゃんと、食事を取ることも大切ですし、
ちゃんと、睡眠時間を確保することも大切です。

そのあたりのことがしっかりとできていない状態では、
仮にどんなに仕事ができたとしても、
それは社会人として一流ではありません。
二流の存在です。

まずは、自分の身体を大事にすること。
ここは、絶対に忘れてはいけません

スポンサーリンク

家族がいる場合は…

家族がいる場合に関しては
仕事ばかりの考えではいけないこともあります。

例えば、結婚していて、家庭を持っているにも
関わらずに家に帰らない日が続いたり、
家族のことをないがしろにしていたり、
何も話を聞かないような状態が続けば、
これは、最悪の場合「離婚」に発展する可能性もあります。

やはり、家庭を持った以上は
家族のことも少しは考えなくてはいけませんし、
もしも家族のことを全く考えられないのであれば
最初から結婚などするべきではありません。

どうしても仕事が忙しい場合でも
家族としっかり話し合い、それを理解してもらったうえで、
が大前提になりますし、
それができないのであれば家庭を持つことは諦めて
仕事の方に全力を注ぐべきでしょう。

仕事を言い訳にして、
子供ともロクに会えないような状況を
”自分の意思で”(ブラック企業などでやむを得ない場合は除く)
続けているような人は、
正直に言ってしまえば家庭を持つことには不向きです。

家族がいる場合は、
仕事中心でも良いですが
家族の方も振り返ってあげる必要があります

自分の意思で、ということが大前提

仕事人間として生活してくことを
”自分の意思”で選んだのであれば
それは個人の自由ですから
他のポイントをしっかりと理解していれば
問題はないかと思います。

ただ、それはあくまでも”自分の意思”であることが
大前提になります。
自分の意思ではなく、会社に強制されて
仕事づくしの日々を送っていたりだとか、
そういうことであれば、
その状況から一刻も早く脱出すること、が
大事になってきます。

ブラック企業で酷使された末に
命を落としてしまったり、精神的に壊されてしまった人は
世の中にはたくさんいます。
そうなってしまわないように、
もしも、自分の意思でないのに
仕事中心の人生を送っていて、
それが”辛い”と感じるのであれば
ただちに対処しなくてはいけません。

自分で仕事を減らせる状況なのであれば、
自分で仕事を減らすのも良いですが
無理は場合は、会社に相談したり、
最悪の場合は労働基準監督署に相談したり、
退職の道を選んだり…
そういった決断も大切になってきます。
本当に、自分自身が完全に壊されてしまってからでは
遅いので、そのことは忘れないようにしましょう。

考えを周囲に押し付けないようにする

自分が仕事中心に物事を考えているからと言って
その考えを周囲に押し付けたりはしないように
することも大切です。

あなたのように仕事を重視している人もいれば、
仕事ではなく、プライベートの方を重視している人も
いるのが事実です。
この点は絶対に勘違いしないようにして下さい。
例えば、自分がこれだけ残業しているのだから
他の人もするべきだとか、
そういう勘違いをしてしまってはいけませんし、
それを押し付けるようなことは絶対にしてしまってはいけません。

もちろん、最低限の仕事をしない人やさぼっている人を
注意したりするのは構いませんが
自分と同じように全員、仕事を最優先に
考えるべきだ、みたいな風に思ってしまってはいけませんし、
自分が上司の立場になった時に、
サービス残業を強要するようなことがあってはいけません。

スポンサーリンク

法律は守るようにする

会社側がブラック企業で、会社主導でサービス残業なの
違法行為が蔓延している場合は例外ですが
働く社員側が勝手に違法行為をしている場合は、
それは間違った行動です。
ちゃんと法律の範囲内で働き、
休むべき部分では休まなくてはいけません。

これは、最初の方で書いたポイントとも
被ることですが、無理をしすぎていれば、
自分では大丈夫だと思っていても
身体は確実に蝕まれていきます。
その点にも注意しなくてはなりませんし、
会社の意思に反して休まずに、法律を超えた出勤を続ける社員の
扱いには会社側も困ってしまいますし、
いざという時に会社側はあなたを守ってはくれません。

会社に尽くしても捨てられる可能性

これは、覚えておかなくてはなりません
どんなに会社に尽くしたとしても
捨てられる時は、本当にあっという間に捨てられてしまいます。
そのことも常に視野には入れておかなくてはいけません

「今までこんなに頑張ってきたのに!」と叫んでも
一瞬でリストラ候補にされてしまい、
捨てられてしまう可能性もある、
ということは充分に可能性のあることですから
しっかりと覚えておくようにしなくてはいけません。

もしも強要されているなら逃げる

自分の意思で仕事人間に
なっているのではなく、会社がブラック企業で
無理無理働かされているような場合は、
「逃げる」という選択をすることも大切です。

人間、酷使され続けると本当に壊れてしまいます。
一度壊れてしまうと、そう簡単に立ち直ることはできません。
場合によっては、その後の人生に大きな影響を
出してしまうようなことも考えられます。

なかなか自分の生活もあり、
逃げるのは難しいかと思いますが
転職・退職をしっかりと考えることも
大切なことになります

まとめ

仕事人間として、仕事メインの人生を送るのは
個人の自由ではあります。
しかしながら、上のような注意点は最低限
覚えておかなくてはいけませんし、
自分自身が気付かぬうちに、予想以上に
身体が憑かれてしまっている可能性は十分にありますから
そういった部分はしっかりと自分で考慮して
考えていくようにしましょう。

あとで後悔しても、時間をまき戻すことはできません。
そのことは、忘れないようにして下さい。

タイトルとURLをコピーしました