病院の余命宣告は本人に直接伝えられるの?事前に家族へ相談はある?

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病院では、入院患者の病状によっては
”余命宣告”を行うこともあります。

余命宣告は本人にとっても、家族にとっても
とてもつらいものではありますが、
時にそのようなことが行われることもあります。

ただ、勘違いをしてはいけないのは
余命宣告はあくまでもデータに基づくものでしかなく、
”その期間しか生きられない”というものではなく
実際に、余命宣告を受けてもそれを遥かに上回る時間、
生存している人も多く存在します。
(もちろん、逆に宣告期間より短い人もいますが、
つまりは必ずしもそうなるとは限らずに、
余命宣告を受けた時点ではまだどうなるか分からないということです)

が、そうは言っても、やはり余命宣告を受ける、ということは
本人にとって大変な負担になりますし、
入院している患者の家族からすれば、
”本人に直接余命宣告を伝えるのは避けてほしい”と、
思うような人もいるかと思います。

では、余命宣告とは本人に直接されるものなのでしょうか。

もし、本人に直接される場合、
本人には言わないでほしいとお願いすることはできるのでしょうか。

この点について、詳しく解説していきます。

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余命宣告は本人に直接されるの?

病院での余命宣告は
”家族”にされるのか、”本人”にされるのか、
これがどちらなのか気になる人もいると思います。

確かに、入院している本人の性格は
家族の方がよく知っているでしょうから、
”本人に余命宣告されるのはきつい”と、
そう思うこともあると思いますし、
本人の性格上、本人に対する余命宣告は
できれば避けてほしい、と思う人もいると思います。

これに関して言うと、
”本人よりも先に家族に宣告されるケース”もあれば
”本人がいる場で直接宣告されるケース”も存在しており、
その時によって異なります。

病院の方針や、担当医の判断、
患者の状態など、総合的に判断が行われて、
本人のいない場で余命宣告が行われるケースと、
本人のいる場所で余命宣告が行われるケースがあり、
これは”どっち”と決まっているわけではありません。

実際に宣告が行われる際になってみないと
分からない部分もありますので、
例えば”もしも余命宣告が行われる場合、本人に伝えないでほしい”と
思っていても、いきなり本人のいる場でそういう話になる可能性も
0ではない、と言うことですね。

なお、法律上は
余命宣告を本人に伝えなくてはいけない、というものはありませんし
逆に本人に伝えてはいけない、ということもありませんので
本人がいる場で宣告されても、本人がいない場で宣告されても
ルール上は問題がないということになります。

事前に話があったり、予告はあるものなの?

余命宣告をされる際に
”いきなり”言われてしまうと、
例えば本人にはそのことを伝えたくない、と
思っているような場合でも、
本人に伝わってしまいます。

では、実際のところは”いきなり”宣告されてしまうのか、
それとも事前に”この日に余命宣告を”みたいな予告があるのかどうか、
この点をお話していくと、
これは”予告なしでいきなり余命宣告される場合もある”というのが
答えになります。

ある日、”話がある”と呼び出しを受けて、
そのままその場で余命宣告
(そういう話をするとは事前に告知されていない)されるようなケースも
実際に存在しているのです。

そのため、もしもどうしても本人に直接余命宣告をされるのを
避けたい、という場合には
”余命宣告をするという予告なしで本人が同席している場所で
 宣告される可能性もある”ということは頭の中に
入れておいた方が良いでしょう。

ここまで書いて来た通り、
”余命宣告をします”と、事前に家族に先に連絡があるようなことはなく、
いきなり同席中に話をされることもありますが、
事前に”この日にご家族の方は来れますか?”などと聞かれて
”家族同席の上で話がある”ということぐらいは分かるので、
その際に予め先生と話すことができれば、
本人に(どうしても伝えたくない場合)伝えてほしくないという旨を
伝えることは可能です。

ただ、”家族が呼び出しを受けた上で話をする”というケースが
必ずしも余命宣告とは限らず、
悪い話とも限りませんので、
そのあたりの判断は難しいところです。
(※実際に家族が呼び出されてもそこまで深刻な話ではない場合もあります)

どうしても本人に伝わるのが不安であれば、
話があると家族が呼び出された時に、
当日、先に先生と話をして、
”どのような内容なのか” ”余命宣告の場合は直接伝えるのは避けてほしい”
と伝えるのが、唯一の予防策となります。

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本人の意思を尊重すること

余命宣告の際に大事なことは、
確認できる範囲内で本人の意思を尊重することです。

”本人が本当に自分には隠してほしいと思っているのかどうか”
それが、一番大事なことで、
家族が勝手に「いや、本人には伝えないんだ」と判断してしまうことは
避けなくてはいけません。

もちろん、余命宣告された後に直接
”伝えてほしいかどうか”を聞くのは難しいですから、
普段の振る舞いや本人の性格などから判断したり、
後は健康なうちにそういう話し合いを軽くしておいたり、
あるいは宣告を受けた後に、本人から”隠さないでほしい”と言われたり、
そういった点を総合的に判断していくと良いかと思います。

まとめ

余命宣告は
必ずしも本人に伝えないといけないという決まりはないので、
医師が個別に判断する形となります。

ただ、最近では本人に伝えられるケースも多いので、
普段から本人と接していて、”余命宣告”の負担が
重すぎると判断した場合などは、
事前に医師と相談しておくと、安心できると思いますので
何か話があると呼び出された際には
”余命宣告とかそういう話なら本人には伝えないでほしい”ということを
伝えておくなど、上手く対応していきましょう。

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