漫画や小説・イラストなどの作者の性格が気になってしまう場合の対処法!

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漫画や小説、イラストなどには
必ず”作者”がいます。

最近ではAIで作ることができるものもありますが
基本的に多くの作品は人間が作っているものですので
必ず「作者」がいます。

作者と作品は別物ですから
個人的には、作者が普段、どんな人であろうと気にせずに
自分の好きな作品を読めば良いと思っていますが
中には”作者の人間性”などが気になってしまう人も
場合によってはいるでしょう。

作品としては好きだけど、作者を人間として見ると嫌い、
なんてことも人によってはあるとは思います。

では、”作者”の性格面などが気になってしまいがちな人は
どうすれば良いのでしょうか?
この点について解説していきます。

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「作品」=「作者」は切り離して考える

まず「作品」と「作者」はそれぞれ別物です。

例えば、何らかの作品の作者が事件を起こしたとしても、
その人が作った作品自体には罪はありませんし、
(※作品がコピーだったりなど、作品に関する罪の場合は例外ですが)
作品自体は責められたりするべきものではありません。

それと同じで「作者」の人間性に問題があろうと
「作品」自体は好き、というのは個人の自由ですし、
作者が好き・嫌いはさておき、
作品が好きなら読んだり、見たりすればよいと思いますし、
逆に、作者のことが好きであっても、
自分に合わない作品を無理して読んだり、好きになったりする必要は
ありません。

あくまでも「作品」と「作者」については
切り離して考えるぐらいの方が、人生、無駄に気負わずに
過ごしていくことができると思いますし、
気持ち的にも楽だと思います。

”あの作品、面白そうなのに作者が気に入らないから我慢する!”
なんて、ストレスもたまるでしょうし、
良くないですからね。

…とは言え、作者の人間性などがどうしても気になってしまう人も
いるとは思いますので、ポイントを解説していきます。

気になってしまう人は「作者の中身」を見ない

作者の性格や考え方などが
自分と合わないとどうしても気になってしまう、
作品を楽しめなくなってしまう…と、言う場合に
関しては”作者の中身を見ない”ことをおすすめします。

作者の名前を知っていても、
それ以上何も調べず、何も見ないようにする、ということですね。

作者のことを知らなければ、
仮に作者があなたとは合わない考え方を
していたとしても、あなたはそれを知ることは
ありませんから、
そのまま作品を楽しむことができるはずです。

作者の性格や考え方が気になってしまうと、
作品を楽しむどころではなくなってしまう…
というタイプの考え方の人の場合は、
作者のことを調べない、ということをおすすめします。

作者のSNSを見たり、
作者の性格などについて書かれたサイトを見たり、
そういったことをしなければ、
あなたが余計なことを気にする心配もありません。

作者の人間性や性格面などを知ってしまうと
気になるのであれば”作者の中身を見ない”
ということを徹底していきましょう。

別に、作者のことなど知らなくたって
作品は楽しめますし、
作品の主役は作品であって、作者は
二の次ですからね。

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どうしても気に入らなくてもやってはいけないこと

作者の性格などが自分とは合わずに
気に入らない…と、言う場合でも、
やって良いこととやってはいけないことが
世の中には存在します。

これは、当たり前のことですが
何事もエスカレートすれば、ただの問題行為です。

どうしても作者が気に入らない、という場合に
やって良いことは
”その作者の作品を読みない・見ない”ということだけで
それ以上のことはしてはいけません。

気に入らないなら、自分はノータッチにする、
ということです。

私としては先ほどから書いている通り、
作者で作品をどうこう、なんていう必要はないと思っていますし、
それで読みたい作品が読めなくなってしまうのは
非常に勿体ないことです。

が、それでも作者の気に入らない部分、自分と
合わない部分を見つけてしまうとそれが気になってしまって
作品に集中できない、見たくないと感じてしまうのであれば
”その作品を見るのをやめる”しかありません。

ただ、どんなに作者が気に入らなくても
下記のようなことは絶対にしてはいけません。
普通、言われなくても分かるとは思いますが
確認の意味も込めて記述していきます。

・作者への誹謗中傷や攻撃
作者がSNSなどをやっている場合でも、
作者に対する攻撃や誹謗中傷は絶対に
してはいけません。
どんなに作者が気に入らないと言っても
あなたにそこまでする権利はありませんし、
もしも法的に問題のある行為をその作者がしているのであれば
その作者はいずれ警察行になるだけですから
あなたは何もしないでください。
”批判”(例えば「それは間違っているのではないですか?」など)で
あれば全然構いませんし、批判は誹謗中傷とは異なるものですが、
攻撃や誹謗中傷はいかなる理由でも許されませんので、注意してください。

・「作品を楽しんでいる人」を攻撃しない
どんなに作者がおかしな考えの持ち主でも、
世の中には、そもそも作者には興味がなく、
作品自体にしか興味がない人もたくさんいますし
(作者を気にしない人は多いです)、
作者と作品は完全に別物と割り切って
作品を楽しんでいる人も多いです。
ですので、そういった人たちに
「こういう作者の作品を読むのか」とかそういう
下らない発言はしないようにしてください。
あなたが”作者が気に入らない”と思うのは自由であるように
”作者に興味がない”や”作者と作品は分けて考えている”と、いう
考え方を持つのもまた自由です。
別にその作者の作品を読むのが犯罪、というわけでもないのですから
”あなたの価値観”を押し付けないように注意してください。

当然、逆(作者が嫌で読みたがらない人に無理やり読ませる)のもNGですし、
考え方は人それぞれ自由です。

私は先ほどから書いている通り
作者と作品は完全に切り離して考えていて
作者がこの人だから面白そうだけど見ない!みたいのは
勿体ないとは思っていますが、
別に知り合いにそういう人がいても、
それは個人の自由ですから、そこに口を挟んだりしませんし、
それは、してはいけないことなのです。

作者のことは知らなくても作品は楽しめる

創作物の”作者”は、
作者が誰であるかを知らなくても
十分楽しむことができます。

漫画・映画・小説…
そういったものも、
作者の名前や普段の振る舞い・性格など知らなくても
楽しむことができますよね?

なので、
作品の作者がどんな人間だったとしても
”作品として楽しめる”人は良いですが
そうでない人に関しては
”作品の作者”について、あまり興味・関心を抱かないようにして
”作品だけ”を見るようにすればよいと思います。

それでも”作者のことを知らないと気が済まない!”というのであれば
もう止めはしませんが、
作者で作品を判断するのではなく、
最終的には”その作品が面白そうか・つまらなそうか”で判断するのが
ベストです。

もちろん”この作者の作品は”内容が合わない”という部分で
判断するのはアリですが
作者の性格や人間性など、作品と関係のない部分で判断するのは
勿体ないことです。

まとめ

作品を作者の性格・振る舞い・人間性で
判断してしまうのは勿体ないことですし、
余計にストレスがたまるだけだと思います。

もちろん、先ほども書いたように
”それでもそうしたい”のであれば止めませんが、
そうでないのであれば
作品の作者を知ると、気になってしまう場合、
作品の作者についてはあまり深追いしない方が
ベストだと思います。

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