最近のゲームはネット環境が無くても遊べるの?不便な点はあるの?

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最近のゲームは
ネット環境を利用するものも多くなっています。

が、ネットを自由に使うことができない人も
いると思いますし、
ご家庭によってはネット環境がないところも
あるかと思います。

そんな場合に不安になってくるのが
「ネット環境が無くてもちゃんとゲームを遊べるのかどうか」
というところになると思います。

実際のところはどうなのかを、
詳しく解説していきます。

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ネット環境がないと不便な部分も多い

例えば”オンライン対戦が出来ない”だとか
そういった部分は、すぐに想像できると思いますし、
オンライン対戦しない人にとっては
特に気にする部分ではありません。

オンライン専用ゲームならともかく、
一般的なゲームは、オンライン対戦が無くても
楽しめるものが多いです。

しかしながら、ネット環境がないと
”できないこと”はオンライン対戦などに留まらず、
他の色々な部分で不便に感じることも出て来るのが
現実です。

どんなことができないのか、
そもそもオンラインに接続していなくても
遊べるのかどうか、
不便になる点として理解しておくべき点など、
各ポイントを詳しく解説していきます。

一部ゲーム機のみネット環境がないと利用できない

基本的に多くのゲーム機は
”ネット環境がない”状態でも使用することができますが、
例外として現時点で「XBOXONE」と「XBOXSeries」は
初回起動時のみ「オンライン」にする必要があり、
”最初から最後までオフライン”では、
ゲームを遊ぶことすらできません。

もしも、ご自宅にネット環境がない、となると
XBOXONE以降のXBOXは「初期設定すら終えることが出来ずに
何もできない」ということになってしまいますので、
この点は注意が必要です。

一方、ニンテンドースイッチやプレイステーション4など
XBOX以外のゲーム機は特にオンライン接続が「必須」な
場面はありませんので、ネット環境が無くても
初期設定を終えて、ゲームを楽しむこと自体は
可能になっています。

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本体の更新を行うことができない

最近のゲーム機は
定期的に本体の更新データが配信されます。

ネットに接続されていれば、更新データを自動的に
受け取り、本体を最新の状態にすることができますが
ネット接続をしない、ということになると
本体の更新を行うことができません。

そのため、一部機能が使用できなかったり
不具合が修正されないまま、という状態に
なってしまったりする可能性があります。

もちろん、”最低限の機能”は使うことができますので
遊ぶことができない、というわけではありませんが
不便に感じる部分は、どうしても出てきてしまいます。

また、”新しいゲーム機”が発売された直後は
”一部機能は今後のアップデートで追加”みたいな感じに
なっていて、ネットに接続されていないと
十分に機能を使うことができない可能性もあります。

逆に発売からある程度期間が経過しているハードであれば
そういったことは比較的無くなっていきますので、
ネット環境が全くない!という場合は、
新ハードを発売日に買う、というのは少しリスクが高いです。

仮に重大なバグが見つかっても、修正されない、
ということになってしまいますからね。

ゲームのアップデートを行うことができない

何もされないゲームもありますが、
最近のゲームは”バグの修正”や”アップデートによる新要素の追加”
などが定期的に行われることがあります。

このデータはネットでダウンロードする形になりますので
ゲーム機をネットに接続していないと、

・バグの修正データが配信されてもそれを受け取ることが出来ず
 バグがずっとそのままになる

・無料アップデートなどで新モードなどが追加されても
 それをダウンロードすることが出来ず
 追加要素を遊ぶことができない

・当然、有料追加コンテンツを買おうと思っても購入できない

などのことが起きてきます。
アップデートや有料追加コンテンツに関してはともかく、
”バグの修正データ”をダウンロードすることができない、
というのは結構致命的な部分で、
大したことのないバグなら良いのですが、
最近のゲームは「発売時点ではバグだらけでだんだんと修正されていく」
というようなゲームもあり、
昔のように「バグがあるまま発売することは絶対にできない!」
みたいな感じではありません。

そのため、場合によっては
”遊ぶことが困難なレベルのゲーム”を遊ぶことに
なってしまうケースもあるので、
この点は注意が必要です。

もちろん、全てのゲームがそうではなく
ちゃんと発売された時点でほとんどのバグが取り除かれているゲームも
多いですが、そうではないゲームもあるので、
この点は注意しておかなくてはいけない部分になります。

また、昔は
致命的なバグが発覚した場合
「回収や交換」などの対応が行われていましたが
今はネットを通じて「修正アップデート」をすることで
対応しているメーカーがほとんどなので、
基本的に”バグだらけのゲーム”でも
ネット環境がない場合は”何も対応してもらうことができない”
という状態になってしまいます。

これが、ネット環境無しでゲームを遊ぶ場合に
最も苦しい部分になるかと思います。

ソフトのDLや、オンライン対戦はできない

上でも少し書いた通り、オンライン対戦は
ネット環境が無ければできませんので、
オンライン対戦メインのゲームだったり、
ごく一部「オンライン専用」のゲームもあるので
そういったものは購入してもプレイすることが
できません。
この点は注意してください。

また、ソフトのダウンロード版を購入することも
できませんので、
パッケージ版が発売されているソフトは
良いのですが、
ダウンロード専用で発売されているソフトに関しては
購入することができませんので、
この点に関しても注意する必要があります。

大作などは基本的にパッケージ版も発売されますが
そうではないソフトや
国内ではあまり販売本数が延びそうにない海外のソフトなどは
ダウンロード専用で発売されることも多いために、
この点も注意が必要です。

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普段はオフラインでも可、ただし環境はあった方が良い

ゲーム自体は”オフライン”で遊びたい人もいると思います。
それはそれで全然構わないと思いますが
↑のように、バグの修正なども受け取ることができなくなって
しまいますので、
可能であれば”普段は繋がなくてもいいけれど、修正データなどは
受け取れるようにネット環境は用意しておいた方がいい”というのが
答えになります。

例えばアップデートをダウンロードするときだけネットに繋いで、
それが終わったらまだオフライン(ネットを切断する)という
使い方をすれば、ネットにつなぎたくない!という人も
普段は繋がずに済みます。

ただ、全くネット環境がないとなると
XBOX以外はプレイできるとは言え、相当不便になるのは事実なので
”必要な時はつなげる環境”は整えて置いた方が
良いかとは思います。

そうしないと、特に”アップデート”を受け取ることが
出来ない部分が、相当不便になりますからね。
(それ以外の部分はまぁ、何とかなる部分も多いですが)

スイッチやVitaなど携帯ゲーム機としても利用できるハードであれば
無料wifiのある施設などに行ってダウンロードをすることもできますが
PS5だとかそういったハードは流石に外に持って行って…
というのは難しいですからね…

まとめ

ネットに繋がなくてもXBOXONEなどを除き、
遊ぶことは可能ですが
(※XBOXも初期設定さえ終えていれば遊べますが、
 初期設定はオフラインでは終わらせることができません)、
バグの修正が出来ない、という点で
かなり不便になってしまいます。

ですので、できることであれば
一時的にでもネットにつなげる環境は
用意しておいた方が良いでしょう。

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