電車が運転見合わせになる原因と対処方法!それぞれ詳しく解説!

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電車は度々、「運転見合わせ」になるものです。

毎日のように電車を使って通勤していたり、
通学していたり、
プライベートでも電車をよく使う!という人は
何度も、運転見合わせに巻き込まれた経験がある!
という人も決して少なくないと思います。

では、電車が運転見合わせになってしまう原因には
どんなものがあるのでしょうか。
それぞれのパターンごとの対処方法など、
詳しく解説していきます。

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運転見合わせは避けられない

電車を利用している以上、
「運転見合わせ」に巻き込まれる可能性は
誰にでもあります。

これを100%避けることはできません。
もしも「絶対に電車の運転見合わせに巻き込まれたくない!」
というのであれば、
最終的には「電車に乗らない」という選択肢を
選ぶしかないのです。

ですが、通勤や通学で日常的に電車を使っているような人から
すれば、それは難しいことですよね。

”ある程度予測して避けることができる”
運転見合わせもありますが
”完全に運次第”の運転見合わせもあります。

それぞれの原因と対処法を、見ていきましょう。

悪天候による運転見合わせ

まず、これは”事前にある程度予測ができるもの”に
なりますね。

普通の雨程度で電車が止まることは
まずありませんが、
通常よりも酷い悪天候の場合、
電車の運転が見合わせになってしまうことは
実際にあることです。

目安として、下記のような悪天候の日は
運転見合わせが起きたりする可能性が高いので
予めそのことも視野には入れておきましょう。

・大雨
普通の雨程度では運転見合わせになることは
ありませんが、大雨洪水警報が出るようなレベルの
雨の場合は、運転見合わせが起きる可能性もあります。

・雪
雪の場合は「大雪」でなくても、運転見合わせに
なる地域もあるので注意が必要です。
特に、「普段雪が降らないような地域」にお住まいの場合は
交通機関も「雪」になかなか対応できないような場合が
多いので、その点は注意が必要ですね

・雷
雷によって運転見合わせになるケースもあります。
大雨を伴っていることが原因になる場合もあれば
落雷などで鉄道関連の設備が故障したりした場合、
倒木などが発生した場合など、色々なケースが考えられます

・強風
強風により運転見合わせになる場合もあります。
台風などによるものがほとんどですが、
場合によっては台風でなくても運転見合わせになる
可能性はありますので、そこは注意しなくてはいけません。

・ゲリラ豪雨
急な雨では一時的に運転見合わせになる可能性もあります。

・翌日に危険な予報が出ている
「台風」や「大雪」などの場合に限りますが、
翌日「危険なレベルの台風の接近」や
「大雪」の予報が出ている場合、
鉄道会社が事前に判断を下し、
運転見合わせになるケースもあります。

天気関連で
「運転見合わせ」になる可能性があるとすれば
このあたりになるでしょうか。
上記のような場合、
ある程度事前に予測はできると思いますので
「今日は危なそうだな」と思う日は
運転見合わせになったりすることも視野に入れて
行動することをおすすめします。

また、運転見合わせにならないまでも、
遅延が発生する可能性は非常に高いです。

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人身事故によるもの

電車では、人身事故による遅れがつきものです。
これは、正直なところ、いつ発生するか
当事者以外には全く予想できないものなので
(大型連休明けに多いとか、そういうものはありますが、
それでも「いつ」起きるかは分かりません)
対策のしようがありません。

人身事故による運転見合わせが発生した際には
比較的短時間で運転再開になるケースも多いですが
事故の度合いなどから、これも変わって来るので、
「予測が困難な、運転見合わせ」です。

この場合に関しては、万が一運転見合わせによって
遅刻してしまうようなことがあっても、
仕方ないと言えます。

職場や学校などに向かっている最中の場合は、
職場・学校などに「人身事故で遅れます」とだけ
連絡しておきましょう。

設備上の異常など

鉄道・駅関連の設備に
何らかの異常が起きた場合は
運転見合わせになる可能性が高いです。

異常があるのにそのまま走行して
大きな事故にでも繋がったら、
大変ですからね…

信号の異常、何らかの設備の停電、
車両自体の異常、設備の火災など
色々な原因が考えられますが
設備上の異常の場合は
非常に長引くケースもあります。

この場合に関しても、やはり”予測”は
できませんから、こういう理由での
運転見合わせが起きてしまった場合に関しては
仕事や学校など、遅刻できないような理由の場合、
早めに相手に連絡しておくことをおすすめします。

自然災害による運転見合わせ

台風と雷については
天候の部分で少し書きましたが
自然災害による運転見合わせも当然発生します。

地震が代表的なものになりますが、
先程書いたように天候が絡んでくる「台風」や「雷」でも
当然運転見合わせになる可能性は十分にありますし、
場所によっては火山の噴火などによっても
運転見合わせになる可能性は十分にあります。

これに関しても、事前に予測するのは
台風や雷以外はなかなか難しいものがありますし、
どうすることもできません
地震などが発生した場合に関しては
まず運転見合わせ云々ではなく
自分の身の安全を確保することを、
優先してください。

どのぐらいで復旧するかに関してですが
地震の被害などがほとんどないような地震であれば
すぐに運転再開となるケースが多いですが
大規模な被害が出てしまうような規模の場合は
その日のうちに復旧できない、などの
大がかりな運転見合わせになることもあります。

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乗客同士のトラブルなど

乗客同士のトラブルなどが発生した場合に
一時的に運転見合わせなどが行われるケースもあります。
この場合はトラブルが解消されさえすれば、
運転も再開されるとは思いますが
トラブルが長引く場合は厄介なパターンです。

これに関しても事前に予測はできないので
対策しようがありませんが
なるべく”余計なトラブルには関わらない”ことは
心掛けて置いた方が良いですね。
他人のトラブルに首を突っ込むと
自分までまきこまれてしまう可能性があります。

事件性のある出来事によるもの

何らかの事件や
何らかの犯行予告など、
「事件性のある事態」が起きた場合に
安全確保のため、運転見合わせが行われる
可能性もあります。

この場合も、どのぐらいで復旧するかは
予測がつきにくいうえに、
こういった事態が起きることを事前に
予測するのはなかなか難しいのも事実です。

対処法としては「遅れることを(職場や学校なら)
相手に伝え」、事件性のある出来事なのであれば
それに巻き込まれないように、身の安全も確保してください。

運転見合わせの対処法

運転見合わせに巻き込まれてしまった場合の
対処法としては下記の通りです。

・身の安全を確保(必要なら)
・他の交通手段を検討
・連絡が必要なら(職場・学校など)しておく
・運転見合わせが予想される日(台風など)は注意する

このあたりになるでしょうか。
あとは「待つ」しかありません。
運転見合わせからの回復を待つ場合、
あなたが何をしても、時間が早まったりすることは
ありませんから、駅員の方に絡んだりせずに「待つ」。
これが、一番大事な部分の一つです

まとめ

運転見合わせになる可能性のある
出来事をご紹介しました。

天候以外は事前に予測することは
なかなか難しいので
遭遇してしまった時にどうすれば良いのか、
別のルートなどをあらかじめ見つけておくなり、
連絡する相手をしっかり覚えておくなり
しておくと、安心だと思います。

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