メトロイドプライム4の国内売上を徹底分析!売上的に伸びなかった理由は…?

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ニンテンドースイッチとニンテンドースイッチ2向けに
同時発売されたソフト、
「メトロイドプライム4ビヨンド」の
国内売上はどのぐらいだったのか。
この点を本記事では詳しく見ていきたいと思います。

メトロイドプライムシリーズの最新作として、
2008年に発売された「メトロイドプライム3」以来、
久しぶりのシリーズ本編となった4。

しかし、国内売上を見ると決して順調とは言えない
数字が出てしまっています。

そうなってしまった要因は何か。
どうするべきだったのか、なども含めて
メトロイドプライム4の”売上”を詳しく見ていきましょう。

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国内売上はどのぐらいだったの?

「メトロイドプライム4ビヨンド」の国内売上は
どのぐらいだったのか。
まずはその結果を見ていきましょう。

なお、売上の数字はファミ通調べによるもので、
国内のパッケージ版の売上数字となっています。
(※ゲーム売上で現在、同じ集計基準で
一般の立場から見ることができるのは
ファミ通の売上ランキングのみです)

売上の数字は、
Switch版の「メトロイドプライム4ビヨンド」が「7586本」、
Switch2版の「メトロイドプライム4ビヨンド Nintendo Switch 2 Edition」が
「21415本」となっています。

合計するとおよそ3万本程度の売上という形になりますね。

過去のメトロイドシリーズと比較すると?

まず、ニンテンドースイッチで発売された”メトロイドの新作”は、
2021年に登場した「メトロイドドレッド」が存在しています。
こちらは初週で8.6万本という数字で、
プライム4の2倍以上の記録を出しています。
ただ、こちらは横スクロールアクションであり、
日本国内ではメトロイドプライムのような「FPS」よりも
圧倒的に人気のジャンルですので、
こうした売上の差がつくことは”想定通り”のことです。

では、過去のプライムシリーズを見てみるとどうか。

Wiiで2008年に発売された「メトロイドプライム3 コラプション」は
初週約3.2万本となっており、今回よりわずかに上回っています。
ただ、当時はダウンロード版がなかったことから、
ダウンロード版は集計されていない「4」の方が実際は
売れているとは思われます。
(それでもSwitchのダウンロード比率などを考えると、
そんなに数字は増えず、合計で5万~6万程度とは推定されますが)

このように、過去と比較すると
”プライムシリーズとしてはいつも通り”な感じで、
2Dのメトロイドと比較すると「売れていない」という状態となります。

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元々海外で強い作品

メトロイドプライムシリーズは元々海外で強い作品で、
国内では以前から”あまり売れない”というのが
基本的な流れです。

今回もある意味想定通りの動きで、
海外ではこれから動きが出て来るものと思われます。

その理由として、メトロイドプライムシリーズは
主観視点の「FPS」系統のゲームになっていますが、
このFPS自体が海外と比べると日本では圧倒的に売れないので、
メトロイドプライムも「そうなっている」というのが
日本国内での売上が低い理由となっています。

そのため、日本でも人気のジャンルで登場した
「メトロイドドレッド」と同条件の集計でも
半分以下になるという結果に繋がっています。

数字的にどうしても寂しくは見えますが
良くも悪くも”いつも通り”と言うのがプライム4の売上、
ということにはなります。

Switch2登場前に出してしまった方が良かった

メトロイドプライム4の注目度や売上などを考えるのであれば
”時期”を誤った感じはあり、
”Switch2を待っていた”かのような流れの発売タイミングですが、
それが逆効果となり、買い控えに繋がったものと考えられます。

可能であれば、
”Switch2が正式発表される前”(2024年5月まで)に
発売してしまい、
後で、Switch2発売後にSwitch2エディションを出す、
という流れがベストだったのではないでしょうか。

そうすれば、2024年4月までにSwitch版が出ているわけですから
Switch2版を出しても文句も言われないでしょうし、
アップグレードパス対応なら、全然問題もなかったはずです。

”Switch2が出るか分からない”状態で、Switchで発売していれば
買い控えもなかったでしょうし、
2024年頃には任天堂系タイトルも移植が増えていたので
完全新作のプライム4が出れば今より注目を集めることができたでしょう。

純粋に開発期間の問題だとは思いますが、
もし、Switch2に合わせて出し惜しみをしていたのであれば
”大失敗”だったと思います。

Switch2自体や、カービィのエアライダーなどに
話題性を食われてしまっているほか、
Switch2が高額かつ、品薄が続く状況の中で
Switch版とSwitch2版が出れば、
メトロイドはコアユーザー比率も多いですから、
”Switch2は買えないけどSwitch版は嫌だ”と拘るユーザーも
出て来てしまい、結果、”買い控え”に繋がるので、
Switch2云々の話題が出る前に出してしまった方が
良かったと、強く感じる結果です。

Switch版のアピールが不足

メトロイドプライム4の売上を見ると
Switch2版がSwitch版を大きく上回っていますが
これは現時点では”異常な数字”で、
10月発売のポケモンZAや、他社ではありますが
ドラクエ1・2のリメイク、同日発売のオクトパストラベラー0など
いずれも”Switch版の方が売れている”状態です。

カタログチケット(Switch版)があることなども挙げられていますが
同条件のポケモンZAも、やはりSwitch版の方が売れています。

メトロイドはコアユーザーが多いことも考慮しても、
流石に”他ソフトと比べて極端にSwitch版の売上が低い”のは、
Switch版が認知されていなかったのではないか、という疑問が残ります。

・CMやPVの冒頭で何故かSwitch2のロゴだけを表示
・公式ツイッターなどのサムネイル画像に何故かSwitch2エディションのロゴをつける

など、”Switch2版しかないと誤認されるような展開”も
行ってしまっており、
もう少し”ニンテンドースイッチでも遊べます”ということを
押し出すべきであったと感じる部分です。

”あまりにも他のソフトと比べてSwitch版の売上が低すぎる”のには
何か原因があるはずですから、
コアユーザーが多いから!は、もちろんあるとは思いますが
見直しは必要になるでしょう。

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全体的にも告知不足を感じる

国内では特に、単独のダイレクトもありませんでしたし、
プライムの2や3のリマスターの配信もなく、
CMなども消極的でした。

ニンダイで直前に登場した際も
ナレーションすらなしで、ヴァイオラの映像を流して
無言で発売日を発表するだけという、
少し”展開不足”を感じます。

もちろん、アピールを強化していても大幅に結果が
変わることはなかったとは思いますが
体験版を配信するなど、
もう少しやり方はあったのではないかな?という印象は受けました。

今回に関しては”国内では売れない”と
メーカー側が最初から諦めてしまっているようにも見えてしまいました。

まとめ

好調なSwitch系のハードでの発売ながら思ったよりも
数字が伸びなかったのは、
やはり”Switch2が出て来るまで伸ばしてしまった”ということが
一番の原因ではないかと思います。

2024年5月のSwitch2正式発表前に
Switch版のみを発売し、
2025年12月にSwitch2エディションを発売、と言う流れであれば
かなり売上も違ったのではないかな?と思います。

メトロイドプライムに関して言えば、こだわりの強いユーザーも
多そうですから、やはり”Switch2が普及していない段階での発売”は
Switch版の買い控えにも繋がり、悪手であったかと思います。

あと2年ぐらい、早く発売できていれば、
大分違ったかもしれません。

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