太陽が眩しい場合の車の運転はどうすれば?事故を起こさないために…

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運転中に太陽の光が眩しい…

そんなことも、場合によってはあるかと思います。

特に、進行方向から直接太陽の光が差し込んできたり
していると、
目にもよくないですし、
視界が遮られて信号機が見えなくなったり、
歩行者に気付くのが遅れてしまったりと、
非常に危険な状態になってしまいます。

そのような場合に安全確保を行うためには
どうすれば良いのでしょうか。

この点について詳しく解説していきます。

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眩しい場合は対策を行う

太陽の光が眩しい!と感じるような時間帯に
運転する場合は特に、対策が必要です。

例えば普段、車の運転をするのが夜間だったり、
基本的に太陽が上の方にいて、あまり車の運転自体には
影響が出にくい昼間の運転ばかりだったりする場合に
関してはあまり、太陽自体の対策をしなくても大丈夫です。

しかしながら、夕方や朝方など、太陽が運転席などに
直接差し込むようなリスクが高いタイミングで
運転を行う場合は、注意が必要で、
安全のためにも何らかの対策をする必要があります。

例えば歩行者と接触してしまった際に
”太陽が眩しくて見えませんでした”と言っても
”じゃあ仕方がないですね”とはなりませんし、
最悪の場合は自分の人生に大きな傷を与える結果に
なってしまう可能性もあります。

そのようなことにならないようにするためにも、
しっかりと対策を行っていきましょう。

車の備え付けサンバイザーを利用する

車には備え付けのサンバイザー(日よけ)などが
ありますので、それを使うことで
ある程度のガードにはなります。

ただ、実際に使ってみると、
太陽が正面から差し込んできているような夕方だったり、
そういったタイミングでは案外意味をなさない状態に
なってしまうこともあるので、
あくまでも”気休め程度”に考えておくと良いです。

ある程度は対応できますが、
太陽の位置・角度などによっては、
これだけでは意味をなさない場合もあるので、
そんな場合のためには別の対策も必要になります。

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サングラスを活用する

運転中の太陽光対策として
一番手っ取り早く、使いやすいのが
”サングラス”であると思います。

サングラスをかければ
太陽の光の眩しさをかなり和らげることができますし、
運転用のものなども存在しているので
そういったものを用意しておけば
太陽光で前が見えない!だとか、
そういったリスクも大幅に下げることができます。

運転用でなくても、太陽光の眩しさを、
運転に支障が出ないぐらいのレベルまで
落とすことができれば何でも構いませんので、
夕方など、太陽の光が眩しくて運転に支障が出る可能性が
あるようなタイミングに運転することが多い人は、
こういったサングラスの類を用意しておくと安心です。

車に一つ、備えて置いたりすると
いつでも使うことができますからね。

運転席の窓にカーテンは違法

注意したいのが、
太陽光を遮るためであっても、
運転席の窓にカーテンを取りつけたり、
サンシェードを取りつけたりすることは
違法行為となってしまい、取り締まりの
対象になってしまうために、注意が必要です。

実際のところ、知らずにサンシェードを
取りつけて走っているような人を
見かけたことがある…!という人も
いるとは思いますが
”あの人は大丈夫だったから”と、
同じことをしていると、当然、違法行為なので
そのまま取り締まりの対象となる可能性があります。

後から「あの人もやってたんです!」なんて
言ってもそのようなことは通用しませんので、
太陽光対策だったとしても
車の前面の窓、運転席の窓、助手席の窓に
カーテンやサンシェードを取りつけすることは
控えるようにしてください。

当然、取り締まりの対象になる云々以前に
事故の原因になる可能性もあるわけですから
その点も注意しなくてはならない部分です。

ヘルメットはやめた方がいい

日差し対策にヘルメットを装着して
運転してしまえばいいんじゃ…?と思う人も
いるかもしれません。
UVカットサンバイザーなどを自分が装着して
運転するのも、確かに太陽光対策にはなります。

実際に調べてみると、ヘルメットやサンバイザーを
自身が装着していても
”ヘルメットをつけてはならない”という法律は
存在していないのですが、
他の法律の部分に引っかかる可能性は
0ではありません。
(この辺りはパトロールしている相手の判断次第になるでしょうか)

恐らくは大丈夫だとは思いますが
確実ではないですし、
視界を遮ったり、音が聞こえなかったり、
運転の邪魔になると判断された場合は
取締の対象になる可能性も0パーセントは言い切れないので
おすすめは出来ません。

一方、UVカットサンバイザーを自分自身が身に着けて
運転する…という場合、
これは視界・音は遮らないでしょうし、
運転の邪魔になることもまずないと思いますから
他の法律の部分に引っかかる可能性は
極めて低いと思います。
(難癖をつけられる可能性も0ではありませんが…汗)

ただ、↑はどうしてもの場合以外は
あまりおすすめできないので、
特別な事情がなければ、サングラスを
利用することをおすすめします。

まとめ

運転席に太陽光が入り込んできていて、
眩しい状況の中、無理に運転を
続けていると非常に危険です。

先程も書きましたが
”太陽の光が眩しかったので事故を起こしてしまいました”
と言っても、そんなことは通用しないので、
サングラスを用意するなどして、
しっかりと安全運転が行えるように
視界は確保しておく必要があります。

くれぐれも、無茶はしないように、注意してください。

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