「くるっぷ」をツイッターの代わりに利用することはできるの?徹底解説!

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ツイッターで何か変化があったり、
良くない噂(例えば有料化やサービス終了など)があると
その都度、ツイッターの代わりになるSNSサービスを
探し求める人がたくさん出てきます。

そのうちの候補の一つとして
名前が挙がることがあるのが
”くるっぷ”と呼ばれるSNSです。

では、このくるっぷをツイッターの代わりとして
利用することはできるのかどうか、
実際に利用してみた上で、客観的に
お話していきたいと思います。

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くるっぷとは何か?

くるっぷは、2021年末から現行サービスが
提供されているSNSで、
国産SNSとして注目を集めている存在です。

同人活動(漫画や小説、イラストなど)向けに
特化した点をアピールしてはいますが、
日常的な投稿だけでも、創作活動をしていなくても
利用できる(※公式にそう明記されています)ので、
簡単に言えば”ツイッターと同じような感覚”で
利用することも可能になっています。

有料プランもありますが無料でも利用できるので
気軽に利用できるサービスの一つですね。

運営は「株式会社Anokuma」という会社で、
2022年の設立された新しい会社です。
今後、くるっぷがどうなっていくかについては
まだまだこの先の動き次第、ということになりそうです。

”ツイッターと全く同じ”SNSは存在しない

当たり前のことですが、
”ツイッターの代わり”として色々なSNSを
探す際に覚えておきたいことは、
”ツイッターと全く同じSNSは存在しない”と、
いうことです。

くるっぷもそうですし、マストドンやインスタグラム、
フェイスブックなどもそうですが、
”100%ツイッターと同じように使うことができる”ものは
残念ながらありません。

それではツイッターになってしまいますし、
全く同じSNSを世の中に放ったら
問題になることは分かりますよね。

ですので、くるっぷを始め、他の”ツイッターの代わりと成り得るSNS”
であっても、ツイッターと全く同じに使うことはできない、
ということになります。

ただ、探せば
”ツイッターに比較的近いSNS”は存在しており、
くるっぷもそのうちの一つです。

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使い勝手はツイッターによく似ている

くるっぷを実際に使ってみると
使い勝手はツイッターに比較的近い感じで
ツイッターをよく利用している人にとっては
かなりやりやすいと思います。

フェイスブックやインスタグラム、mixiなどに
比べても、感覚的にはかなりツイッターに近い感じで、
私も実際に使って見ましたが、
”移住先”として考えるのであれば
一番違和感のない部類だと思います。

「マストドン」もだいぶツイッターには近いですが
個人的にはこの「くるっぷ」の方がより
”似ている感覚”で使いやすい印象は受けました。

フェイスブックのように、実名登録が基本…
などと言うことはありませんし、
インスタグラムのように、スマホ中心だったり、
写真中心だったりすることもありません。

他の”代わりになる候補”の中では
最も有力な部類に入るSNSであるとは思います。
(もちろん、後述する懸念点もありはしますが…
※主にユーザー数の部分)

治安が良いのは魅力

ツイッターを利用していると
ハッシュタグを使ったデモだとか、
ビジネス系のアカウントだとか、
”趣味の範囲内”で利用した人にとっては
邪魔なもの、目につくもの、迷惑に感じるもの、
色々あると思います。

ですが、くるっぷの場合、
そういった”治安の悪さ”というものを感じることは
ほとんどなく、
現時点ではツイッターよりも”圧倒的に環境は良い”と
思います。

ツイッターは良くも悪くも、利用者数が非常に多いために、
治安も非常に悪い部分もありますが
くるっぷは、ツイッターに比べるとかなり穏やかな
状態になっています。

もちろん、それでも変な人がいたり、
イヤなものを見てしまったりすることは
あるかとは思いますが、
現状ではツイッターよりもはるかに環境的には”良い”と思います。

利用ユーザー数に圧倒的な差がある

くるっぷは2022年11月に10万ユーザーを突破しており、
利用者数は順調に増えてはいます。

…が、ツイッターと比べてしまうとやはり
その利用ユーザー数には”圧倒的な差”が現時点では
あるのは事実で、
(ツイッターとは始まってからの年数も違いますが)
そのために”どうしても周囲の反応はツイッターと比べると薄い”のが
現実です。

例えば、
・フォロワー数の増え方
・書き込みの数(ツイッターでいうツイート)
・自分が何か投稿した時の反応の数
・作品の宣伝などを行った時の宣伝効果

こういったものが、
ツイッターで”全く同じ内容のもの”を流した時に比べて
全体のユーザー数が(ツイッターと比べると)少ないゆえに
”反応の薄さ”を感じるかと思います。

これは、くるっぷが悪い、ということではなく
マストドンなどでもそうですが
”利用ユーザー数がツイッターは圧倒的すぎる”ために、
どうしても、マストドンやくるっぷなどに移住すると
”反応の薄さ”を感じてしまう部分は、
ツイッターを普段から利用していればしているほど、
感じる部分だと思います。

なので、こういった部分には”慣れ”が必要ですし、
ツイッター以上に自分から積極的につながりを
増やしていかないと、繋がりはなかなか
増えにくいかと思います。

ただ、マストドンも利用してみた経験から言うと、
「マストドンよりくるっぷの方が反応は多い」気がします。

これは扱う話題などにもよりますが、
私はくるっぷの方が将来性は感じるような気がしますね。

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ツイッターで繋がった人が「全員」いるわけではない

くるっぷに限ったお話ではありませんが、
ツイッターの”移住先”には、ツイッターで繋がった人が
全員いるわけではありません。
あなたと親しい人も、くるっぷには居ない可能性があります。

もしも一緒にくるっぷをやりたい場合は
誘ってみるなどする必要がありますし、
誘っても応じてくれないようなケースも
場合によってはあると思いますので
その点は覚悟しておく必要があります。

ただ、今後万が一ツイッターに何かあるようなことがあれば
(例えば有料化など ※今のところ(2022年11月)は予定なし)、
くるっぷに流れる人も相当数いると思うので、
ツイッターに”もしものこと”があった場合は
ユーザー数の差などの部分も
ある程度は解消されてくるかもしれません。

今後はまだ「これから」見えてくる

くるっぷは、まだサービスが始まって日が浅いため
今後どうなってくるのかは、これから見えて来るサービスです。

そういった意味ではまだ”将来性は不明瞭”ということですね。

より発展して誇れる国内産SNSになるかもしれませんし、
逆に思ったよりユーザー数が増えずに伸び悩んで…という結果に
なるかもしれません。
このあたりは、今後も見届けていく必要がある部分ですね。

ただ、個人的に少し心配なのは
”ツイッターにもしものことがあった場合”
恐ろしい勢いでくるっぷも、利用ユーザー数が増えると予想されますが
その時、くるっぷ運営さんのサーバーが持つのかどうか、
という点は少し心配ですね(汗)

まとめ

個人的には、利用感覚が一番ツイッターに近い感じが
しますし、”ツイッターの代用”と考えるのであれば
一番適任に近いSNSであると考えます。

利用ユーザー数にしても、
”ツイッターに万が一”があれば、相当増えるでしょうから、
避難先としても持ってこいの場所ではないでしょうか。

ただ、運営会社の規模などから、
大型化していくにつれて、耐えられるのかどうか、など
将来性についてはまだ分からない部分が多いので、
今後も見守っていく必要はありそうです。

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