図書館で借りた本を読み切れない場合どうすれば?手続きは必須。

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図書館で借りた本を期間内に読み切ることができない…

そんなことも場合によっては出て来るかと思います。

確かに、仕事や学校などで忙しいと、
なかなか本を読む時間も確保できないと思いますし、
意外と貸出期間というものは
”まだ大丈夫”だと思っていると、すぐに返却日が
近付いてきてしまうこともあるのではないでしょうか。

では、図書館で借りた本を期間内に読み切れない場合は
どうすれば良いのでしょうか。
この点を解説していきます。

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そのまま借り続けるのはダメ

当然のことですが、
借りた本を読み終えることができていないからと言って、
そのまま勝手に本を借り続けることは、
絶対してはいけないことです。

これをやってしまうと、単に
”返却期限を守らなかった”延滞となってしまい、
場合によってはペナルティなどが発生する可能性もありますし、
図書館に迷惑をかける行為です。

”昨日が返却期限だったけど、
まだ読み終わってなかったので、今日返しに来ました”みたいなことは
通用しません。
必ず、何らかの手続きが必要になりますので、
この点はしっかりと覚えておきましょう。

何もせずに、借り続けるのは”アウト”です。

延長の手続きを行う

地域や利用する図書館によって
ルールが異なる場合がありますので、
必ず利用している図書館・図書室のルールを確認する
必要がありますが、
もしも、借りている本を返却期限までに読み切ることが
できなかった場合は、延長の手続きを行うことも、
一つの選択肢となります。

延長の手続きを行うことで、
また返却までの期間を伸ばすことができますので、
その間に読む、ということですね。

ただ(図書館にもよりますが)、延長の際に、
既にあなたが今、借りている本に予約などが入っている場合は
延長することができない点や、
過去の延滞の状況次第などによっては、
延長できない場合もありますので、この点に関しては
注意が必要です。

特に、他の人の貸し出し予約などの場合に関しては、
あなたが過去に悪いこと(延滞など)をしていなくても、
延長できませんので、
場合によっては延長できない、ということを
頭の中に入れておく必要は、あるかと思います。

なお、延長は1回までになっているケースが多く、
2回、3回…と、ずっと貸し出し期間を延長し続けることは
できませんので、この点も注意しておきましょう。

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一度返却して、後日また借りる

流石に返したその場ですぐに借りることは
難しいと思いますが(可能ならそれでも良いですが)、
もしもまだ読み途中なのであれば、後日もう一度同じ本を
借りるのは、全然問題ありませんので、
もう一度貸し出しの手続きをして、借りるのも一つの選択肢です。

もちろん、返却してから、あなたがもう一度借りに行くまでの
間に、他の人が借りてしまう可能性もありますが、
また、図書館に足を運んだ際に”読んでいた途中のもの”があれば、
それも借りる、という方法も頭の中には入れておくと良いでしょう。

借りるタイミングを考える

返却する際に、”読み終えていない本がある”という状況が
何度も繰り返されるようであれば
”本を借りるタイミングを見直し”することも
大事な点の一つです。

当たり前のことですが、自分自身が忙しいタイミングで
本を借りれば、
当然、なかなか読み進めることができないまま
日付ばかりが過ぎていき、
最終的には”読み終えていないけど、返却期限を迎えてしまった”
と、いうことにもなりかねません。

そうなってしまわないためにも、
”ある程度、自分が本を読む時間を確保できる”見込みがある時に
本を借りるようにすると良いかと思います。

忙しい時に借りれば、当然読める可能性は
忙しければ忙しいほど、減っていきますからね…。

自分で購入するのも手

図書館で読んだ本が読み切れず、
かつ、その本が気に入った場合や、
時間を気にせずゆっくり読みたいと感じる場合、
手元に置いておきたい(解説の本など)場合などは、
図書館で返却したあとに、
自分自身でその本を購入してしまうのも、
方法の一つです。

もちろん、図書館に置かれている本自体を
買うことはできませんが、
同じ本をネットなどで探して買うこと自体は
できますから、
そういった本があれば、
返却前に、本の名前や作者などを覚えておき、
実際に自分で購入してしまうのも、一つの方法です。

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誰かから借りる

もしも知り合いや友達などに、
図書館で借りていた本と同じ本を
持っているような人がいれば、
その人から借りるのも一つの方法です。

図書館相手ではない場合は
長く借りることができる可能性もありますし、
(※相手とちゃんと返す時期は相談してください)
ゆっくりと読むことができるはずです。

ただ、なかなかそう都合よく、あなたの読んでいた本を
持っている人が身近にいる可能性は低いですし、
当然、相手が知人であっても、ちゃんと最後には
返さないといけませんから、この点は注意しましょう。

まとめ

図書館で借りた本を期限内に
読み切ることができなかった場合は
返却か延長の手続きをするなど、
必ず”必要な手続き”については行うようにしてください。

手続きを行わずに、
そのまま借りたままにしていると、
どのような理由であっても、延滞となりますので、
そうなってしまわないように、注意が必要です。

”いつも借りたものを期間内に読み切ることができない!”と言う場合は
少し、一度に借りる本の数を減らすなどの
対応も必要になるかと思います。
上手く、自分なりに”読める量”を計算して借りていくようにしましょう!

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