いつも食べる食べ物の「味」がいつもと違うと感じたら?原因と対処法!

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いつも食べているものが
”いつもと味が違うように感じる…”

そんなことも場合によってはあるかもしれません。

私も”いつも買っているものの味が違う”と、
感じたことは、これまでに何度も経験したことがあります。

買って食べるものでも、
外食でも、
”いつも食べているはずのものなのに、味がいつもと違う”となると、
やっぱり不安を感じるものですよね。

では、”味がいつもと違う”と感じる原因には
どのような原因があるのでしょうか。
この点について、解説していきたいと思います。

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味がいつもと違っても大丈夫?それとも危険?

”いつも食べているもの”なのに
味がいつもと違う…そんな場合に、
そのままそれを食べていても大丈夫なのかどうか…

心配になる人も当然いると思います。

これについては
”食べること自体には問題がない”場合もありますし、
”そのまま食べると健康に影響を及ぼす”場合もあるため、
思い当たる原因を慎重に考えていく必要があります。

例えば、自分の味覚に何らかの理由で異常が出ている場合、
その原因を調べる必要はありますが
少なくとも”食べ物”自体に何か問題があるわけではないので
この場合”いつもと味が違う”と感じても
食べること自体には問題はないわけです。

一方、その食べ物が”腐っている”せいで、味が違う場合、
これはそのまま食べてしまうと、体調不良などを
引き起こす可能性があるので、
”味が違う”と感じる原因によって
”そのまま食べても大丈夫かどうか”という点は、
異なっていきます。

下記に”いつもと味が違う”と感じる場合の考えられる原因を
まとめましたので、それぞれ参考にしてみてください。

味がリニューアルされた

同じ商品でも、定期的に味がリニューアルされることが
あります。
大抵の場合「おいしくなりました」だとか
「New」だとか、そういった文言が商品などに
ついていることが多いですが、こっそりと味が変わるケースも
時々あります。

商品自体がリニューアルされていれば
よくそれを食べていた場合”味がいつもと違う”と感じるのは
当然なので、この場合は心配する必要はありません。

”味がいつもと違うなぁ”と感じた場合は
商品パッケージを見たり、商品の公式サイトを見たりすると
”味がリニューアルされたりしたのかどうか”分かると思います。

また、飲食店でも同じメニューでも味がリニューアルされることは
あるので、そうなった場合は、
(たまにしか食べないものであれば変わっても気づかないかもしれませんが)
味の変化に気付くことはあるかと思います。

どうしても気になる場合「SNS」などで、その商品名や
料理名などを検索してみると、
味がリニューアルされている場合「なんか味が変わったような?」と
発言している人を見つけることができると思うので、
探してみましょう。

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作っている人がいつもと違う・調理ミスなど

どのスーパーにも売られているような商品の場合はともかく、
そのスーパーの総菜コーナーで作られているようなものだと
”作っている人がいつもと違っていたり”
”調理時に何かミス(調味料の量だったり、何かを入れ忘れたり)したり”していると
味がいつもと違う味になる可能性はあります。

特に、スーパーの総菜(そのお店で作ってるやつ)や
個人経営の飲食店などではこういったことが
起こる場合もあります。

この場合は、単に”味がいつもと違うだけ”で健康上に害は
ない場合がほとんどなので、
心配はいりませんが、不安であればお店に確認してみると
確実であるとは思います。

食べたものが腐っている可能性

食べ物は、腐ると当然味が変わります。

”味がいつもと違う”と感じた場合、
その食べ物が”腐っている”可能性も否定はできません。

”味がいつもと違う”と感じる中で、
注意しなければいけない原因の一つが
この”腐っている場合”ですね。

確認のポイントとしては
「賞味期限・消費期限は大丈夫かどうか」
「保存状態に問題はなかったかどうか」
「見た目に異変はないかどうか」
「ニオイに異常はないかどうか」
「味に酸味などがないかどうか」
になるかと思います。

今回お話している通り
”味が違う”原因には腐っている以外の理由もたくさんあり、
理由次第ではそのまま食べても問題ありませんが
腐っている場合、そのまま食べれば
体調を崩す可能性、食中毒などのリスクがありますので、
絶対にそれ以上食べないようにしてください。

また、”腐っていると断定はできないけど怪しい”と
感じる場合は、無理して食べない方が良いです。

なお、賞味期限・消費期限内でも
季節や保存状況によっては腐るので、
その点も注意してください。

飲食店などの場合は、注意はされているとは思いますが
人間が作っている以上
”100%”はないので、味に違和感を感じた場合は
注意した方が良いのは確かです。

自分の味覚に問題が生じている

食べ物自体の”本来の味”はいつもと同じなのに、
自分の味覚に問題が生じていることが原因で
”味がいつもと違う”と、感じることもあります。

この場合、食べ物自体には何も問題はありませんので、
それを食べること自体は大丈夫ですが、
味覚に異常がある、という状態自体は
どうしてそうなっているのか、確認が必要になります。

考えられる原因としては

・風邪などを引いていて一時的に味覚に異常がある状態
・何らかの病気などによるもの
・精神的なストレスなどによるもの
・直前に食べたものなどが原因
・内服薬などの一時的な副作用

などが考えられます。

実際に風邪で味覚がおかしくなることはあり、
私も小さい頃にいつも飲んでいた炭酸飲料が「不味く」
感じてしまって一時的に苦手になったこともありました。
(これはインフルエンザでもなんでもなく、ごく普通の風邪でした)

こういった”風邪”などが原因であればそれが治れば
味覚も回復しますし、心配する必要はありませんが、
味覚の異常が出て来る病気などもありますし、
精神的なストレスなどによって味覚に異常が出ることもあります。
こういった場合は原因次第では治療などを行う必要もありますので
味覚の異常に思い当たることがなくて、
それが続くようであれば、
一度、医師の診察を受けた方が良いのは確かです。

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自分の気分的な問題

例えば”この前は美味しく感じたけど、やっぱりあまり美味しくないような”
だとか、”毎日食べていたら飽きてしまっただとか、
”お腹がいっぱいの時に食べたらいつもより美味しく感じなかった”だとか
こういったことは、誰にでも普通にあることです。

味の感じ方も、その日のコンディションによって
若干変わることはありますし、
例えば”久しぶりに食べたら微妙だった”とか
そういうこともあるでしょうし、
満腹の時に食べるのと、空腹のときに食べるのとでは、
やはり、これも感じ方は大きく変わります。

こういった”日常的な部分”が原因で味が違うと
感じることは実際にあることなので、
この点に関しては、あまり深く心配する必要はありませんし、
普通にあることなので、
食べ物は当然そのまま食べてよいですし、
自分の健康状態自体も、気にする必要はありません。

まとめ

いつもよく食べているものの味が
”いつもと違う”と感じる場合は
何らかの原因がありますので、
自分で思い当たる部分がないかどうか、
確認してみましょう。

例外として、異物などが入っているケースなども
ありますが、そういう事件的なものは、
きわめてイレギュラーなことなので、
日常生活の中では上のようなものが
ほとんどであると思います。
(もちろん、本当にそういう事態に直面したら絶対に
それは食べてはいけませんが)

食べても平気なケース、問題あるケース、どちらもあるので
しっかりと原因を頭の中で考えていきましょう。

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