ツイッターのFleet(フリート)終了後はどうなるの?もう使えないの?

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ツイッターの新サービスとして
2020年11月に登場した「フリート」ですが、
1年も経たないうちに終了が発表され、
2021年8月3日をもって、フリートは廃止されました。

では、フリートのサービス終了後は
どうなるのでしょうか?
フリートを使っていなかった人にとっては
全く関係のないことで、気にする必要はほとんどありませんが、
フリートを使っていた人にとっては
気になることですよね。

そこで、フリート終了後はどうなるのか、
もう使うことはできないのか、をそれぞれ解説していきます。

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そもそもフリートとは?

ツイッター内の新機能として、
2020年11月に新たに実装された機能で、
通常のツイートとは別に
24時間限定で表示されるメッセージを投稿することが
出来る、というものになっていました。
時間限定のツイートみたいな感じで、
見ることが出来る人もある程度絞られたり、
リツイートなどは出来ない仕様になっていました。

発表当初は賛否両論なども巻き起こっていて、
歓迎する人もいた一方で、
「そんな機能はいらない!」という人も
多かったのも事実です。

今回は、この「フリート」が終了になったわけですね。

ツイッター自体が終了するわけではない

勘違いしている人は、ほとんどいないとは思いますが
終了になるのは、あくまでもツイッターの中の機能の一つ
「フリート」であり、
ツイッター自体がサービス終了するわけではありません。

そのため、ツイッター自体はそのまま使うことができますし、
フリート以外の機能に関しては
今後、別で廃止されたりしない限りは、
そのまま今まで通り使うことができます。

「フリートだけ使っていた人」も、
(※ツイートはしたことなくて、フリートだけしていた人のことです)
フリートだけのアカウント、というものは存在しないので、
フリートはできなくなりますが、ツイートはできますので、
アカウントが消えてしまうようなことはありません。

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フリートをすることはもうできないの?

フリートの機能が
廃止されたわけですから、
当然のことですが”フリート”をすることはもうできません。

今後は、従来の「ツイート」を使うか、
もしくは、フリートのような使い方をしたいのであれば
そういったサービスがある他のSNSなどを
利用するしかありません。

フリート関連の機能はすべてなくなりますので、
フリートを使っていたのに!という人にとっては
残念なことだとは思いますが
フリート自体を使い続けることは、できません。

フリートを見ることはもう出来ないの?

前述の通り、フリートは24時間で自動的に削除される
タイプのメッセージを投稿する機能になっています。

そのため、全てのフリートは機能の終了と共に消滅して、
過去のフリートをサービス終了後に見ることはできません。
(そもそも、フリートは元々時間の経過で消えるものなので、
 過去のものを遡ることはできません)

フリートに関する機能などに関しても、
サービス終了後は見ることが出来ないので、
完全にフリート関係は「なくなった」ということになります。

どうして終了したの?

フリートのサービスが終了になってしまった理由は
何なのか。

2020年11月に大々的に宣伝して登場したわりには、
2021年8月には終了してしまう、という
非常に短命のサービスに終わってしまいました。

フリートが終了した理由としては
「フリートをきっかけに新たにTwitterで会話に参加する人の数が
 ツイッター側の想定よりも伸びなかった」
ということが理由として挙げられています。

つまりは、思った以上に利用者が増えなかった…
ということですね。
当然、フリートを利用していた人もいるのは事実ですが、
当初想定していたよりかは、利用者が増えずに、
運営側の理想としている姿にはならなかった…
と、いうことになります。

「時には機能を削除する決断も必要」としており、
ツイッター側の思い切った決断によるもので
あることも伺えます。

いずれにせよ、当初の想定より
利用者が増えなかった、というのが、最大の理由のようです。

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今後、フリートが復活する可能性は?

今後、フリートが復活する可能性は
あるのかどうか。

これに関しては何とも言えませんが、
少なくとも1度「失敗」しているわけですから
「そのまま」やっても、また同じ結果になる、
ということは目に見えています。

そのため、フリート自体が「そっくりそのまま」
復活する可能性は、非常に低いのではないかと思います。

「思い切った決断」と言っておきながら
またそのままフリートを復活させたら
それこそ「?」ですからね…。

今後、似たような機能や
類似の機能、よりパワーアップした機能が
新たに登場する可能性は十分にありますが
少なくとも「フリートそのまま」が、
復活する可能性は、限りなく低いです。

何か自分で対応する必要はあるの?

フリートの機能が終了すれば
勝手にフリート関係の機能が
ツイッター上から無くなるだけです。
利用者側で、特に「何かをする」必要はありません。
勝手に消えてなくなります。

今まで通り普通にツイッター自体の
利用は続けることができますし、
特別何か手順を踏んで、自分でフリートの機能を
どうこうしないといけない、ということは
ありませんので、
その点は安心して下さい。

元々利用していなかった人には関係なし

フリートの機能が導入されてからも、
フリートを一度も使ったことがない!
という人もたくさんいたと思います。

そういった人には
フリート終了自体は特に何も影響がなく、
今まで通り普通にツイッターを利用することができます。

画面上のフリートの表示が出ていて
面倒臭かった!という人や
そもそもフリートの機能が実装されておらず、
他の人のフリートが見れなかったから
ちょうどよかった!という人も
中にはいるのではないでしょうか。

特に、PCのブラウザからでは
フリート機能自体、開始されていなかったので、
PC限定でツイッターを利用している人は
フリートが導入されたことにより、
他の利用者がフリートを使うと
仮にその人をフォローしていても、
(PCがフリートに対応していないため)見れない!ということも
あったので、全く使っていなかった!という人にとっては
ある意味、プラスになっているとも言えます。

PC版は最後まで導入されなかった

ウェブ版(スマホでウェブ版を見ている場合も含む)では
最後までフリート機能が導入されることはなく、
PCのブラウザなどでツイッターを利用していた人は
フリートを一度も使ったことも、見たこともないまま
終わってしまった!という人もいるかと思います。

上でも書いた通り、ウェブ版限定で利用していた人は、
フォローしている相手のフリートも見れなかったり
(そもそもフリートの画面がないため)
逆にフリートの登場によって不便になってしまっていた
一面もあると思うので
そういう点では、PCユーザーにとっては
従来のツイッターに戻るような感じで
使いやすくなったかもしれませんね。

こういった機能を今後導入する際には、
少なくとも、PCも含め、どの媒体でも
使えるようにしておくことは、
普及の上でも大事なことかと思います。
(PC版で導入されていないのに、
利用者数が~、と言われても…という気も少ししますし…)

まとめ

フリートを利用していなかった人には
フリート終了は何の影響もありません。

利用していた人は残念ですが、
無料で利用できているサービスですし、
こればっかりは仕方のないことですので、
ツイートを使うか、他サービスを利用するなどして
対応していきましょう。

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