物価高騰は、人々の生活を苦しくしてしまう
大きな要因の一つです。
給料も上がって、物価も上がる…であればともかく
現実はなかなかそう上手くはいきませんし、
そもそも、色々なものの物価高騰が続くと
中には生活がままならなくなってしまう人も出て来るでしょう。
度を越した物価高騰は危険で、
そういった流れにはどこかで歯止めを掛けないといけませんし、
あまりに物価高騰が続く場合は
行政的にも何らかの対応が必要になるでしょう。
では、度を越した物価高騰にはどんな問題点が
あるのでしょうか。
この点について詳しく見ていきたいと思います。
物価高騰で生活が苦しくなる
物価高騰が続けば、当然生活は苦しくなります。
経済的な側面を言えば、
悪いことばかりではない部分も
場合によってはあっても、
個人の生活の面で言えば、物価高騰は悪いことでしかないですし、
特に、収入面が増えない人からしてみれば
完全にマイナスです。
また物価高騰に伴う賃上げなどが行われたとしても
大抵の場合、物価高騰のペースには追い付かずに
”結果的にはマイナス”な人が多く、
物価高騰と賃上げが行われているような場合であっても
物価高騰は人々の生活にとってマイナスになってしまう可能性は高いです。
多少であればともかく、これが慢性的に続いてしまったり、
多くの品目に影響を出したりしてしまうと、
どんどん人々の生活は苦しくなっていき、
やがて経済的にも悪影響が出る可能性は非常に高いのです。
もちろん、経済的だとはそういった大きな部分ではなく
個人の生活においても、
ギリギリで生活しているような人からすれば物価高騰は
”あまりにも痛い”ダメージとなるのは事実で、
あまり個人レベルの話をすると”物価高騰”は良いことではありません。
あれもこれもと物価が上がると非常に苦しい
何らかの商品の値上げやサービスの値上げ。
これは…”その品目一つ”だけであれば
文句を言う人もいないでしょうし、
そこまで社会的な影響も出たりはしないでしょう。
しかし、物価高騰だからと、
あれもこれも値上げ!とされてしまうと非常に苦しく、
例えば、いつも買うものの値段がひとつ、100円上がった…
というぐらいならそこまで大きな負担にはなりませんが、
それがふたつ、三つ、と増えていくとどんどん
200円、300円…と負担が増えてしまいます。
そのため、
コメの価格上昇!パンの価格上昇!
電気代やガス代の値上げ!住宅ローンの高騰、ガソリンも高い!
などと…こういうことをされてしまうと、
負担が想像以上に大きくなり、
一般人の生活を大きく苦しめる結果となってしまいます。
中には、”値上げされたものから離れる”ような人も出て来るでしょう。
”なんでもかんでも値上げ”では、
一つ一つの負担増が少なくても、合計すると恐ろしい負担に
なってしまいますし、金銭的に元々余裕がない人にとっては
非常に厳しい状況に陥ってしまいます。
特に、趣味などに関するものや、
それがなくても大丈夫なものであればともかく
生活必需品に関しては”なんでもかんでも値上げ”という状況に
陥ってしまうと、社会的にかなり苦しく、貧しい状態に
なりかねませんので、この点に関しては状況次第では
行政的な対応をしてでも、物価の上昇を抑えていく必要があります。
賃上げ前提の物価上昇はNG
物価上昇をしても「賃上げ」されていればいい、という声は
よく聞きます。
確かに、物価上昇を上回る速度の賃上げが実現していれば
それはそれでも良いでしょう。
ただ、現実的にそのようなことは不可能で、
”賃上げが行われているから大丈夫”みたいな物価上昇も
実際には”一部の人だけ勝手に納得して物価上昇している状態”に
なってしまっていて、多くの人は単純に負担が増え続けるだけで
非常に苦しい状況になる、というのが現実です。
と、言うのも”なんでもかんでも値上げ”になってしまうと、
基本的に”物価上昇のペースに賃上げが追い付かない”ケースが多く、
追い付くほどの賃上げができる会社はごく一部でしょう。

また、そもそもの話”賃上げ”が、行われていないところや
恩恵を得られない人も多く
”賃上げを前提に物価上昇”の流れを作られてしまうと
賃上げの恩恵を得られない人は、
ただ単に物価が上がっていくだけで非常に苦しくなってしまいます。
よく、”物価は上がっているものの、賃上げも~”みたいなことを
言っている人も見受けられますが
賃上げされている一部だけを見て、全体が賃上げされていると思い込んで
物価上昇の流れを進めてしまうのは非常に危険な考えです。
賃上げの恩恵を得られるのは”一部”の人で、
・賃上げされてたとしても少ない企業
・賃上げはそもそもされない企業
・自営業やフリーランス
などに関しては賃上げの恩恵を得ることはできません。
そこを”賃上げされているでしょ?だから物価上がっても大丈夫”みたいな
思い込みのような形で社会が進んでいくと、
賃上げの恩恵を得られないような人に関しては
相当苦しい状況に陥ってしまいます。
”賃上げを前提とした物価上昇”は危険であり、
度を超すような物価上昇はやはり、抑えなくてはいけません。
度を越せば生活の破綻など、負の連鎖もあり得る
例えば、近年の物価上昇に関しても、
この先も止まることなく、物価が上昇し続ければ
やがて、人々の中には”限界”を迎える人も出て来るでしょう。
収入が増えていないのに物価だけが上がり続ければ
削るにもそのうち限界が訪れますから
いつかは破綻します。
また、ギリギリまで削ろうとする人も出て来るので、
物価上昇の度が越せば全体の経済も一気に冷え込んでいくでしょう。
そうすれば企業の業績も悪化するなどの
更なる負の連鎖が生まれる可能性があり、
”全員賃上げされていると思い込むかのような物価上昇”は、
最悪の事態を招く可能性もあります。
加えて、物価上昇の度が越して
生活が破綻するような人が増えれば
最悪のケースで言えば、俗に言う”無敵の人”が増えて
治安の悪化などにも繋がる可能性も考えられます。
総合的に考えると、
物価上昇はある程度のところで食い止めなくてはならず
”賃上げしているから大丈夫”ではなく、
物価の上昇自体を抑えなくてはいけないタイミングが必ずある、
ということです。
なんでもかんでも値上げばかり…という状況では
最終的には少しずつ、我慢の限界を迎える人も
出て来るでしょうから、早急に物価自体を抑える施策
(特に生活必需品)は、必要になります。
どのようにして物価を抑えれば?
物価上昇全体を抑え込むことはなかなか難しいと思いますし
現実的ではありません。
ですので、生活必需品、そして値上げの連鎖を生みかねないものを
行政側が重点的に補助・支援などを行うことで、
値上げの連鎖を食い止め、
結果的に全体の物価上昇を抑え込むのが良いかと思います。
例えば”ガソリン”は
人によっては生活に必須ですし、
ガソリンの価格が上がると、輸送費がどうこう~で、
ガソリン以外の部分の値上げも連鎖します。
ここをまず補助することで、ガソリンだけではなく
”ガソリンを理由にして値上がりするもの”の値上げを阻止できますから
かなりの物価上昇を抑え込めます。
また「米」「電気」「ガス」などもそうで、
”値上げ”により、色々な分野に影響してしまうものを
補助していくことで、
最小限の品目の補助で、全体の物価上昇を抑え込めますから
生活必需品かつ、他の値上げに影響しそうなものに
絞って補助していくのが望ましいです。
コメの価格を下げれば、当然飲食店や弁当類、おにぎりなど
色々な範囲の価格が下がっていきます。
まとめ
物価上昇は度を越せば毒となります。
賃上げしているから大丈夫、と思い込むのではなく、
賃上げされているのは”一部の人間”だということは
しっかり把握しなければいけませんし、
物価上昇が続くようならば
必需品かつ、他の分野の高騰も招いてしまうものを
”潰していく”ということが大事になるかと思います。

