「ドンキーコング バナンザ」は
ニンテンドースイッチ2向けに発売されるタイトルで、
ドンキーコングシリーズの久しぶりの完全新作となります。
シリーズ全体で見ても、
ドンキーコングのゲームは、
2014年にWiiUで発売された「ドンキーコング トロピカルフリーズ」以降は、
新作は発売されておらず、
2018年と2025年の初めに過去作品がSwitch向けに移植されたに
留まっていました。
また、3Dのドンキーのゲームとしては、
NINTENDO64に発売された「ドンキーコング64」以来となり、
久しぶりの新規タイトルとなります。
この”ドンキーコング バナンザ”の売上を
本記事では予想していきます。
ダイレクトは好反応。ただし売上面では懸念材料も
ドンキーコングバナンザは、発表当初の注目度としては
他のタイトルに飲み込まれている印象もありましたが、
2025年6月に開催された、ドンキーコングバナンザの個別ダイレクトでは
大きな話題となり、
視聴したユーザーからの反応も比較的好印象の声の方が
大きいような状態でした。
ただ、売上面では懸念材料も多く、
この点がどのように作用するかで、
売上面では「思ったよりも売れた」もしくは
「意外と大きな動きはなかった」のどちらかになるかと思います。
ドンキーコングバナンザの売上次第では、
任天堂の今後のタイトルの”Switch2への移行度合い”にも
影響が出る可能性があります。
(思ったよりも売れれば比較的早く移行しようとする可能性もありますが
逆に思ったより動きが無ければ
”Switch1にも出さないと厳しい”という流れになっていく可能性もあります)
では、そんなドンキーコングバナンザの好材料と懸念材料を見ていきましょう。
久しぶりの完全新作+3Dアクション
まず、プラスになる材料としては
シリーズ完全新作ということで、これはプラスになるかと思います。
特に3Dアクションのドンキーコングは
「ドンキーコング64」で最初で最後の状態となっていたために、
この点は期待値も高いでしょうし、
注目を集めやすい部分になるかと思います。
個別のダイレクトで発表された内容でも、
反応としては良かったと思いますし、
任天堂の3Dアクションゲームは
Switch1でも「スーパーマリオオデッセイ」で高い評価を
受けていますから、この点もプラスになるでしょう。
ゲーム自体の注目度や、完全新作であることなどは
売上にとってプラスになる要素であると思います。
「Switch2専用」は現時点では売上面ではマイナスに
一方で”ニンテンドースイッチ2専用”であることは
現時点では売上面だけを考えれば大きなマイナスになります。
マリオカートにせよ、このドンキーコングバナンザにせよ
”今の時点”なら、Switch1と同時発売にした方が
遥かに売上本数は稼げたでしょう。
Switch2自体は良いスタートダッシュを切れてはいるものの
Switch1の現在の普及台数からすれば”圧倒的に母数が少ない”状態で
あるのは確かで、売上の限界値はSwitch1よりもはるかに低い状態ですし、
Switch2の注目度が高いとは言え、
未だに勢いのあるSwitch1でまだ満足しているユーザーも
相当数存在しているほか、
欲しがっているユーザーも抽選販売により、
まだ行き渡っていない状態です。
このような状況のSwitch2専用ということは
”売上”面で考えれば今の時点では非常に大きなマイナスとなり、
例えばSwitch1版も存在していれば初週30万本売れるようなタイトルでも
Switch2専用の場合は初週10万本程度に落ちるぐらいの影響が
出てしまうと考えられます。
(このあたりはタイトルにもよりますが、ライトユーザーも遊びそうな
タイトルであればあるほど、基本的に次世代機への移行は遅いので
甚大な影響が出ると思われます)
今回のSwitch2は任天堂ハードとしては非常に高額かつ、
抽選販売も続いているので、
当分、”Switch2専用は売上本数の面においては大きなマイナスになる”
状況が続くでしょう。
(PS4⇒PS5もそうで、PS5発売から数年はPS5専用にすることは
売上面で大きなマイナスになっていました)
ドンキーコングバナンザもこの影響を受けることは避けられないため、
”Switch2専用”であることで売上は落ちると考えられます。
ドンキーのデザインで売上を落とす懸念
ドンキーコングバナンザでは、ドンキーコングのデザインが
今までの作品と大きく変わっており、
賛否両論となっています。
(マリオカートワールドでもその顔になっています)

この顔自体が、かなり人を選びそうなデザインとなっているのは
事実で、実際にネット上でも
「新しいドンキーの顔が受け付けない」というような意見も
それなりに見られます。
この点も”ある程度”売り上げに影響する可能性はあり、
流石に何十万本単位で売上が下がることはないと思いますが、
”いつもの顔のドンキー”で発売した場合と比べると
売上は若干落ちることが懸念されます。
いつもの顔で発売していれば少なくとも
”デザインが受け付けない”という理由で買わない人は
出て来なかったと思いますが、
バナンザの場合は、そう多くはないと思いますが
上記の理由で買わないユーザーも出て来るとは思いますので
多少の影響は出てしまうと考えられます。
売上は思ったより大きな数字は出ない予想
ファミ通の集計基準(パッケージ+DLカード)で
予想すると、
ドンキーコング バナンザの初週売上は
”そんなに大きな数字が出ない”と予想します。
理由としては、3Dアクション+完全新作であることは
大きなプラスにはなりますが
”Switch2専用” ”ドンキーのデザイン変更”は
売上的にマイナスとなる要素で、
また、ドンキーコング自体、
マリオと比較すると売上的には近年は少し苦戦傾向にあるため、
”スーパーマリオオデッセイ”クラスの売上を出すことは
現実的には少々難しいと思われます。
現実的には
2025年1月にSwitch1で発売された
”ドンキーコングリターンズHD”の売上を超えられるかどうか、
というところになるのではないでしょうか。
(同じファミ通集計基準で10万7093本の売上を記録しています)
上記のようなことから、
ドンキーコングバナンザの初週売上としては、
10万本前後と予想します。
Switch1版もあれば、移植のリターンズは確実に超えると思いますが
今回はSwitch2専用であることもあり、
そこまで、数字は伸びないと予想しています。
もちろん、ダウンロード版もありますが
Switch自体はまだパッケージ版の売上比率も高く、
Switch2になって急にDL比率が爆増するとは考えられにくい
(むしろ、カタログチケットがなくなったことや
容量節約の意味から、価格が少し安いとは言え、
DL比率が逆に減る可能性も否定はできません)
ファミ通の基準で10万と出た場合、
そこまでの数字はDLを込めても出ない…ということになるかと思います。
まとめ
ドンキーコングバナンザの初週売上は
10万本前後(パッケージ版+DLカードの国内売上)に
なると予想します。
Switch2専用ということで、多少売上的には
厳しい数字が出ると思われますが、
ジワ売れなどである程度数字をその先も延ばせるとは思います。
ただ、PS4⇒PS5のように最初の数年間は
(ドンキーは内容的に仕方ないとして)柔軟に
Switch1との縦マルチも含めて(メトロイド、ポケモン、リズム天国、トモダチコレクションのように)
対応していくことも、大事なことだとは思います。
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