バイトにお店のツイッターを任せる際に店長が確認するべきこと。

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お店でも”ツイッター”をやっているところは
今の時代、多いかと思います。

中には、”アルバイトスタッフ”にツイッターの更新を
任せるなどしている店舗もあるでしょう。

私は実際に店長をやっていた際に、
私が中心で店のツイッターをやっていましたが、
(※あまり積極的にやりたい人がいなかったことと、
私自身がそういう更新は得意だったため)
アルバイトスタッフに更新を任せることも
当然、選択肢の一つです。

店長自身がSNSなどが苦手だったりすれば、
当然、バイトスタッフに任せた方が
より良い更新ができますからね。

ですが、アルバイトスタッフさんに任せる場合でも
店長として”ノータッチ”で良いということではなく、
しっかりと店長自身も関わること自体は必要に
なります。

この点について、詳しく解説していきます。

”完全にノータッチ”だと
最悪の事態が起きる可能性もありますので、
この点は注意が必要な部分です。

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アルバイトに任せるのはアリ?

お店のツイッターをアルバイトに任せるのはアリかどうか。

これは”アリ”です。
柔軟にアルバイトスタッフさんに任せられるところは
任せても良いですし、
例えば店長であるあなた自身が
SNSが苦手だったり、
炎上するような文章・言い回しばっかりしてしまいがちな人なのであれば、
あなたはツイッターをメインではやらない方が良いです。

バイトスタッフさんの中には、必ずそういったものが
それなりに得意な人もいますから、
自分自身が苦手な場合は特に、
バイトスタッフさんにお願いするようにした方が良いです。

別にSNSをバイトさんにお願いすること自体は
サボりでも何でもありませんので、
その点は安心してください。
(他の仕事も何もしなければサボりですが…)

ただ、上でも書いた通り、
アルバイトスタッフにお店のツイッターを任せる場合でも
店長として「管理責任」はありますので、
しっかりと、その責任は果たすようにしましょう。

チェックは怠らないようにする

アルバイトスタッフにツイッターを任せる場合、
”チェック”は怠らないようにしてください。

チェック、と言っても
ツイートするごとに店長が確認、とか
そういうことまでやる必要はありません。

店長が1日1回、あるいは定期的に
自分のお店のツイッターを確認し、
どのような形で、更新されているかどうか、
何か問題発言をしていないかどうかを確認する、
ということですね。

店長自身がノータッチの状態になってしまい、
”確認”が疎かになってしまうと、
いつの間にかアルバイトスタッフがツイッターで失言して
大炎上してしまったり、問題を起こしてしまったり、と
いうことにも繋がりますので、
そのようなことになってしまわないためにも、
定期的な確認は欠かさないようにしましょう。

この”確認”をしないと、
場合によってはトラブルになる可能性もありますので
しっかりと確認をすることが大切です。

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過剰なチェックは必要ない

アルバイトスタッフがツイートするたびに
店長の確認を取るように、だとか、
そういう”過剰”な、チェックまでは行う必要はありません。

確かに、そこまでチェックすれば、
炎上などの危険性は
(店長自身の考え方に問題がある場合を除く)
まずなくなりますが、
そこまでするのであれば自分でやった方が早いですし、
アルバイトスタッフも委縮して、
ロクなツイートをすることができなくなってしまいます。

これでは正直なところ、意味がないので
最初、アルバイトが不慣れなようであれば、
始めた直後だけはそういうチェックをしても良いですが
ある程度慣れてからは、その本人に任せ、
店長は、ツイッターのアカウント自体を定期的に
(その本人がいる前などではなく)それとなく確認しておく、
ぐらいの感じがちょうど良いかと思います。

あまりチェックしすぎても、
アルバイトの立場からしてみると、
やりにくいですし、
それをやると、お堅い機械のようなツイートしかできなくなるので、
この点は注意が必要です。

問題がある場合だけ指摘する

アルバイトスタッフ本人が、何らかの問題がある
ツイートをしているのを見つけた場合に関しては
すぐにそのツイートに対する対応
(問題発言なら店長がすぐに消す)などを行い、
アルバイトスタッフ本人に直接確認、
話し合いをして下さい。

ただし、”ある程度人間味を出したツイート”など
そういった程度であれば問題ありません。
何らかの悪口だとか、そういう”炎上”するような発言には
注意をする、という意味であり、
問題ないツイートにまでいちいちネチネチと言わないように、
という点は注意です。

問題発言があった場合に関しては
担当の変更も検討しつつ、上手く対応していきましょう。

方針はちゃんと話し合う

最初に「この人に任せよう」と思った場合は
ツイッターアカウントをどのように運用していくのかは、
きちんと話し合いを最初にして下さい。

例えば「お客様からのリプ(コメント)」にどのぐらい対応するのか、
あるいは反応しないタイプのアカウントでやっていくのか、
セール情報など、最低限ツイートしてほしいことは
どんなことになるのか、
どのぐらいの頻度で更新するのか、
こういったことは、ちゃんと話し合いはしておくようにしましょう。

方針を共有できていないと、バイトスタッフ側からしても
やりにくいですから、
大枠のルールのようなものは、決めておくことです。

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パスワードなどの管理は慎重に

アルバイトスタッフにツイッターの更新を任せる場合、
パスワードの管理などは慎重に行ってください。

中には、バイト中以外にも更新してくれるような
バイトスタッフもいるかもしれませんが、
”外で更新していいかどうか”は、本人としっかり話し合ってください。

信頼できるバイトなら良いですが
”バイトがバイト中以外にも更新する”という場合、
パスワード流出や、アカウント間違いによる誤ツイートなどの
リスクも高まりますので、
この点は注意が必要です。

バイト本人が”バイト中以外も更新したい”と言ってきた場合も
この点は慎重に判断しましょう。

また、勤務時間外の更新は
”店長側からの強制”はNGです。
あくまでもバイト本人が”自分からやりたいと言ってきた場合に限る”ので、
ここも忘れないようにしてください。

担当者の退職後は注意する

ツイッターを担当しているバイトも、いつかは
退職することになるかと思います。

この際に”パスワード”をそのままにしておくと、
退職したスタッフが外部からツイッターに
ログインしたり更新できる状態となってしまいます。

そのバイトスタッフを疑う…ということではありませんが
”念のため”パスワードは変更しておくと良いでしょう。

本人にも”会社側のルールでそうなっている”とでも言えば
本人は気を悪くしないハズです。

普通に信頼できるスタッフであった場合
”ほとんどの人はそんなことはしない”ですが、
やろうと思えば、退職後に自分のバイト先だったお店の
ツイッターで炎上発言をすることも
できてしまうわけですから、
セキュリティ上の観点からも、
パスワードは変更しておいた方が良いでしょう。
(そのままだと、アカウントを乗っ取ることも
できてしまうわけですからね)

まとめ

アルバイトスタッフにお店のツイッターを任せることは
良いことですが、
”完全に放り投げっぱなし”になってしまわないように、と言う点は
注意するようにしましょう。

時折でも、必ずチェックはすることです。
(チェックと言っても、ツイート自体は自由にさせておき、
時々ツイッター自体を店長が自分で見る、という流れが良いと思います)

また、担当者を選ぶ際には、しっかりと信用できる人を
選ぶようにしてください。

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