ニンテンドースイッチ2のキーカードでサードのソフトは売上減に?対策は?

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ニンテンドースイッチ2では
パッケージ版のソフトの新たなる形式として、
”キーカード”と呼ばれるものが採用されていることがあります。

”キーカード”とは、ゲームカード自体にはデータが
入っておらず、
初回起動時にネットを介してゲームのデータをダウンロードして
遊ぶ形式のもので、
パッケージ版ではあるものの、最初にダウンロードが必要になったり、
本体の容量を消費してしまったり、
ゲームカード自体にはデータが入っていないため
遠い未来には再ダウンロードできなくなるリスクなどがあることから
パッケージ版を買うユーザーを中心に不評となっています。

そして、このキーカードの採用によって
”サードのSwitch2ソフト”の売上にも悪影響が出つつあり、
それが広がる懸念も考えられます。

どうして悪影響が出る可能性があるのか、
どうすれば良いのか、この点を解説していきましょう。

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Switch2のサードのソフトの売上が減る可能性が高い

Switch2では、当初はキーカードは
”容量が大きくてやむを得ないゲームにのみ採用される可能性が高い”と
思われてきましたが、
実際にSwitch2が発売されてみると、容量の大小関係なく、
任天堂以外のメーカーはキーカードばかりを乱発するという
”想像以上に酷い有様”になっています。

このような状況が続くと、Switch2のサードメーカーのソフトの
売上にも影響する可能性が高く、今後が大きく懸念されることになります。

実際に、まだSwitch2が普及段階と言うこともありますが、
Switch1の時代にはPS5やPS4と同時発売のソフトは
大半がSwitch版の方が売れていたのに対して、
Switch2になってからは、Switch2版は
Switchはもちろん、PS5版などよりも低い売上を記録することも
多くなりました。
(※今後、売上台数が増えればある程度は改善するとは思いますが
それでも本体の売上台数から考えるとサードのパッケージソフトの
売上は想像以上に低いのが現状です)

また、容量が大きいものなど、やむを得ないものは仕方がないとしても、
”何でもキーカードを乱発”しているとユーザー離れを起こす可能性があり、
今のところは順調に推移しているSwitch2に
将来的に大きな悪影響を及ぼす可能性も考えられます。

その理由を見ていきましょう。

”他機種版”に流れるユーザーが出て来る

ゲームのパッケージ版を購入するユーザーはまだそれなりに多く、
時折ネットでは「ほとんどダウンロード版でしょ」のような意見も
見られますが、実際のところはそうではなく、
Switchにおいては特にパッケージ版のユーザーも多いのが現実です。

Switchでも、”100万本以上”パッケージ版が売れているソフトもあり、
10万本以上売れたソフトはもっと多く存在します。
これだけのユーザーが購入しているわけですから
それを蔑ろにしてしまうと悪影響が出る可能性が出て来るのは当然です。

”キーカード”が増えるとパッケージ版を購入するユーザーの考えられる
行動としては

①気にせずそのままパッケージ版を買う
②キーカードは嫌でも我慢してパッケージ版を買う
③ダウンロード版を買う
④他機種版を買う
⑤買うのをやめる

の、いずれかになります。

が、①②③であればともかく、
④と⑤の道を選ぶユーザーもそれなりに出て来るため
これが売上に悪影響を及ぼすことになり、
特に「④」はそれなりに選択するユーザーも多い道でしょう。

④は具体的にどんな意味かと言うと、
新作ゲームが発売される際に
「Switch1版・Switch2版・PS5版」が出るとした場合、
Switch2以外には”キーカード”は存在しませんから、
”Switch2版を買いたかったけどキーカードだからSwitch2版はやめて
 他の機種版を買おう”と、なってしまう…ということですね。

この時に、Switch2版をやめてSwitch1版を買おう、であれば
任天堂にとっても、ソフトを発売するメーカーにとっても
”売上自体は変わらない”のであまり関係ないことですが、
”Switch2版をやめてPS5版を買おう”が増えてしまうと、
ソフトを発売するメーカーにはあまり関係ありませんが、
”任天堂”にとって大きな痛手となります。

ソフトメーカーからすればSwitch2版でもPS5版でも
どちらかが売れればプラスにはなりますが、
任天堂からすると、競合他社の「PS5版」が売れても
利益は生まれません。

それどころか”キーカードのせいで、競合他社に売上を渡す”
ということになってしまいます。

実際、Switch2とPS5で発売されるソフトで、
Switch2版はキーカードだからPS5にしよう、という声は
それなりにネットでも確認でき
(※ネットの話なので、中には嘘の人もいるとは思いますが)、
実際に身の周りでそういう人もいて、Switch2版ではなくPS5版を
予約した人もいます。

ですので、キーカードが続くと、
”Switch2版のサードのソフトの売上”が減り、”他機種版”の売上を
増やす結果になってしまうのは確実です。

そうなると、
”Switch2では発売しても売れない”ということになり、
サードが離れる可能性もあるため、
この点は今後のためにも改善して行かなくてはいけない部分となります。

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そもそもなぜキーカードを採用するの?

キーカードを嫌がるユーザーがそれなりに多いことは
当然メーカーも把握しているはずです。
それなのに、サードのメーカーがキーカードばかりを採用する理由は何故か。

これは、
”コストの問題”と”容量の問題”
そして、”読み込み速度の問題”が挙げられています。

ゲームカードの方がコストが高額であると言われていること、
容量が大きいソフトの場合はゲームカードに全て入れるのが(コスト面も含め)
難しいと言われていること、
そして、本体にダウンロードした方が読み込みが早くなるため
ゲームによってはキーカードでないと動きが難しいと言われていること…などになります。

ただ、現時点では”容量の低いソフト”や”読み込みの負担が少ないはずのソフト”も
サードはお構いなしにキーカードにしていて、
少々、コスト以外の理由については「?」な状況であるのも確かです。

対策は?

これは、任天堂自体が対策をするしかありません。

サードからすれば”コストをカットしたい”のでしょうし、
仮にキーカードにしたことで、売上がPS5版に流れても
サードにとっては”同じ1本の売上だからあまり関係ない”のも事実です。

が、任天堂からすればそれは大きな問題になりますから
やはり”サードによるキーカードの乱用”は防がなくてはいけません。

大容量のソフトなどは仕方ないとして、
あまり大容量ではないソフトへのキーカードの使用を防ぐために
”ゲームカード自体のコストを何とか下げる”ことで、
サードにゲームカードを使ってもらうしかありません。

サードにゲームカードを採用した場合の何らかの費用の補助や、
あるいは、Switch1のゲームカードの流用 or Switch2エディションのゲームカードの流用など、
上手く対策を考え、
とにかく”ゲームカードをサードが嫌がらないようにコストを下げていく”
ということが一番の対策になるかと思います。

このままサードのキーカード乱用が続けば
”他機種にユーザーが流れる”のは間違いなく起きて来るので、
この点は改善しないとSwitch2の未来には暗い部分が付きまとうことになります。

まとめ

色々理由も語られていますが、
やはりキーカードは”ユーザーに不便を強いるだけ”かつ、
メーカー側が一番気にしているのは”コスト”の部分でしょうから、
この点を任天堂側が率先して改善していくことが重要になります。

コストダウンにはしばらく時間もかかると思いますが
容量の低いソフト、スペックを必要としないソフトには
”Switch1のゲームカードを流用したもの”を新たに使用するなど、
とにかくコストカットして、サードがキーカードを乱発しないように
することが重要になるのではないでしょうか。

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