怪獣映画として高い人気を誇る「ゴジラ」シリーズ。
そのメインとなる怪獣は「ゴジラ」ですが
ゴジラ以外にも「モスラ」や「キングギドラ」「ラドン」をはじめ、
「メカゴジラ」「アンギラス」「ガイガン」などなど
複数の作品に登場している怪獣も多数存在しています。
では、この”怪獣たち”はどの作品でも全部同一個体なのでしょうか?
例えば、ゴジラ(1954/第1作)と、シン・ゴジラのゴジラは同じなのかどうか、
「ゴジラVSモスラ」と「ゴジラファイナルフォーズ」のモスラは同じモスラなのかどうか、
そういった点について詳しく解説していきます。
同一の個体ではない場合が多い
ゴジラシリーズに登場する怪獣は
”全て同一怪獣”ではなく、人間風に言えば”別人”であることが多いです。
つまり、ゴジラはゴジラでも、
第1作目のゴジラと、シンゴジラのゴジラは別個体であり、
同じゴジラではなく、
ゴジラ-1.0のゴジラもまた、初代ゴジラのゴジラとも
シンゴジラのゴジラとも別個体、ということになります。
そもそも、ゴジラ映画は
世界観が繋がっているものも一部ありますが
作品ごとに別の世界観で描かれることも多く、
最近のゴジラ映画でも「シン・ゴジラ」と「ゴジラ-1.0」は別世界のお話ですし、
その前の国内ゴジラ映画である「ゴジラファイナルフォーズ」もまた、
別世界のお話です。
海外で製作されているモンスターヴァースシリーズのゴジラも
(ゴジラVSコングやゴジラキングオブモンスターズのゴジラ)
シンゴジラやゴジラ-1.0とは別世界のお話になっています。
このように、パラレルワールド的な繋がりになっている作品も多いために、
ゴジラは”毎回同じゴジラ”ではなく、
ゴジラはゴジラでも別のゴジラが登場しているケースが多い、
ということになります。
直接的に繋がっている作品もありますが、
そうでない作品も多いのがゴジラシリーズの特徴ですね。
ゴジラ以外の怪獣も同じ
ゴジラ以外の怪獣に関しても基本的には同じで、
モスラも、作品によって別個体であることが多いですし、
「キングギドラ」も、作品によって別個体のことが多いです。
(特に、キングギドラはよく倒されているので1体ではないと
分かりやすい感じもします)
一番”同じ名前の怪獣でも別個体であること”が
分かりやすいのは「メカゴジラ」で、
メカゴジラはこれまでに6作品に登場していますが
「ゴジラ対メカゴジラ」「メカゴジラの逆襲」に登場した初代と、
「ゴジラVSメカゴジラ」に登場した2代目、
「ゴジラXメカゴジラ」と「ゴジラXモスラXメカゴジラ 東京SOS」に
登場した三代目(機龍)、
そして「ゴジラVSコング」に登場したメカゴジラは
全て別の個体になります。
メカゴジラはその都度、作中での開発者も設定も、
容姿・装備も大きく異なるので
一見同じ名前でも別個体であることが分かりやすいかと思います。
同一個体であるケースも
ゴジラシリーズの中には
”続き物”になっている作品もあり、
例えば平成ゴジラシリーズの一つ「ゴジラVSシリーズ」は、
平成版ゴジラからずっと続いていて、
ラストとなる「ゴジラVSデストロイア」まで、
ゴジラは同一個体となっています。
また、「ゴジラXメカゴジラ」⇒「ゴジラXモスラXメカゴジラ」や、
「ゴジラ対メカゴジラ」⇒「メカゴジラの逆襲」のほか、
アニメ映画版のゴジラなど、
前のゴジラ映画から続いているゴジラ映画の場合は、
同一個体のゴジラが登場しています。
ゴジラ以外の怪獣でも
「地球攻撃命令ゴジラ対ガイガン」⇒「ゴジラ対メガロ」に
登場したガイガンも同一の個体だったりと、
別個体であることも多いですが、
毎回必ずしも別個体である、とは限りません。
複数同時に存在することは少ない
ゴジラも、モスラも、他の怪獣も
”別個体”が各映画で登場していますが、
その作品の世界内に”同じ怪獣”が、2体以上同時に
存在しているケースは少ないです。
例えばゴジラが2体同時に存在したり、
キングギドラが2体同時に存在したりすることは
”あまりない”と、いうことですね。

ただ、一部では例外も存在しており、
例えば「ゴジラXモスラXメカゴジラ 東京SOS(2003年)」では
モスラ成虫とモスラ幼虫が同時に登場しており、
モスラが複数個体、同時に存在している状態でした。
また「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」における
カマキラスとクモンガも複数登場していた他、
ハリウッド版ゴジラ(2014)の怪獣・ムートーも
複数個体が同時に登場していました。
全体的に見れば少ないケースではありますが、
こういった形で同じ怪獣が複数体同時に登場していることは
稀にあります。
(ゴジラは息子との共演以外では今のところは
そういったことはないです。
※ミニラやVSシリーズのジュニアなど)
有名な怪獣でも作中で倒されているケースも
ゴジラなどのゴジラシリーズの看板怪獣的な
怪獣でも、作中では命を落としているケースなども多く、
ゴジラ自身も初代ゴジラで葬られているほか、
「シンゴジラ」や「ゴジラ-1.0」では人類の手によって、
「ゴジラ・モスラ・キングギドラ(2001)」でも、
キングギドラらとの戦いに敗れて倒されています。
(これは復活フラグがエンディングで立ってますが)
「ゴジラVSデストロイア」では自らのエネルギーが暴走して
バーニングゴジラとなり、デストロイアと決着をつけた後に
自身も爆発する形での最後を遂げるという
特殊なケースでの最後が描かれたこともあります。
「モスラ」はゴジラと対決した際に”勝つ”ことも多い怪獣で、
また、生き残ることも多い
(ゴジラVSモスラや三大怪獣地球最大の決戦、怪獣総進撃など)怪獣ですが、
それでもやはり倒されることもあり、
「ゴジラ・モスラ・キングギドラ」や「ゴジラXモスラXメカゴジラ」、
「ゴジラファイナルウォーズ」などでは対決した怪獣の攻撃を受けて
最期を迎えています。
このように、映画の世界設定が変わると別個体扱いとなるために
有名な怪獣であっても作中で命を落とすようなことは
度々起きています。
見た目も個体ごとに違うの?
あまり見分けがつかないケースも多いですが、
個体ごとに見た目も変わっているケースもあり、
例えばゴジラも、
「ゴジラ・モスラ・キングギドラ(2001)」の時には
白目のゴジラだったり、
「ゴジラVSデストロイア」では、エネルギーの暴走により、
バーニングゴジラと呼ばれる状態になっていたり、
「シン・ゴジラ」では、これまでのゴジラとは少し異なる
第1形態を披露していたりと、個体により大きく容姿が
異なる場合もあります。
誕生の経緯などについても、作品によって異なる場合がありますね。
モスラやキングギドラ、ラドンなどの常連怪獣でも同じで、
容姿が大きく変わるようなケースもあります。
(モスラは比較的いつも似たような感じであることも多いですが)
また、キングギドラに関しては亜種のような怪獣も出て来ていて、
デスギドラ(モスラ平成版)や、カイザーギドラ(ゴジラファイナルウォーズ)など、
そういった怪獣も登場しています。
まとめ
ゴジラシリーズに登場する怪獣たちは、
”全作品で同一個体”ではなく、
同じゴジラでも、作品によって別々の個体に
なっていたりすることが多いです。
そのため、ゴジラ映画をバラバラに見たりすると、
”あれ?前に見た奴とゴジラが大分違う感じ”と思うことも
あるかもしれませんが、
それぞれ”別個体だから”ということで、
覚えておきましょう。
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