映画評論家は正しいの?評論家も「人」。一人の意見として見るのが大事。

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「映画評論家」と呼ばれる人たちの
映画の評価は、映画を見に行く際の
一つの判断材料になります。

しかしながら、
”映画評論家”の評価が必ずしも正しいのか、と
言われれば決してそうではなく、
忘れてはならないことは
”映画評論家も人”であるということです。

映画評論家の言うことが全てなのか、と
言われれば必ずしもそうではない、
ということですね。

では、”映画評論家”の評価とは
どのように付き合って行けば良いのでしょうか。

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あくまでも”一人の感想”として見る

映画評論家による評価は
あくまでも”一人の感想”として見るべきです。

”この人がこう言っているからこの映画は面白いんだ!”とか
逆に”この人がこう言っているからこの映画はつまらない!”とか
そういう極端な考え方はしない方が良いでしょう。

映画評論家も人間なので、
当然好みはありますし、好き・嫌いもあるでしょう。
人間が評価する以上、
どんなに知識があろうと”個人の好み”というものは出てきますし、
それは、皆さんにとっても同じことです。

ですので、あまり映画評論家の評価だからと言って
特別視することなく
”一人の人間の感想である”ということは
忘れないようにする、と言うのが基本的なところです。

人間の好みや感じ方は人それぞれ異なる

どんなにヒットしている映画であっても
世の中には必ず”つまらない。どうしてヒットしているのか分からない”と
感じる人もいますし、
逆に、どんなに世間的には酷評されていたとしても、
世の中には必ず”酷評されている理由が分からない、面白い”と、
感じる人もいます。

このように、人間の好みや感じ方は人それぞれであり、
全ての人が同じ感想にたどり着く、などということは
絶対にありません。

それは映画評論家にも当てはまることですし、
あなたにも当てはまることです。

ですので、当然評論家の人と感じ方が変わる可能性もありますし、
同じように感じる可能性もあり、
人間である以上”必ずしも同じ感想になるとは限らない”ということは、
映画に限らず、何かの作品や物を評価する際には
覚えておかなくてはならないことになるのです。

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最終的には自分が見ないと分からない

その映画が面白いのか、つまらないのか。
これに関しては最終的には自分自身が
その映画を見に行かないと”分からない”というのが答えになります。

映画館で見たり、ブルーレイで見たり、配信サービスに登場してから見たり、
見る方法は色々ありますが、
いずれにせよ、その映画が面白いのかつまらないのかは
最終的には自分自身が見ないと分からないことなので、
映画評論家がどう言っていようと
気になるのであれば”自分の目”で見て確かめるしかありません。

どんなに色々な人の評価を見ても、
自分の感じ方が、その人たちと同じとは
限らないわけですからね。

評論家は”視点”が一般人と異なる場合がある

映画評論家による評価を見る際に
気を付けなくてはいけない点の一つが、
映画評論家の”評価”は、一般人とは
”見る視点”が異なっている場合がある、ということです。

どういうことかと言うと、
映画評論家はあくまでも”専門的な目線”で、
仕事としての一面も持ち、映画を見るので、
一般の客とは”見る視点”が異なる場合もあるのです。

そのため”一般の人はそんなところ気にしないよ”というような
ところを指摘したり、
逆に”何を楽しんでいるのか分からない”ようなことを、
良い点として挙げていたり…
みたいなことも、実際にあるにはあるので、
”視点”が一般の考えと少しかけ離れている場合があります。

そういった側面もあるので、
やはり、そっくりそのまま鵜呑みにするのではなく
”一つの参考にする”ぐらいにとどめて置いた方が良いでしょう。

全てを鵜呑みにするのは、
もしかしたら、実際に見て見たら面白いと感じるような映画を
逃すきっかけになってしまうかもしれませんから、
その点に関しては注意をしなくてはいけません。

意見が違っても攻撃はしないこと

自分が好きな映画を映画評論家が酷評していれば
腹が立つかもしれませんし、
逆に映画評論家が絶賛していた映画を見に行ったら
”つまらなかった”と言う場合は
「嘘をつくんじゃない!」と腹が立つかもしれません。

ですが、先ほどから書いている通り
人間は一人ひとり感じ方が違います。

そして、映画評論家も当然”人間”なわけですから、
あなたと同じ意見にならないことも、十分に
可能性としてはあるわけです。

ですので、自分と映画評論家の意見が仮に違ったとしても
その意見に対してケチをつけたりだとか、
そういったことはしないように注意してください。

相手の意見は相手の意見、
あなたの意見はあなたの意見で、人それぞれ違って当然なので、
この点は注意するようにしましょう。

もちろん、映画評論家の側も
”これは絶対につまらない”と決めつけたりするようなことは避け
あくまでも”自分は”と、そういった前置きをつけるなどの
配慮は必要であるかと思います。

まとめ

映画評論家は、神様ではありませんし、
ただの”一人の人間”ですので、
どんなに有名な評論家の方の評価でも
それは”一つの判断材料”にとどめておくことが重要です。

また、人間は一人ひとり感じ方が違いますので、
映画評論家による評価と、自分の評価が異なる可能性も
十分にあることです。

このことは映画以外の部分でも言えることなので、
他人の感想はあくまでも”その人の感想である”ということは
理解しておき、自分とは異なる可能性があることは、
ちゃんと、覚えておきましょう。

映画の評価は、映画評論家で成り立っているわけでは
ないですからね。

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