真夏にスポーツ観戦をする際の注意点!無理はしないように!

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真夏のスポーツ観戦には、
リスクも存在します。

そのリスクと言うのが「熱中症」ですね。

スポーツをプレイしている選手本人だけではなく、
炎天下の中、スポーツを観戦する場合は、
観客の方にも熱中症のリスクがあるのです。

もちろん、主催者側の方である程度の備えなどは
してある…とは言っても、
最終的に熱中症から身を守るのは
自分自身であり、このあたりは個人の責任になります。

真夏にスポーツ観戦をする際には
どのような点に注意していけば良いのか、
その点について解説していきます。

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真夏のスポーツ観戦は油断してはいけない

観戦しに行くスポーツが、
屋内の涼しい競技場などであれば良いのですが
炎天下の中行われるスポーツなどの場合は、
自分自身でも、しっかりと熱中症に注意していく
必要があります。

油断して何も対策せずにスポーツを観戦していると
最悪の場合は熱中症になってしまい、
緊急搬送されることになってしまったり、
そこまでは行かなかったとしても、
自分自身は当然辛いですし、周囲にも迷惑をかける
結果となってしまいます。

そして、考えうる最悪の結末としては
”熱中症で命を落とす”危険性も0ではありません。

また、熱中症以外でも、紫外線で目がやられたり、と
そういった細かい部分を挙げればきりがありません。

過剰に心配しすぎる必要はありませんし、
しっかりと対策をしていれば不安に思う必要はありませんが、
油断していると、本当に熱中症で倒れることになります。

そうならないためにも、真夏のスポーツ観戦において
注意するべき部分をしっかりと確認していきましょう。

体調の悪い日は無理をしない

体調の悪い日に、炎天下の中、スポーツ観戦を無理に
行えば、熱中症に限らず、
体調不良になるリスクは飛躍的に高まります。

当然、熱中症のリスクも高まりますので、
もしも、前々から予定していたような
スポーツ観戦の予定でも、
体調が悪い場合は、無理をしすぎないようにしてください。

事前にチケットなどを取っていた場合、
勿体ないと感じる気持ちは分かりますし、
どうしても見に行きたいと感じる気持ちも分かりますが
それでも、現地で倒れてしまったりでもしたら、
マイナスがプラスを大きく上回る事態に
なってしまいます。

そのようなことにならないためにも、
もしも観戦しに行く当日に、体調不良に
なってしまった場合、”無理そうなら”
無理をしないようにする、ということも
大事なポイントの一つになります。

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しっかりと睡眠時間を確保しておく

寝不足の状態で炎天下の中、
スポーツ観戦をしていると、
当然こちらも熱中症や、その他体調不良に
繋がってしまう恐れがあります。

そのため、スポーツ観戦の予定がある前日は特に、
寝不足にならないよう、しっかりと睡眠時間を
確保してください。

間違っても前日に夜更かしをしたり、
睡眠時間を短めにしたり、というようなことが
ないように注意してください。

寝不足は平時でも体調不良に繋がります。
真夏のスポーツ観戦の時に寝不足の状態…というのは
かなり良くない状態ですので、
そのような状態を作らないよう、努力することが
大切ですね。

服装に注意する

当然、真夏のスポーツ観戦の日に厚着で出かけたり、
風通しの悪い服装で出かけたりすれば
さらに熱中症のリスクは高まってしまいます。

そのようなことがないように、
スポーツ観戦に行く際の服装には
注意をするようにしてください。

夏場に適した服装であれば、
それ以上は気にする必要はありませんが、
まるで秋や冬のような格好で出かけたりするのは
熱中症リスクを高めるだけですし、
自分自身も辛いだけです。

そうならないように、注意しましょう。

水分や塩分の補給を忘れずに行う

現地(観戦する)に到着したら、
水分の補給や塩分の補給を忘れないように
行ってください。

中には、暑い場所にいてもなかなか喉が渇かない人も
いるかもしれませんが、
身体は確実に暑さに蝕まれていきますので、
水分補給は忘れないように行うことを
心がける必要があります。

水・スポーツドリンクなどを選ぶようにし、
また、汗が多いときなど、可能であれば
塩飴などで塩分を補給することも
熱中症に対する一つの備えになります。

水筒やペットボトルなどで飲み物を
持っていく際には
”余裕を持ってたくさん”持っていくことを
おすすめします。

と、言うのもギリギリの分量しか持っていないと、
実際に試合観戦を始めたら
思ったより喉が渇いてしまって、早々に持ってきた
水などが無くなってしまった、ということにも
なりかねません。

ある程度”予備”の位置づけの水分も
持っておくことでしょう。

ただ、多くのスポーツ観戦会場では
自動販売機ぐらいは用意されていると思いますので、
もしも水筒などを持参した場合で、
水筒の水が足りなくなってしまった場合は、
自動販売機などで購入して、水分を補給してください。

この時に”お金がかかるから我慢しよう”なんてやってしまうと、
熱中症のリスクを高めてしまいます。

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直射日光を避ける

暑い日に、直射日光に当たり続けていれば
当然のことながら、熱中症のリスクは高まりますし、
暑さもさらに増しますし、汗もかくでしょう。

可能であれば、日陰になる場所を選んで観戦するのが
一番ベストですが、
試合が行われる会場や自分の座席によっては
残念ながらそういう場所を”選ぶことができない”ことは
あると思います。

その場合に関しては、
”日傘”などを使ったり、
”帽子”(例えば麦わら帽子など)を使ったりして、
直射日光を遮るようにする、ということも
ポイントの一つです。

夜の観戦であれば、直射日光の心配はいらないですが、
そうでない場合は、↑のような備えもしっかりとしていきましょう。

加えて、直射日光が強い場合、目を守るために
UVカットのグラスなどもあると、より安心です。

暑さ対策グッズも利用する

夏場のスポーツ観戦は本当に暑いです。地獄です。

そのため、できる限りの暑さ対策は用意しておくことを
おすすめします。

冷感タオルや、冷却スプレー系統、団扇、コンパクトファンなど
色々なものが世の中に存在していますから
その中から自分に合うものや、涼しいと感じるものを選び、
持っていくと、これも、ある程度の真夏の暑さに対する
備えになると思います。

スポーツ観戦以外のタイミングでも利用することができるものは
多いので、用意しておいて、損ではないでしょう。

ゲリラ豪雨の可能性も視野に入れて雨具を用意

真夏は、各地でゲリラ豪雨が発生しやすい季節です。

天気予報で”今日は1日中心配がない”と断言しているような
天気の良い日の場合は、ほとんどの場合、
心配いらないと思いますが、
そうでない日の場合、突然の雨に見舞われる可能性も
十分にあります。

特に、観戦のために足を運ぶ会場が
”天気の急変しやすい地域”の場合は
そういったリスクもありますので、
折り畳み傘やレインコートなどの雨具を
念のため用意しておくことができれば
安心だと思います。

夏場のゲリラ豪雨の類は、本当に急に
勢いよく雨が降るので、何も備えをしておかないと
ずぶ濡れになってしまいます。

そのようなことになってしまわないためにも、
念のため、雨具を持ち物の中に含めておくと安心です。

天気急変のリスクは地域にもよりますが
比較的夏場の方が高いので、注意が必要です。

まとめ

夏場にスポーツ観戦をする場合は、
正しくその危険性は理解しておき、
対策をしていきましょう。

それでも万が一体調が悪くなった場合は
すぐに休むようにし、決して無理をしないようにしてください。

また、緊急時はすぐに係員などを呼んで指示に従うなど、
柔軟な対応をする必要があります。

ちょっとでも「これはやばそうだ」と思ったら
無理をしないこと。
これは、徹底していきましょう。

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