自分の遊んでいるゲームにバグがあったら…?対処法を解説!

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家庭用ゲーム機のゲームでも、
パソコンのゲームでも、
スマホのゲームでも
予期せぬ動作「バグ」が存在することがあります。

ゲームは膨大なプログラムで動いているものですから
ある程度バグが発生してしまうのは
仕方のないことです。
ゲームにバグはつきものです。

基本的には、発売前にデバッグと呼ばれるバグを取り除く
作業が行われるのですが、それでも見落としがどうしても
発生してしまったり、
中には「いや、これテストプレイしてないだろう…」という
ようなゲームも存在していたりします。

では、自分が買ったゲームにバグがあった場合は
どうすれば良いのでしょうか。
その点について解説していきます。

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メーカーはどう対応するの?

ゲームにバグがあった場合、どのようにメーカー・開発者が
対応するのかは、その会社や開発者の方針によって
異なります。

例えば、最近では、ネットを通じて
バグを修正(アップデート)することが
できるようになりましたから、
アップデートが行われて、バグが修正される、
というケースも多いのですが、
あまりにもバグが多い場合や、致命的なバグ
(主にゲーム進行に関わるようなものですね)が
存在するような場合に関しては
回収や返金などがメーカー側の判断により
行われることがあります。

最近で言うと「サイバーパンク2077」というゲームが
バグが多発したことにより返金の対応をしているほか、
以前、まだネットを通じてアップデートできなかった時代には、
Wiiの「フォーエバーブルー」というソフトが
無償で回収・交換の対応が行われています。

ただ、全体的に見ると回収や返金などに至るものは
少なく、現在でのバグの対応は
「メーカー側が無料アップデートにより修正する」というのが
多くのメーカーの取る対応になっています。

ただし、インディーゲームなど、
小規模な会社だったり、
バグへの対応をする気がない会社だったり、
バグの修正が困難な場合に関しては
「メーカー側が何も対応しない」(バグがそのまま)
というケースもあります。
さすがにゲーム自体が進行できないようなものの場合は
修正することがほとんどですが、
進行に影響のないものや、裏技扱いになってしまう
レベルの笑えるバグなど、そういったものは
修正されずに、そのままになる場合もあります。

と、いうことで、メーカー側の対応としては
「特に決まりはない」というのが答えになります。
法律上も、「あまりに悪質なバグ」であれば
問題になる可能性もありますが
小規模なバグを放置しても、違法になることは
ありません。

では、その上で、自分の遊んでいるゲームに
バグがあった場合はどうすれば良いのかを
見ていきましょう。

支障がなければ気にしない

ゲームのプレイに支障がない程度の
バグなら、気にしなくて良いです。
気にするだけ、時間の無駄です。

メーカーが必要と判断すれば
アップデートなどで修正も行われるでしょうから、
プレイ自体に影響がないような小規模な
バグであれば、そのままスルーして
ゲームを楽しみましょう。

あまり神経質になりすぎても
良くありません。

普通にプレイができるなら、
そのまま…
それで良いのです。

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メーカーの発表がないか確認

プレイに支障が出るレベルのバグなど
大きなものであったり、
バグだらけでゲームにならない!という場合に
関しては、メーカーから何か発表
されていないかどうか、
そのゲームの公式サイトや
公式ツイッターなどを覗いてみると良いでしょう。

バグに関する対応が決まっている場合は
公式ホームページ上などに
「今後どうするのか(返品するかアップデートするのかなど)」が
記載されていると思いますから
それを確認してみましょう。

どこにもそういう表記がない場合に関しては
まだ対応が決まっていないか、
特にバグについての情報が、会社側に行っていない、
あるいは特に対応する気がない、など色々な理由が
考えられますが
まずは、公式サイトなどにバグについて
記載がないかを調べてみましょう。

ネットで情報を収集する

バグだと思っていたら
自分のゲーム機本体などに原因があった!
などという可能性もあります。
プレイしている人数が少ないゲームの場合は
なかなか難しいですが
ある程度の人気作であれば、
プレイに支障があるレベルのバグであれば
必ずネット上に情報が転がっています。

そういったものがないかどうか、
”同じ症状で苦しんでいる人はいないかどうか”を
確認してみることも、大事な点のひとつになりますね。

メーカーに問い合わせをしてみる

あまりにも酷いバグなのであれば
メーカーに問い合わせをしてみる、
というのも一つの手段です。

連絡先がないようなメーカー・開発者で
あれば仕方がないですが
お問い合わせできる手段や、バグについて
知らせる手段がある場合は、
そういった場所から知らせるのも一つの方法です。

メーカー側も、バグの発生報告が増えれば
対応を早めたりする可能性は十分にあります。

いちいち小さいバグで1回1回報告したり
する必要はないと思いますし、
してもあまり意味はありませんが
もしも大きなバグが存在している場合は
メーカー側に伝えてみても、良いと思います。

確実に対応してもらえるかは、分りませんが…

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アップデートを待つ

重大なバグの場合はアップデート(修正パッチ)が
行われることが多いです。
既にメーカー側がバグを認知している場合は、
あとは、バグが解消されるまでは「待つ」しかありません。

最初にも書いた通り、メーカーがバグを修正するまでに
かかる時間、どのぐらいで対応するのか、
そもそもバグを修正するつもりはあるのか、は、
メーカー・開発者によって異なります。

永遠に修正されないこともありますし、
素早く対応するメーカーもあります。
このあたりは、本当にメーカーによるので、
一概には言えませんが、
報告などもした、ということであれば
あとは待つしかありません。

プレイに支障がないバグや、
重大な支障がないバグの場合は
そのままプレイしつつ、待つしかありません。

ただし、バグの修正は、
バグの量によってはものすごい時間がかかることもあり、
年単位でアップデートを繰り返すことになる場合もあります
(例⇒RPGツクールMVトリニティ(PS4&スイッチ)など)

そういったものも稀にあるので、その点は
注意しておかなくてはいけません。

見切りをつけるのも一つの方法

バグがあまりにも多すぎて話にならない!
まともにプレイできない!
という場合は見切りをつけるのも一つの方法です。

メーカーの返金・返品対応があるなら
それを利用して返金をしてもらうのも一つの方法ですが
実際のところ、バグを理由に返金するようなものは
ほとんどありません

とは言え、バグだらけのゲームも、確実に修正されるとは
限りませんから「もういいや」と手放すつもりの場合は
「早めに売却」することです。

と、いうのもゲームは発売されてから
時間が経てば経つほどどんどん買取価格などが
落ちていきますから
ダウンロード版以外のゲームの場合で
バグが多く、早めに見切りをつけようとしているなら、
早めに売却してしまった方が良い、ということですね。

まとめ

ゲームにバグはつきものです。
場合によっては修正されないこともあるので
そのあたりは覚えておきましょう。

どうしても「バグの多いゲームをつかまされたくない」
という場合は、新作はある程度様子を見てから
購入するのがベストです。

ネット上にレビューなども出て来ると思いますし、
万が一バグだらけでも、
メーカーがアップデートで修正してくれる可能性もありますから
「ある程度待つ」のは一つの方法です。

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