ステイホームとは?どうすればいいの?いつまですればいいの?

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「ステイホーム(stay home)」とは何か。

これは、本来の意味としては「家にいる」ということに
なりますが、ウイルスなどによる感染症拡大を防止するための
意味合いで使われることもあります。

ウイルスへの感染を防ぐための「ステイホーム」について
こちらでは詳しく解説していきます。

ステイホームとは何か。何の意味があるのか、
どうすれば良いのか、必ず守らないといけないのか、などなど
それぞれのポイントについて、具体的に、詳しく解説を
していきます。

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ステイホームが感染拡大に有効な理由は?

その時流行しているものにもよりますが、
ウイルスによる感染は基本的には
人間同士が接触することによって起きます。

そのため、人間同士の接触の機会が減れば
感染者は減っていく、と、そういうことになるわけですね。

ですので、ステイホーム(家にいる)を心掛け、
無駄な接触を減らすことにより、
感染所拡大の予防策になる、ということになります。

ステイホームしている本人も感染する確率は
下がると思いますし、
その本人が万が一ウイルスに感染した場合でも
他の人に移す可能性を減らすことができるわけです。

では、そんなステイホームについて、
もう少し詳しく見ていきましょう。

どうすればいいの?

自治体などから、「感染症が拡大しているので、
ステイホームを心掛けてください」と、いうようなことを
言われた場合はどうすれば良いのでしょうか。

結論を言えば「出来る限り家にいてください」ということなので、
急用で無ければ家で過ごしましょう、ということになります。

ただし、ステイホームを心掛けてください、という
法律はありませんので、法律上制限ができる、とか
そういうことではありません。
あくまでも最終的には自己判断ということになります。

そもそも、日本において
外出禁止令とか、そういう法律は(現時点では)
存在しませんので、外に出ること自体は
ステイホームが呼びかけられていても、自由ということになります。

当然、不要不急にあたらない外出
(仕事とか、どうしても外せない約束、銀行、病院、買い物など)は
全然しても良いですし
(と、いうよりも↑のような事情なら、無理せず、外出してください)
仮に、不要不急の外出に、他の人からは見えるような
ことであっても、最終的に決断するのは、自分自身であり、
周りがどういってたとしても、あなたの事情はあなたにしか
分からないわけですから、外出しても構いません。

ただ、できるだけ、可能であれば家にいてくださいね、
というだけの意味合いです。

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何か罰則はあるの?

ステイホームしてください、と言われた際に
それを守らないと何か罰則はあるのかどうか。

これは「ありません」。
少なくとも、ステイホームしてください!という言葉は
法律上、何の強制力もありませんので、
当然、ステイホームしなくても、罰則はありません。

他の法律に基づいて何かをする場合でも
先ほども書いた通り、現状、外出を制限するような
法律はありませんので、
仮に、お遊びで不要不急の外出をしたところで、
罰則は何もなく、
それは、犯罪でも、悪いことでもありません。

良いか、悪いかは、さておき、
ここでは事実として”罰則はありません”ということのみ
お伝えしておきます。

あとは自分自身がどうするか、
ということが大切になるわけですね。

極端に考えすぎないことが大事

ステイホームにせよ、なんにせよ、
”極端に考えすぎてしまう人”が
多いのは一つの問題であると思います。

ある程度”柔軟に考える”ことが大事です。

例えば”ステイホームをこの連休は心がけてください”
みたいなことを自治体が発表していたりすると、
それを真に受けすぎてしまう人がいる、ということです。

例えば「え?仕事はどうするの?」みたいなこととか
「買い物に行こうと思ってたのに」とか
「〇〇を予約していたのに…」とか、
そういう人も出てきますが
これは”極端に考えすぎ”です。 

必要な外出は全然しても良いのですし、
強制力も何もありません。
自分でしっかりと考えて、それが必要であれば
外出しても良いですし、
本当に必要ないのであれば、言われた通り
外出を控えたって良いのです。

”柔軟”に、その時その時臨機応変に判断を
下していく、ということが大事になります。
あまり極端に考えすぎる、ということは
ステイホームにせよ、外出自粛にせよ、
良くないことですし、
言う側も、そういう意味で言っているのでは
ありません。

”過剰反応”はせず、臨機応変・柔軟に対応するように、
ということが大事になります。

いつまでステイホームすればいいの?

これも、上に書いたように、法律上の
決まりはありませんので、
最終的には自己判断、ということになります。
例えば、何らかのウイルスが流行しているのであれば、
それがある程度落ち着くまで(必要な外出を除いて)
ステイホームしたり、
全然落ち着く気配がないのであれば、ある程度
予防対策をした上で柔軟に対応したり、
そういったことが大事になります。

行政側からステイホームをお願いします、みたいな
ことが言われる場合は
「この3連休は…」とか、そういう表現を
する場合もあります。
それらを、参考にしてみるのも良いですね。
(これも、強制ではありませんから、3連休はステイホームで
お願いします、と言われたとしても
必要な外出はしても問題ありません)

結論を言うのであれば
「いつまで」と具体的に決まっているものではない、
ということです。
最終的に「ステイホーム」をするのかどうか、も
自分自身が決めることですし、
「ステイホーム」をどのぐらいまで
意識するのかどうかも自分自身で決めることです。

先ほども書いたように、
あまり極端に考えすぎずに、臨機応変に
対応をしていくようにしましょう。

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やってはいけない例

ステイホームでやってはいけない例を
解説します

・必要な外出もしなくなってしまう
これは「ステイホーム」を極端に考えすぎです。
必要な外出はちゃんとしてください。
日常生活にも重大な支障を及ぼすことになる
可能性もあります。注意しましょう。

・人に強制する
ステイホームに対する考え方は人それぞれです。
間違っても自分の考えを無理やり人に押し付けるような行為は
しないように注意しましょう。
人間関係に亀裂が入りますし、トラブルに
なる可能性もあります。

・予防はしっかりと
ステイホームする、しないに関わらず、
神経質になりすぎる必要はありませんが、
感染症が流行している際には
”自分に出来る範囲の予防”はしっかりとしておくように
しましょう。神経質に考えすぎる必要はありませんが
あまりにも楽観視しすぎるのもいけない、ということですね。
このあたりのバランスは非常に難しいところでは
あるのですが、しっかりと意識しておいた方が
良いかと思います。

こんなところでしょうか。
ステイホームをあまりにも重く考えすぎるような
ことがないよう、注意しながら、
出来る部分は意識しつつ、対応していく、
というのがベストです。

まとめ

ステイホームは強制ではありません。
人に押し付けるものではありませんし、
逆に、人から押し付けられるものでもありません。
この点は覚えておきましょう。

最終的には、個人個人の意識次第、ということになりますし、
必要な外出は、ちゃんとするべきです。
ステイホームを守らない=犯罪者、だとか
そういうことでもありませんから、
極端に考えすぎず、柔軟に対応していくように、
ということだけ頭の片隅にでも入れておき、
出来る限り普通の生活をしながら、
ということが、大事なポイントですね。

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