卒業後に母校を訪れる機会ってあるの?もう一度母校に行くためには?

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学校を卒業したあとに
その母校をもう一度訪れる方法はあるのかどうか…。

基本的に、自分が通っていた学校でも
卒業してしまえば、用もないのに無断で
ふらふらと入っていくことはできません。

卒業直後であれば、先生の中にも、
あなたを知っている人間は残っていると思いますから
大きな問題にはならない場合もあるかもしれませんが、
卒業からしばらく経過していた場合は、
既に母校に”知っている先生”もいなくなっている可能性も
高いですし、急に学校の中にふらふらと入っていくようなことが
あれば、ただの不審者扱いされてしまうことになります。

では、”卒業後に自分の通っていた学校”を
堂々と訪れるためには、どんな方法があるのでしょうか。
どんな機会に「母校を訪れることができるのか」
その点をまとめました。

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自分の母校に足を運ぶ機会はどんな時?

卒業後は、もうその学校に基本的に
足を運ぶことは、ほとんどなくなります。
私も、今まで通った母校には、
ほとんど足を運んでいません。

ですが”絶対に母校に行く機会がない”とは限らず
人によっては再び母校に足を踏み入れるような
機会が訪れることもあります。

もちろん、実際に自分が通っていた時のように
毎日のように学校に通うことはなかなかないとは思いますが、
色々と、母校に足を踏み入れることになるような機会は、
人によってはあるのです。

どんな場合に母校に足を踏み入れることになるのか、
それを見ていきましょう。

卒業後に書類などが必要になった

卒業後に、卒業証明など、何らかの書類が
必要になった際には、学校に今一度足を
踏み入れることになる機会ができる場合もあります。

就職活動など、何らかの理由で
母校からの書類が必要になることは
実際にあることです。

ただ、これに関しては基本的には
卒業してすぐだったり、それほど年月が経過していない
タイミングであることがほとんどですし、
ただ単に書類を取りに行くだけで、
あまり母校を懐かしむような余裕はないかもしれません。

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学校行事などに足を運ぶ

学校によって方針は異なりますが
文化祭や運動会、その他発表会など、
学校行事には、地域の人間や卒業生が
自由に参加できることがあります。

そういった場に足を運べば、
母校を懐かしむ時間もたっぷり確保することが
できると思いますし、
ついでに学校行事を楽しむこともできるでしょう。

卒業後、それほど年月が経過していなければ、
知っている先生もまだ学校にいるかもしれませんし、
後輩がまだ卒業していないのであれば、
後輩と久しぶりに会うようなこともできるかもしれません。

ただ、行事や学校の方針によっては
自由に出入りできない場合もあるので、
母校の行事に足を運ぶ前に、必ず”参加できるかどうか”
”見に行くことはできるのかどうか”は、各自で確認を
怠らないようにして下さい。

後輩の手伝いなどで足を運べる場合も

部活などの後輩を手伝うために
母校に足を運ぶことができる場合もあります。

部活の顧問の先生などと相談しながら、
特別に…という感じですね。
もちろん、何も言わずにズカズカと入っていくことは
できませんが、相談して、大丈夫、ということであれば
後輩がらみの手伝いなどで、再び足を運ぶことが
できる場合もあります。

同窓会など

同窓会・クラス会などで、
学校に足を運べる場合もあります。

私も、小学校には、クラス会で卒業後に
足を運んだことがあります。
(卒業後、意外とすぐだったので
まだ担任の先生がその学校にいたからこそ
できたことですが)

もちろん、同窓会が学校の外で行われる
ケースのほうが多いと思いますが、
学校の中で行われるようなケースもあるので、
そういった集まりに参加すれば、
そのついでに再び母校に足を運ぶことができます。

久しぶりに行くと…
特に小学校などの場合”周りが小さくなった”ように
見えますね…
多分、自分の背が伸びたから、だと思いますが、
当時と見え方が色々違ってくるものです。

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自分が保護者の立場になった場合

自分が保護者の立場になって、
子供が自分が小さいころに通っていた学校に
通うようになったりした場合は、
母校に、今度は「親」として足を踏み入れることになります。

なかなか、自分が子供の頃に通っていた学校と同じ学校に
子供が通うことになる…ということは
少ないとは思いますし、
今の時代は、生涯未婚の人も当たり前のように
増えている時代ですから、
「自分が保護者になって、母校に行くことになる」という
人はあまり多くはありませんが、
それでも、もしも子供が自分の母校だった場所に
通うことになれば、
定期的に学校に足を運ぶような機会も出てくるでしょう。

自分が先生の立場になった場合

「自分が保護者の立場になった」よりも
さらに可能性としては低いと思いますが、
もしもあなたが教師や、その他、学校で働く関連の
職業を目指したり、それに実際に就いたりした場合、
今度は生徒ではなく、自分自身が先生や職員に
なって、学校に足を運ぶことになる可能性もあります。

もしも、自分自身が”母校の先生”になったら、
小さいころ、自分が生徒として学校に通っていた時と同じように
毎日のようにその学校に足を運ぶことになります。

これが”唯一”学校を卒業後、
学校に毎日足を運ぶ機会…となるかと思います。

他にも紹介しているように、母校に足を運ぶ機会は
色々あれど、毎日足を運ぶには、
先生、あるいは職員になるしかありません。
(とは言え、先生になっても、必ず母校に行くことができるとは
限りませんが)

選挙などの際に足を運ぶ

自分の母校が、選挙の際に投票所となっている場合、
選挙の投票をするために、
母校にもう一度足を運ぶ機会ができる可能性もあります。

全ての学校が、選挙の投票所になるわけではありませんが、
投票所に学校の体育館などが利用されることは
よくあることです。

さすがに、選挙の投票だけなので、
体育館ぐらいにしか足を運べませんし、
ゆっくりするような状況でもなく、
そこにいるのは学校の先生たちではないため、
「知っている人」に会うような機会は、
偶然選挙に来た元同級生と鉢合わせする、ぐらいしか
考えられませんが、
それでも、懐かしい気持ちになることはできるかと思います。

避難所として利用する際に足を運ぶ

良いお話ではありませんが、
自然災害などが発生した際、
悪天候などで被害が発生する可能性がある際などに、
学校が避難所に指定されている場合もあります。

そのような場合に、学校に避難した場合、
「思わぬ形」で母校に足を運ぶことに
なる可能性もあります。

どのような事情で学校に避難することに
なったとしても、
流石に、避難するような緊急事態の際に
母校を懐かしむ余裕は
あまりないとは思いますが、
落ち着いてきたらある程度懐かしんでみるのは
良いかもしれません。

なお、地震災害などによる避難生活をすることに
なってしまった場合は、
ある程度の期間(その避難所が母校であれば)
母校で過ごすことになり、卒業後に母校にいることが
できる時間としては、良い意味ではありませんが、
他の理由に比べて長くなるのも事実です。

まとめ

卒業後に母校を訪れることになる
色々な理由・タイミングを解説しました。

人によっては母校に頻繁に足を運ぶことに
なるような人も稀にいるとは思いますが
多くの場合は、やはり、一度卒業してしまうと
なかなか母校に頻繁に足を運ぶような機会は
なくなっていくと思います。

また、人によっては、閉校や合併などが行われて
そもそも自分の通っていた学校が
無くなってしまう…なんてことも、
場合によっては出てきますからね…。

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