SNS上のLINEのトーク画面って本物なの?注意するべき点は?

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ツイッターなどのSNS上では、
よく”LINE上でこんな会話がありました”と、
LINEのトーク画面を載せているような人も
見かけると思います。

中には、とんでもない内容のものだったり、
面白おかしい内容のものだったり、
色々なトーク画面を見かけることもあるでしょう。

しかしながら、こういった
”SNS上に載っているLINEのトーク画面”は
本物なのでしょうか?

この点について、詳しくお話をしていきます。

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LINEのトーク画面は本物とは限らない

最初に結論を言ってしまうと、SNS上などで見かける
LINEのトーク画面は”本物”とは限らず、
偽物もたくさん存在しています。
どうして偽物が存在するのかは後述していきますが、
SNS上に掲載されているLINEの画面は
”本当にあった会話ではない”可能性も
十分にありますので、
何でも、簡単に鵜呑みにしてしまわないように、
注意しましょう。

LINEのトーク画面に限らず、SNS上に溢れている情報は
全部が全部”真実”とは限らないので、
その点に注意しながら、自分自身で情報の取捨選択を
していくことが大切になります。

どうして、嘘のトーク画面を載せるの?

この目的としては、
”注目を集めようとしている”というのが
最大の理由になるかと思います。

LINEの面白いトーク画面や、
常識外れの会話などをSNS上に載せて、
注目を集めようとしている…ということですね。

これだけ、色々な”偽物”に溢れているような時代でも、
簡単に信じてしまう人もまだまだ世の中には
たくさん存在していて、
そういった人たちを中心に、場合によっては、
”面白いトーク画面”や”問題のある会話をしているトーク画面”などは
瞬く間に拡散していきます。

”作り話”で、フォロワーを稼いだり、閲覧数を稼いだりしている…
というのが、SNS上に「偽物」を載せる
最大の理由になっているかと思います。

また、特定の自分の評判を落としたりするために、
LINEの偽トーク画面を載せたりする人もいますが、
全体的に見れば単なる”注目度稼ぎ”が、ほとんどで
あるかと思います。

基本的に関わりさえしなければ、
危険性は薄いです。

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実際にない会話も簡単に作れてしまう

LINEの画面が載っている=本物、と信じてしまう人も
いるかもしれませんが、
純粋すぎます。
少しは疑うことも覚えなくてはなりません。

LINEのトーク画面に関しては
”LINEのトーク画面風の画面を作るアプリ”などが
個人的に楽しむ用として登場しており、
そういったものを使うことで、すぐに
”LINEのトーク画面っぽいもの”を作ることが
出来てしまいます。

そのため、実際に行われた会話ではなく、
”物語”として作られたLINEのトーク画面(風)のものを
誰でも作ることが出来るのです。

また、こういったアプリを使わない場合でも、
例えば知り合いに頼んで、ネタ的なLINEのトークを
作ることはできますし、
自分で二つのスマホを使うなどして、
LINEのトークを”自作自演”することも十分に可能です。

こういった理由から
”いくらでも、LINEのトーク画面は作ることができる”ために
SNS上に載っているLINEのトーク画面が
”実際にあった会話であるのかどうか”を知る術は
ありません。

怪しいポイントの見分け方は?

LINEのトーク画面が本物か偽物か
100%見分ける方法は残念ながらありません。
と、いうのも、
アプリなどを使って作られている場合はともかく
”実際のLINEで自作自演された画面”の場合は、
本人が言わない限り、本物か偽物かの
確証を得ることができないためです。

LINEのトーク画面自体は本物で、
内容を自作自演している場合に関しては
外部から見分けることはほぼできません。

一応、見分けのポイントとしては、

・文章の特徴がお互いに一致してしまっている
・返信時間がお互いにやたらと早い

などが挙げられます。

特に”長文の後にすぐに返信している”ような状況の場合、
普通なら”読んでから返信を考える”はずですが、
自作自演の場合、自分自身で書いている時に話の流れを
もう頭の中で考えているため、
返信時間が普通ではあり得ないぐらいに早くなる場合があります。

明らかに早い返信でやり取りしているような
LINEのトーク履歴は”偽物”の可能性が非常に高いと言えるでしょう。

ただ、そう思われてしまうことを考えて、
あえて時間を遅らせるような人もいるので、
100%LINEのトークを偽物だと見抜くことは難しいのも現実です。

もちろん、本物の可能性もある

念のため補足ですが、
”SNS上のLINEのトーク画面”全てが偽物、
ということではありません。

当然のことながら本物の可能性も十分にあります。

ただ、偽物も莫大な数存在しているので、
現実的に見分けることは困難であり、
基本的には”話半分に見ておく”ぐらいの
受け止め方にしておいた方が、
良いとは思います。

まとめ

SNS上に掲載されているLINEのトーク画面は
”本物”とは限らず”偽物”の可能性も十分に考えられます。

そのため、ネット上でLINEのトーク画面を
見かけたとしても、
自分自身がその当事者でない限りは
そのトーク画面が”実際にあった会話”なのか
”作られた会話”なのかを判断することは難しいです。

あまり、簡単に本物だと信じ込んでしまって、
批判をしたり、釣られたり…ということは
してしまわないように、注意していきましょう。
何事も”疑う”ということは、大事なことです。

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